4922名に聞きました!早死にが惜しまれる武将は?誰も彼も、もっともっと長生きしている姿が見たかったんだ!


 

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募集期間:2021年5月(1週間)

 

張良 劉邦

 

大きな失敗をした時、それこそ三国志であれば、敵に当たって大敗してしまった時。

「ああ、かの人がいてくれさえすれば」

 

張良と項伯

 

あの日あの時あの瞬間、もしかしたら運命を変えてくれたかもしれない人。不思議なもので、人を本当に必要とするのは、その人がいなくなってからなのかもしれませんね。

 

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そこで今回のアンケート「早死にが惜しまれる武将は?」

皆さんが惜しむあの人は、一体どなたになるでしょう?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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曹沖

曹沖

 

 

「早死が惜しまれるのは圧倒的に曹冲。あの曹操が認めていた才能が花開く物語があるなら俺はそれが読みたい」

引用元:はじめての三国志TV

 

曹沖が亡くなり悲しむ曹操

 

個人的にグッとくるコメントでした。三国志とは群雄割拠の時代であり、多くの人々の出てくる物語とも言えます。しかしその中で、もし誰か一人に焦点を当てた物語が見れるとするならば。花開く前に閉じられてしまった、若き英雄の、語られることが無かった物語。多くの人々がその先行きに何があったのか、見てみたくなるのは必然かもしれません。

 

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魏のマイナー武将列伝

 

 

 

孫登

孫登

 

 

「孫登ですかね。彼が生きていればそもそも二宮の変は起こらず、陸遜らも失わずに……」

「孫登以外は後を継ぐ人がいたが、孫登の後はねえ…」

「自分は孫登です。彼が2代皇帝となり丞相陸遜等呉の優秀な家臣と協力して国を治めていれば…」

引用元:はじめての三国志TV

 

孫権から皇太子に任命される孫登

 

孫登の早死には、多くの人々の運命を狂わせることになった、と言えるかもしれません。何せ孫登は一国、呉の国を背負って立つべき存在であったのですから。

 

そのためコメント通り、孫登が生存することで多くの人々、それこそ優秀な武将やら何やら……皆が助かったかもしれません。孫呉という国の歴史を大きく変えた存在となったかもしれませんね。

 

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二宮の変

 

 

郭嘉

郭嘉

 

 

「この選択牌の中だと郭嘉になりますよね」

「もし郭嘉が長命であったとするならば司馬懿はどうなっていたのか?や官渡の戦いはどう言う終結を迎えたのかとかを考えますと歴史はどう動いたのかなと言うのは凄く気になりますよね。個人的には曹丕が長命だったら一体三国志はどう言う経緯を辿って行ったのかを考えると凄く気になりますよね」

引用元:はじめての三国志TV

 

郭嘉が亡くなり悲しむ曹操

 

郭嘉はコメントで多くの人々がその死を、曹操並みに悼んでいたように見受けられました。事実、曹操がその死を何よりも惜しみ、更に赤壁の戦いでは「郭嘉さえ生きていれば」と嘆いたと言われるほど。

 

曹操と郭嘉

 

年齢を考えても、郭嘉は時代の曹魏を担う存在になったことでしょう。

 

司馬懿と曹丕

 

余談ですが、曹丕が生きていたらどうなったかは筆者も良く考えます。司馬懿がどういう風に動いたのか、という意味も合わせて。

 

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郭嘉特集

 

 

龐統

的盧に乗る龐統

 

 

「郭嘉がいれば赤壁で勝てたかもしれない鳳統がいれば関羽は死なずにすんだかもしれない妄想が捗りますね…」

「龐統がいれば,孔明は荊州で魏呉に睨みをきかせ,関羽のようには破れなかったでしょう」

引用元:はじめての三国志TV

 

流れ矢にあたる龐統

 

龐統もまた、その早死にを惜しまれる人物でしょう。何せホウ統が生きてさえいれば、諸葛亮の負担も半減し、それによって後々の蜀の命運も大きく変わった可能性があるからです。

 

劉備軍で指揮を執る徐庶

 

もうちょっと言うなら、徐庶が魏に行かず、蜀に残ったらどうなっていたでしょう?

 

司馬徽とホウ統

 

個人的には水鏡門下生総動員された蜀、見てみたかったですね。

 

関連記事:蜀の軍師「龐統」と呉の武将たちとの深い関係とは?

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徐庶特集

 

 

周瑜

周瑜

 

 

「郭嘉か、周瑜か?で悩みましたが、やはり周瑜ですかね。郭嘉が生きてれば曹操の天下が見れたかもしれないけどね。どちらかといえば、曹操と南半分を制圧した周瑜との対決を見てみたいですね」

 

「周瑜は演義によりひどくデフォルメされていますが、実際には赤壁後の荊州の軍事の中心人物であり、征蜀の計画を実行に移す直前で亡くなっています。死因は明確ではありませんが、その前の魏との攻防の際に流矢に当たったのが関係あるかもしれません。周瑜が生きていれば龐統は、劉備でなく周瑜の入蜀を補佐していたかもしれません」

引用元:はじめての三国志TV

 

周瑜

 

曹操と周瑜の対決、とても心躍りました。想像するだけで血沸き肉躍るとはこのこと。また、周瑜であればホウ統を蜀には取り逃さなかったかも、というのも面白い考察です。

 

周瑜の魅力

 

周瑜と同じく、孫策へのコメントも多く見かけました。孫策と周瑜、二人の英傑が並び立つ時代をもっと長く見ていたかった、そんな呉もまた面白いかもしれません。

 

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陸遜特集

 

 

三国志ライター センのつぶやき

三国志ライター セン

 

 

「法正も早死が惜しまれる。夷陵の戦いの時に生きていたら、陸遜とどんな戦いを繰り広げただろうか・・。

孔明は法正は劉備を止めてくれていたハズと考えていたみたいだが」

引用元:はじめての三国志TV

 

法正が亡くなり悲しむ劉備

 

コメントでは上記のように、法正の死に対するもの多く見かけました。法正もホウ統同じく、蜀の命運を変えた可能性のある人物。

 

法正と劉備

 

魏で言う所の郭嘉のような存在であったのかもしれません……素行的な意味も含めて。そして更に、今回最大の頷きコメントはこちら。

 

 

「全員。と言うかこれだけでは足りない位ですね…」

引用元:はじめての三国志TV

 

海賊時代の孫堅と孫策

 

誰も彼も、もっともっと長生きしている姿が見たかった。そして彼らが生きた時代を想像してみる。それはある種、三国志ファンの業、のようなものかもしれませんね。ちゃぽーん。

 

 

引用元:はじめての三国志TV

 

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一億二千万人の三国志

 

 

 

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セン

両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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