キングダムの堯雲(尭雲)とは?藺家十傑の強さと最期は何巻何話?藺相如の生きる軍勢を解説

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kawauso編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

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おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月に「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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李牧

 

趙の将軍で、主の藺相如を亡くしてから十数年、戦場を離れていた男がいます。李牧に呼ばれて戻ってきたその男こそ、朱海平原で秦の若い将たちを次々に苦しめた堯雲。アニメ公式では「尭雲」と書かれ、検索でも両方の字が使われています。どちらも同じ人物です。

 

ここでは、藺家十傑とはどんな人たちだったのかから入り、朱海平原での戦いぶり、最期の回、そして史実の藺相如との関係までをたどります。

 

※この記事は2026年10月時点の内容です。原作56巻までの展開と、堯雲の最期に触れています。

 

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堯雲の戦場復帰から、信・亜光との戦い、王賁に言葉を託した最期までを振り返ります。家事や移動の合間にどうぞ。

  • 原作56巻まで・堯雲の最期を含みます
  • 作品の描写と筆者の考察を紹介
  • 2026年10月の記事をもとに制作

音声について:AIによる音声要約です。原文の朗読ではありません。

結論:堯雲は藺家十傑の一人。56巻第610話で王賁に討たれる

項目 内容
立場 趙の将軍。かつての三大天・藺相如の側近「藺家十傑」の一人で、その「武」の象徴
兵団 直下の兵団「雷雲」を率いる
戦い方 戦術も使うが、実は戦況を直感で見極める本能型の将
主な戦い 鄴攻めの朱海平原(趙の左翼。秦右翼の信・亜光・王賁と戦う)
最期 15日目、王賁との一騎討ちに敗れる(56巻 第610話「藺相如の助言」)
アニメ 6期に登場。最期はまだアニメ化されていない
史実 藺相如は『史記』に列伝がある実在の人物。堯雲と藺家十傑は、その列伝に出てこない

 

表の立場と戦い方は、アニメ公式の人物紹介にもとづいています。

 

関連記事:キングダムの朱海平原の戦いとは?何巻何話か、15日間の流れと死亡キャラ、アニメは何期か

 

キングダム人物名図鑑

 

堯雲はどんな武将?藺家十傑と、殉死しなかった十数年

 

公式の紹介によると、堯雲は、藺相如の側近だった「藺家十傑」の中で、武を受け持った将です。同じ藺家十傑の趙峩龍とともに、主の遺言に従って、殉死せずに生き延びました。そこから十数年、二人は第一線を退いていました。戦場に戻ったのは、鄴をめぐる戦いで、李牧に請われてのこと。現役に戻るまでの長さとしては、なかなかの年季です。

 

率いるのは、直下の兵団「雷雲」。藺相如の軍が今も残っている、とまで言われる兵たちです。名前からして、戦場に傘を持っていきたくなる響き。紹介文には、もう一つ気になる一文があります。堯雲は、信たち秦の若い将に、かつて自分たちが死闘を演じた秦の六大将軍と同じ匂いを感じ取る、と。戦い始める前から、相手の器を見ている将だったようです。

 

関連記事:藺相如(りんしょうじょ)とはどんな人?三大天の一人!趙の名宰相であり廉頗のかけがえのない親友

 

朱海平原での堯雲:信・亜光・王賁との戦い

 

朱海平原で、堯雲は趙の左翼に入り、秦右翼の三人と順に刃を交えます。

 

日 巻・話 相手 出来事
3日目 50巻 第543話〜51巻 第549話 信 右翼に来た飛信隊と激突。王騎の矛を振るう信と、日が暮れるまで打ち合う
9日目 51巻 第558話〜52巻 第559話 亜光 馬南慈とともに亜光を挟み、意識不明の重体に追い込む。食い止めに来た亜光の副官・虞寧も討つ
13日目 54巻 第584〜587話 王賁 雷雲を率いて玉鳳隊へ急襲。王賁の槍に右腕を貫かれながら、王賁を馬から叩き落とす。配下の十槍が、王賁を守る宮康を討つ
15日目 56巻 第609〜610話 王賁 王賁と再び一騎討ち。胸を槍で貫かれて倒れる

 

話の中身は、はじめての三国志の各話レビュー記事と、集英社の単行本の目次で確かめました。信とは日暮れまで打ち合い、亜光は戦線から退かせ、王賁とは二度ぶつかる。秦右翼の主だった将と、ひととおり戦った相手が堯雲です。13日目、王賁は堯雲の右腕を貫いたものの、自らも頭に一撃を受けて落馬し、救い出されて戦線を離れます。二人の決着は、最終日に持ち越されました。

 

関連記事:王賁は本当に変わったのか?王翦の血を継ぐ将軍の正体

 

キングダムを100倍楽しむ

 

堯雲を討ったのは誰?最期は何巻何話?

王賁

 

堯雲を討ったのは王賁です。決着の回は、56巻の第610話「藺相如の助言」。

 

一騎討ちの前、第609話で、堯雲は藺相如の中華への見方を王賁に語り始めますが、話の核心に入る前に会話は途切れます。そして第610話、互いに最初の一撃にすべてを懸けた打ち合いの末、王賁の槍が堯雲の胸を貫きました。致命傷を負ったあと、堯雲は主から託された助言を王賁と信に伝え、馬上で息を引き取ります。主を失って十数年、殉死の代わりに生きてきた将が、最後にやったのは、敵の若い将に言葉を渡すこと。

 

ここは、何度読んでも胸が詰まります。もう一人の藺家十傑、趙峩龍はどうなったのか。こちらは前日の14日目に、信に討たれています。

 

関連記事:キングダム死亡キャラ一覧!王騎・麃公・桓騎らの最期と史実で死ぬ運命のキャラまで解説

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

堯雲はアニメの何期に出てくる?

 

堯雲は、アニメ6期に登場しています。アニメ公式の人物紹介によると、声は真野恭輔さんです。6期で描かれたのは朱海平原の序盤までなので、信との打ち合いから先は、続編を待つことになります。続きの放送時期は、2026年10月時点で発表されていません。

 

関連記事:キングダムのアニメ7期(6期続編)はいつから?放送時期の最新情報と、原作は何巻から描かれる?

 

史実の藺相如と、堯雲

 

堯雲の主・藺相如は、実在の人物。『史記』には、廉頗と並べた廉頗藺相如列伝があります。秦に奪われかけた名玉「和氏の璧」を守り抜いた話や、澠池の会で秦王と渡り合った話、廉頗と「刎頸の交わり」を結んだ話が、この列伝に残っています。長平の戦いの年には、藺相如は重い病にあったと書かれています。

 

ただ、この列伝に、堯雲や藺家十傑の名前は出てきません。藺相如が三大天の一人だったという設定も、『キングダム』の物語の側のもの。

 

藺相如は外交の逸話で知られる人物ですが、同じ列伝には、将として斉に兵を出した記録もあります。その藺相如のもとに「武」を受け持つ家臣団がいた、というのが『キングダム』の設定です。史書に名前の残らなかった家臣たちを想像しながら読むと、藺家十傑が少し身近に見えてきます。

 

関連記事:【砕けた友情】刎頸の交わりで結ばれた二人の絆にヒビが・・・・

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

キングダムの堯雲のよくある質問

堯雲は何話で死にますか?

 

56巻の第610話「藺相如の助言」です。朱海平原の15日目、王賁との一騎討ちで胸を貫かれます。

 

堯雲と尭雲はどちらが正しいのですか?

 

同じ人物です。この記事では「堯雲」で統一。画数の多い「堯」のほうが重みのある字面ですが、スマホで打つときは少し手間がかかります。

 

堯雲の兵団「雷雲」とは?

 

堯雲が直接率いる兵団です。今も残る藺相如の軍勢とも言われる、と公式の紹介にあります。

 

関連記事:【キングダム】アニメの死亡キャラは何期何話?王騎・麃公・成蟜の最期の回、龐煖はまだアニメ化前

 

キングダムライターおとぼけの独り言

はじめての三国志主宰 おとぼけ(田畑雄貴)

 

遺言で「死ぬな」と言われてからの十数年は、堯雲にとってどんな時間だったのでしょうか。作中では、その間のことはほとんど描かれません。描かれないぶん、朱海平原で十数年ぶりに矛を握った堯雲の一振り一振りに、待っていた時間の重さが乗っているように見えます。

 

最後に言葉を託した相手が、自分の国を攻めに来た若い将だったこと。そこまで含めて、藺相如の家臣らしい終わり方だった、と思うのです。それでは兄弟たちよ、また次の記事でお会いしまっせ!

 

巻数で探せる!キングダム考察

 

 

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おとぼけ(田畑雄貴)

数々のブレストと思いつきで場を散らかした後、権限委譲と言い放ち、kawauso編集長に丸投げし去っていく。インターネットの不特定多数無限大の可能性にロマンと情熱を捧げる「はじめての三国志」の創設者。創造的で自由な発想が称賛や批判を創発し、心をつかむコンテンツになると信じている。各メンバーのパーソナリティを尊重し、全員の得意分野を活かし、補完し合うチーム作りを目指している。

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