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監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム715話大予想
李牧の集めた兵力が31万人という事は、おそらく秦軍が何の抵抗も受けずに素通りした城には、赤麗と同じように病人と老人しかいなかったのかも知れません。
半年かけて、北部地域の戦える兵士を宜安にかき集めて罠にかかった秦軍を倍の兵力で包囲殲滅するという計算でしょう。
ランチェスターの第二法則で考えれば、戦闘力＝武器効率×兵力数の二乗なので、秦と趙にそれほど武器性能の差がない以上、趙は276,586人の兵力を残して桓騎軍を全滅させる事ができる事になります。
桓騎としては平陽と同じように、秦軍が壊滅する前に李牧の所在をつきとめて、その首を挙げる以外に勝利の形はないと思います。今回の趙北部軍の総大将は李牧なのでハードルはかなり高くなります。
もちろん何の情報もない中で李牧を見つけ出すのは無理なので、桓騎は李牧が出てこないとならない状況を作り出すと思います。それがなんなのかを考える必要がありますね。
キングダム（春秋戦国時代）ライターkawausoの独り言
今回の戦いは平原であり人数の差がもろに影響する事になります。
桓騎としては、いつものようにゲリラ戦を仕掛けて自分の所在を不明にして、李牧の首を狙う一発逆転を狙うしかないでしょう。
しかし、李牧はそれを察知しているはずで逆に桓騎に罠を仕掛けているかも知れません。
自分以外の全てを憎み、見下してきた桓騎が奇策において李牧に完膚なきまでに敗れて戦死するというのは、面白い意趣返しになるのかも…
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