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諸葛亮が蜀の騎兵に匕首を装備させていた理由

2022年8月30日


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暗殺に成功する聶政

 

匕首とは合口とも言い、刃渡り20~30センチ前後の短剣、短刀です。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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匕首を携帯していた理由

豫譲(よじょう)は暗殺者

 

三国志ではなじみがないかも知れませんが、実際は敵を倒して首を獲るのに欠かせないので武将は標準装備していました。

 

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護身用や暗殺として使われていた匕首

郭修(かくしゅう)暗殺者

 

匕首は護身用、そして首を獲る用、暗殺用の用途がありましたが、諸葛亮は騎兵に乱戦に備えて匕首を装備させていたそうです。

 

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蜀の騎兵の特徴

官渡の戦い 騎馬兵

 

ここから考えると蜀の騎兵は重騎兵ではなく軽騎兵だったと考えられます。また、匕首の性質から考えると馬から馬に飛び移り、相手の首や鎧の隙間から匕首を突き立てるのが一番有効なので、蜀の騎兵は馬の扱いになれた異民族騎兵が主力だったのだろうと推測されます。

 

参考文献:三国志軍事ガイド

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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