
『キングダム』第887話を振り返り、作中で描かれた展開や人物の判断、その意味をレビュー・考察します。
この記事には『キングダム』最新話である第887話の内容が含まれています。単行本派の方や、まだ最新話を読んでいない方はご注意ください。
さっそく『キングダム』第887話「壊滅の別働隊」を読んだよ。いやー、今週も、原先生にやられたね。まさかこんな展開になるとは。先週の最後のシーンは、雨の中に横たわる河了貂の大ゴマだった。顔は描かれていなかった。その答えが、今週出た。本記事の1ページ目と2ページ目は、あらすじだけを追う。考察は3ページ目にまとめた。
先週の886話レビュー考察では当メディアの長年の読者から、おとぼけの筆致の件でフルボッコされてしまい数日眠れなくなった。無駄に長いと言われてたので、ネタバレだけ確認したい人は2ページ目まででだいじょうぶ。ちゃんとおとぼけは配慮して考えられる男だ。やればできるし、おいらはおとぼけ...諦めの悪い男...!!3ページ目はおとぼけの考察だからな。よって、3ページ目は見なくて良いよ。
それでは、兄弟たちよ、今週もキングダムがきたぁぁぁぁぁ!!!
この記事の目次
キングダム最新話887話の結論を3行で!
- 趙忽軍の追撃で別働隊は壊滅した。多数の秦兵が討ち取られ、部隊としては戦えなくなっている
- 河了貂は生きている。趙軍が追撃の途中で、残った秦兵を皆殺しにする方針から生け捕りへ切り替えたため
- 河了貂は趙忽の本陣へ捕虜として送られる。暴行を受ける寸前で、カイネが乱入したところで今週は終わる
キングダム887話ネタバレ|前半のあらすじ:別働隊は壊滅し、カイネは遺体を探しをする
887話は、前話から続く激しい雨の中、趙忽軍の騎兵が秦軍の別働隊を追い詰める場面から始まる。
追撃はすでに一方的だった。秦兵は馬上から次々に斬られ、地面へ転落していく。仲間を守り切れなかったことを悔やむ兵も描かれる。別働隊は、戦闘部隊としてほぼ機能しなくなっていた。追撃を終えた趙兵たちが走り去るなか、河了貂の焦っているコマ。
場面はカイネへ移る。趙軍側では、追っていた敵を殲滅したという認識が広がっていた。それを聞いたカイネは、明らかに表情を変える。周囲の兵からはもう戻ろうと促されるが、カイネは帰還しない。向かったのは、戦死した秦兵たちが残されている場所だった。河了貂が本当に死んだのかを、自分の目で確かめようとしていた。
その道中、カイネは河了貂について思いを巡らせる。軍師など目指さなければよかったのに。以前、自分の側へ来ていれば、このような目には遭わなかったのに。この時点のカイネ自身は、河了貂がすでに死亡した可能性が高いと考えているようだ。それでも、せめてその遺体だけは辱められないようにしたい。その気持ちで引き返していた。
キングダム887話ネタバレ|信たちは味方と合流するが、河了貂の消息だけ分からない
秦軍側では、散り散りになっていた兵たちの合流が続いていた。崇原歩兵長、竜川千人将、尾平らが戻ってきたことが伝えられる。別行動になっていた飛信隊の兵たちも、少しずつ集結してくる。再会を喜ぶ兵がいる。その中で信たちが最も気にしていたのは、囮になった別働隊の状況だった。斥候は出しているものの、まだ何も分かっていない。
激しい雨の中、雷鳴が響き渡る。兵たちが驚くなか、信は河了貂を思うように「テン……」と口にする。そして秦軍の前方には、すでに野営へ入った趙忽軍の姿があった。趙忽軍がこれ以上の追撃を行わず停止していることは分かる。その理由も、河了貂たちがどうなったのかも、この時点の信たちには分からない。秦側では、河了貂は依然として生死不明のままだ。
カイネは、討ち取ったはずの秦軍の将校の遺体を探して回っていた。李信、蒙恬、そして河了貂。ところが、その三人の遺体だけが、どこにも無い。
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