キングダム714話ネタバレ李牧の秘密とは?「思いを力に」レビュー考察

2022年3月24日


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キングダム714話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム714話ネタバレ「思いを力に」

剣を持ち戦う李牧

 

自分達が趙の命運を背負うと聞いて一層緊張する趙の兵士ですが、李牧は「しかし」と続け

「遠い邯鄲や趙王室の事など考えなくていいから、自分達の父母や妻や子供を守る為に家族を守る為に侵略者である秦軍と戦うように呼び掛け、思いを力にして戦えば、趙北部が敗れる事は絶対にない」と断言します。

 

李牧のメッセージで一気に意気上がる趙兵、カイネもどさくさで私は李牧様を守ると叫んでいました。

李牧は、この半年間、趙北部が準備してきたのは今日のこの日のためであり、悪しき侵略者である秦、そして桓騎軍を、ここで葬る為だと叫びます。

 

趙兵たちは侵略者に死をと叫び、満を持して出陣の命令を受け、城内から出ていきました。

 

 

キングダム714話ネタバレ「14万対31万」

行軍する兵士達a(モブ)

 

宜安から趙軍が出撃したと聞いて、飛信隊は驚いています。

どう考えても、自分達と同等か、それを下回る兵力しかないと見くびっていたからです。

一時は鋭い勘を見せた李信も、これで攻城戦の手間が省けると楽観的でした。

 

摩論も、これまで無抵抗で進んできた慢心で、趙北部はおバカの集まりと切り捨てて余裕です。

 

壁は敵軍の布陣が見えたので全軍を停止しますが、敵軍の数の多さに気が付きました。

蒙恬は、趙軍が有利な籠城戦を採用しなかった事を不思議に思いますが、正面ばかりではなく右も左も趙の軍勢に包囲された事を知って、嵌められた事に気が付きます。

 

もちろん飛信隊も、後方を除いて趙軍に三方を包囲された事に気が付きました。

総動員された趙北部の兵力31万、それに対し桓騎軍は14万です。

 

はじめての孫子の兵法

 

 

キングダム714話ネタバレ「お前達はハメられた!」

 

ここでようやく李牧の種明かし

自分達は半年前から秦軍が太行山脈を越えて攻めてくる事を見越して兵力の増強をしていたと告げます。

そして秦軍が引き返さないように、必要最小限度の兵力を残して秦の北東部軍を粉砕し、桓騎軍が閼与に戻って王翦と合流しないようにした。

 

つまり、秦軍は完全に李牧の情報統制に嵌められたという事です。

 

 

煽り:今まで苦杯をなめ続けてきた趙軍が李牧の返り咲きを経て逆襲に転じます。

さあ、桓騎はどこまで頑張る事ができるのか?

 

はじめての諸子百家

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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