
『キングダム』第888話を振り返り、作中で描かれた展開や人物の行動、戦況の変化をレビュー・考察します。
この記事には『キングダム』最新話である第888話の内容が含まれています。単行本派の方や、まだ最新話を読んでいない方はご注意ください。
『キングダム』第888話「戦争」を読みましたよ。今週のキングダムは、趙軍内部の関係性がより明らかになりました。先週の最後は、趙忽軍の牢に踏み込んだカイネが、河了貂の前に立ったところでした。今週はその続きから始まります。扉絵は、城壁の上で並んで腰を下ろす河了貂とカイネです。
1ページ目と2ページ目は、あらすじだけを追います。おとぼけによる考察は3ページ目にまとめました。ネタバレだけ確認したい人は2ページ目まででだいじょうぶです。それでは、兄弟たちよ、今週もキングダムがきたぁぁぁぁぁ!!!
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『キングダム』第888話「戦争」のあらすじと著者の考察を、記事全3ページをもとに紹介します。家事や移動の合間にもどうぞ。
- 第888話のネタバレを含みます
- 記事後半には第889話の予想を含みます
音声について:AIによる音声要約です。原文の朗読ではありません。
聴き終えたら、カイネの涙をどう読んだか、コメントで教えてください。
この記事の目次
キングダム最新話888話の結論を3行で!
- 河了貂は生きている。ただ、救出も李牧軍への移送も実現しておらず、趙忽軍の捕虜のまま
- カイネは河了貂を連れ出す代わりに、自分が牢に残って暴行を防ぐ。自軍の本隊は先に持ち場へ戻した
- 夜の牢でカイネは亡くなった妹カイヤの存在を明かし、物語は雁門の過去へ。李牧が赴任してくる場面で終わる
キングダム最新888話ネタバレ|前半のあらすじ:牢の河了貂をかばい、カイネは趙兵と剣を抜き合う
888話は、趙忽軍の牢から始まります。顔に傷を負った河了貂を、複数の趙兵が取り囲んでいます。そこへ割って入ったカイネは、兵たちを激しく非難し、河了貂から離れるよう求めます。兵たちは聞き入れません。カイネとも殴り合いになり、カイネまで一緒に辱めると口にして襲いかかります。
カイネは口元から血を流しながらも一人を床に倒し、河了貂を背にして立ちはだかります。すると兵たちは剣を抜き、河了貂より先にカイネを殺すと脅しました。カイネは相手が抜いたことを確かめてから、自分も剣を抜きます。そこへカイネ側の兵が駆けつけ、彼女が李牧軍の将軍であり李牧の側近でもあると告げ、他軍の陣営でこれ以上争わないようカイネにも求めました。
キングダム888話ネタバレ|趙備明は李牧の軍令を退け、翌日の尋問を予告する
騒ぎを聞きつけて、趙忽軍の副将・趙備明が現れます。カイネは、趙の宰相であり軍総司令でもある李牧が捕虜への暴行を厳しく禁じている、と軍令を持ち出しました。
趙備明は取り合いません。兵たちの蛮行を「尋問の一環」と言い逃れ、自軍が郭開の息がかかった王都正規軍である権威を盾にします。ここでカイネは、相手が李牧の政敵陣営に属している事実を悟りました。趙備明は畳みかけるように、他軍の陣営へ無断で押し入り刃傷沙汰を起こしたカイネの軍律違反を追及します。
カイネは釈放ではなく、せめて河了貂の身柄を李牧軍へ移送するよう求めました。しかし趙備明は冷笑して拒絶します。敵軍師の捕縛は趙忽軍の手柄であり、他軍の横取りは許されないとの論理です。牢から一歩でも連れ出そうとすれば部下ごと斬り捨てる、と脅しをかけました。
さらに趙備明は、翌日には将軍の趙忽本人が帰陣すると告げます。裏をかかれた趙忽軍による尋問は過酷を極め、命の保証はないという宣告でした。今夜処刑されないだけでも有難く思え、と言わんばかりの態度で突き放します。
連れ出せば斬る、と言われました。それでも、カイネは牢を出ません。
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