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キングダム719話ネタバレまさかあんな事になるとは…「錐型の陣」レビュー考察

2022年5月12日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

2週間ぶりの719話では、飛信隊を8年間支えてきたあのキャラクターが死亡確認されます。

結構以外なので驚く人も多いでしょう。

kawausoさんのキングダムがキター!

 

それでは行ってみようキングダムが2週間ぶりにキターーーー!!

 

この記事にはキングダム719話のネタバレが含まれますのでご注意下さい

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム719話ネタバレ「合体!飛楽軍」

馬に乗って戦う飛信隊の信

 

飛信隊と楽華隊軍は呼吸を合わせて錐型(すいけい)の陣を取ります。

この錐型陣は原泰久の創作ではなく、戦国時代の名将孫臏(そんびん)の兵法書にも登場します。

 

陣形は二等辺三角形のスクエアを取り、三角の先端にもっとも突破力の強い部隊を配置し左右は先端に遅れないようにスピードを合わせつつ進まないといけません。

本来はひとつの部隊で行わないと陣形が崩れやすいのですが、以前から息の合うコンビである飛信隊と楽華軍なら出来そうです。

 

楽華隊に「お前らにやれるのか?」からかわれ飛信隊は「俺達は娘軍師に鍛えられているからな」と胸を張りますが、尾平は錐型の陣形を忘れていて昂に引っ張られて錐陣の右側に移動していきました。

 

 

 

キングダム719話ネタバレ「羌瘣は中間で様子を見る」

羌瘣

 

羌瘣は錐陣の先頭にはいかず、中間で全体の形を見ながら必要な個所に入るつもりのようです。

そして気になる先頭は李信と蒙恬が務める事になりました。

総大将の2人が最前線という事は、2人が趙軍に討ち取られれば負けなので飛信隊にも楽華軍にも自然に気合が入ります。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

キングダム719話ネタバレ「李牧は青歌軍に出撃を命じる」

李牧

 

遠方から秦軍の様子を見ている李牧は、飛信隊と楽華軍が錐型陣を敷いて趙軍の包囲を突き破り李牧の計略の外に出ようとしていると見抜きました。

そして、そう簡単にはいかないとばかりに青歌軍の楽彰と上和龍の軍に出撃を命じます。

 

はじめての孫子の兵法

 

キングダム719話ネタバレ「屈辱の与え方」

孔明のテントがある野外のシーン

 

さて、李牧に指名を受けた楽彰(がくしょう)上和龍(じょうかりゅう)に「錐型陣の最も屈辱的な破り方を知っていますか?」と質問。

上和龍が「知らん誰に言っている?」と自分の無知を自慢すると「今から見せてあげますよ」とドアップで言いました。

 

錐型の陣で青歌軍にぶつかる飛信隊と楽華軍に対し、青歌軍も錐型陣を敷きます。

同じ陣形で秦軍を撃滅する事で圧倒的な力の差を見せつけて屈辱感を与えるという意味のようです。

 

これに対し蒙恬は、その手で来るとは思わなかった衝撃に耐えろと部下に命じました。

 

河了貂は最前線の李信と蒙恬が危ないと判断して下がるように指示を出しますが李信は勢いが弱い方が負けると拒否。

李牧も同じ錐型で突撃を試みる青歌軍を思っていた以上に苛烈と評しています。

 

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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