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キングダム893話予想|河了貂の過去はなぜ描かれると言えるのか
いちばんの根拠は、892話で河了貂の話の中身がわざわざ伏せられたことです。カイネが「知りたい」と頼み、河了貂が「いろいろあった」と応じた。話し始めたところまで描いて、中身だけを描かなかったのは、次の話で見せるための空白だと読んでいます。
もう一つは、カイネの回想の組み立てです。888話でカイネは、亡き妹カイヤの面影を河了貂に重ねていると打ち明けてから、雁門の過去を語り始めました。一方的に語ったままでは、二人の関係は片側だけで止まってしまいます。今度は河了貂の側の人生を見せて、二人をつり合わせる。原先生がそう組み立てても、おかしくありません。
逆の見方もあります。夜明けを告げられた直後に、また回想に入るのは遠回りです。趙忽の帰還やカイネの刻限など、朝に動き出す火種もそろっています。なので本命は、夜明けの場面と回想を行き来する形にしました。みなさんは、893話の冒頭はどちらだと思いますか。
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キングダム893話予想展開|河了貂がカイネに語る生い立ち。梟鳴の末裔が信と出会うまで
河了貂の生い立ちは、単行本で少しずつ描かれてきました。山の民の一族・梟鳴(きゅうめい)の末裔で、身寄りのない身の上。王弟の反乱のさなかに信と政に出会い、はじめはお金目当てで手を貸します。その後、昌平君の軍師学校で学び、飛信隊の軍師になりました。ここまでは、毎週読んでいる兄弟ならご存じのとおりです。
おとぼけが気になっているのは、まだ描かれていない部分です。一族の中で、河了貂がどんなふうに育ち、どうして一人で生き抜くことになったのか。ここは作中でほとんど語られていません。カイネが家族を失った過去を語ったあとなら、河了貂も、自分が失ったものを語りやすいはずです。
もう一つ、河了貂がカイネに伝えそうなのが、信との出会いです。お金目当てだった少女が、なぜ命がけで信の夢を支える軍師になったのか。カイネが李牧に出会って変わったように、河了貂も信に出会って変わった人です。二人の人生が、ここでもう一度重なるのかもしれません。河了貂の過去、どこまで描かれてほしいですか。
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過去を語り合った二人は、夜が明けたら何を選ぶのか。そして、この回想はいつまで続くのか。
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