この記事の目次
すでに皇帝気分なので前倒しで任命
さて、考えられる最後の一手は「実はこの当時から既に皇帝気分だった」ということ!
既に漢王朝の命運は尽きた、寧ろ次の皇帝は自分、天下は余の、いいや朕のもの!
とか考えていた袁術様、自分が任命されているのが左将軍ということもすっかり忘れて、張勲らを大将軍に任命しちゃった可能性も……なくはないか? しかしそうすると袁術様、心中駄々洩れでは?なんて思った筆者でした。
こちらもCHECK
-
郭汜とはどんな人?実は猛将!董卓軍ナンバー2の猛将
続きを見る
三国志ライター センのひとりごと
真っ当に考えると、この当時の袁術が大将軍に任命するとかどうしてもおかしいので、多分、大軍を指揮する権利を与えた、くらいの間隔でしょうかね?
しかし深く考えてみると色々と面白くなるのがこの当時の袁術の行動です。実はその行動には深い意味が有り、神算鬼謀、野心溢れる袁術閣下……なんて、誰か描いてくれませんかね。ぜひ見てみたいです。
どぼぼぼーん。
参考文献:後漢書袁術伝 三国志魏書袁術伝
こちらもCHECK
-
袁術は悪政なのか微妙なところ?袁術は名門主義をとったので失敗した
続きを見る