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case3:孫家三代に仕え孫権も一目置く重鎮 朱治と交換
朱治と言えば朱然の養父。孫堅に仕えた重鎮中の重鎮であり、孫策亡き後に大混乱になる中で孫家に仕え、そして支えて乗り切らせた功労者の一人でもあります。この動乱の中を乗り切った朱治ならば、二宮の変からの動乱も乗り切ってくれることでしょう。
……と、ここまで考えてみて分かると思いますが、本当に二宮の変というよりも、その後の孫権にどう対応するかが問題なことで……同族、同姓の彼らにどうにしかしてくれというだけのテーマでした(告白)。
個人的に孫権にどれだけ上手に対応できるかを考えると、ケースとしては朱桓>朱治>朱然になるのかな……と思った次第でありました。
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孫権がリスペクトする人間力が不可欠
今回は世代も何も考えず、ただただとりかへばやを考えてみました。朱拠の顛末は何とも救われないというか、報われない所が強く、こんな時代でなければ……と思ってしまうところが多々あります。
ではそんな時代をどうにか乗り切れるのは誰か?
乗り切れるとしたらどうするか?
どんな要素が必要か?
そう考えつつ「朱」に焦点を当てて妄想してみました。とりかへばや、とはまた違いますが、皆さんもこの二宮の変、どうやって乗り切ればいいか。よろしければ知己者の方々、どうぞよろしくお願いします。
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三国志ライター センのひとりごと
繰り返しになりますが、一番乗り切れるのは朱桓かな?と思いました。ただしその場合は呉はもっと別方面に大荒れになるんじゃないかとも思います。
この二宮の変に焦点を当てたとりかへばや……何だか楽しいぞ?
そんな知見を得たとりかへばやでした。
皆さんもこんな妄想だらけの三国(呉しかいない)とりかへばや考察、どうぞよろしくお願いいたします。
どぼん!
参考文献:呉書朱治伝 朱桓伝