匕首とは合口とも言い、刃渡り20~30センチ前後の短剣、短刀です。
匕首を携帯していた理由
三国志ではなじみがないかも知れませんが、実際は敵を倒して首を獲るのに欠かせないので武将は標準装備していました。
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護身用や暗殺として使われていた匕首
匕首は護身用、そして首を獲る用、暗殺用の用途がありましたが、諸葛亮は騎兵に乱戦に備えて匕首を装備させていたそうです。
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蜀の騎兵の特徴
ここから考えると蜀の騎兵は重騎兵ではなく軽騎兵だったと考えられます。また、匕首の性質から考えると馬から馬に飛び移り、相手の首や鎧の隙間から匕首を突き立てるのが一番有効なので、蜀の騎兵は馬の扱いになれた異民族騎兵が主力だったのだろうと推測されます。
参考文献:三国志軍事ガイド
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