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よかミカンって、何者?

2018年1月9日


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2017年末から「はじめての三国志」に出没し始めたよかミカン。外見的にはどこにでもいそうなごく当たり前な人です。地域の防犯パトロールの当番なんかに真面目に参加してるんですよ。

 

つば付きの帽子を目深に被って真っ黒なロングコートを着て。クックック、防犯パトロールなのに誰よりも怪しそうななりをしてうろつき回ってやった。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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自慢できること

 

兵馬俑(へいばよう)に三回お会いしたことがあります。一回目は学生時代、世田谷美術館に展示が来たとき。二回目は中国出張中に始皇帝陵(しこうていりょう)の現地で。三回目は上野の国立博物館です。上野の展示の情報は、はじ三で知ったんですよ。

 

 

 

 

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誰一人として評価してくれないけれども

 

あとは、朝食を作ったりお皿を洗ったり掃除、洗濯、買い物をする合間にアイスクリームとフィナンシェとスコーンとマフィンを順次作っていき午前中に全て完成させたことがあるのが自慢です。

 

他には、朝食にサンドイッチを作る予定だったけど食パンを買い忘れた、っていう時に、コンビニに買いに行くのが面倒だったから夜中の三時半から強力粉を手で捏ねてオーブンでパンを焼き朝食に間に合わせたこととか、昼食に刀削麺(とうしょうめん)を食べたいと思って午前十時頃から強力粉と薄力粉をブレンドして刀削麺の生地を捏ねて寝かせておき昼食にベストな状態の生地を包丁で削いで茹でて食べたこととか、そんな自分のクレイジーな生活態度を誇りに思っています。誰一人として評価してくれませんが。

 

 

三国志小説『ショッケンひにほゆ』

 

誰一人として評価してくれていないと言えば、私が個人のサイトで公開している三国志のおバカ小説。

 

⇛⇛ 三国志小説『ショッケンひにほゆ』

 

のっけからパッとしない男の子が二人出てきて、くじを引くだの引かないだのと、心底どーでもいい話をくだくだとしゃべり始めるという地味なオープニングからしていけませんね。もっと、空から女の子が降ってきた! とか、目が覚めたら赤兎馬(せきとば)に転生してた! みたいな始まり方がいいですね。

 

(宮城谷昌光さんの『香乱記』は空から男が降ってきた! っていう始まり方でしたな)……目が覚めたら赤兎馬に転生? おぉう、それ楽しそう!

 

「人中の呂布(りょふ)」の奉先(ほうせん)様が金ピカ鎧をガチャガチャ言わせながら重たい方天画戟(ほうてんがげき)を持ってズシッと跨がってくるわけですよ。で、鞭を入れられちゃったりして、Oh, ……yes!

 

個人的には、自分の小説の語り手くんが気になってならないです。彼はくじ引きの賑わいが気になっていながら素通りして、後で友達に聞くとか、くじ引き興味ないって言いつつ列に並んでいたりとか、隊長のこと馬鹿にしつつも ものっすごい細かく観察してたりとか。ぜったいツンデレ属性ですよ。きっと隊長のこと好きですね。BL展開になるのかならないのか、気になってしょうがないです。

 

でもきっと徹頭徹尾それはないです。硬派な三国志小説なんで。成人女性垂涎のサービスショットが後半にありますが、そういう関心のない人にはそうと見えないように書きますのでご安心下さい。

 

⇛⇛ 三国志小説『ショッケンひにほゆ』

 

 

はじ三「何者」シリーズの必須要素

 

三国志との馴れ初めは、兄が友達から借りてきたKOEIの歴史シミュレーションゲームです。顔と若さで孫策(そんさく)を選んでプレーしたらすぐ寿命になってびっくり。ところで三国志って何? と思って三国志演義を読みました。そのまま何年間も忘れていたのですが、ある日、父が風呂上がりに聞いていたラジオで土井晩翠の「星落秋風五丈原」が流れているのを聞いて、つらつら思ったんですよ。

 

 

(関連記事:諸葛亮をこよなく愛した土井晩翠、星落秋風五丈原が後世でも形を変えて愛されていた!

 

五丈原(ごじょうげん)にいたのは諸葛孔明(しょかつこうめい)だけじゃないはずだ、って。孔明さんが悲愴感満々で閲兵を行っている時に、あぁ~寒っみ~~!と思いながら立っていた兵隊さんが大勢いたはずです。

 

 

 

孔明さんの延命祈祷の灯明を倒して叱られた可哀相な魏延(ぎえん)さんはこの時どんな顔をしていたのかな、とか。そんなことが突如として気になり始めまして、何年間も考え続けています。その間、中国へ留学したり小説を書いたりはじ三の記事を読み書きしてきたわけですが、全てのきっかけは「星落秋風五丈原」です。『ショッケンひにほゆ』でも、五丈原の顛末の傍証を書きます。

 

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三国志ライター よかミカンの独り言

 

自己紹介にかこつけて自作小説の売り込みというわけではなくて、逆に、小説のほうを読んで頂いたほうが自己紹介としてははるかに手っ取り早いです。あそこには私の全てが入っています。

 

自分の心情が最もよくあらわれているセリフはこれです↓

 

「人生経験を積むと、自分が愚かで無力で格好つける価値もなく、いかにみっともないことをやろうとも誰も気にも留めないゴミくずだってことを素直に受け入れられるようになるからさ。どんな小っ恥ずかしいことでも平気で言えるよ」

 

 

『SWEET三国志』 片山まさゆき 著

三国志演義を偏見のない目線から楽しいぶっ飛びギャグ漫画にしてくれた逸品。

文庫版ならたったの3冊。笑いながら三国志のあらすじがバッチリ押さえられますよ!

 

 

『まいごのどんぐり』 松成 真理子 作

誰しも、5歳の頃になくしたどんぐりを探し続けているのかもしれません。

一生に一度は読んで頂きたい絵本です。

 

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■古代中国の暮らしぶりがよくわかる■

 

 

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よかミカン

よかミカン

三国志好きが高じて会社を辞めて中国に留学したことのある夢見がちな成人です。 個人のサイトで三国志のおバカ小説を書いております。 三国志小説『ショッケンひにほゆ』 【劉備も関羽も張飛も出てこない! 三国志 蜀の北伐最前線おバカ日記】 何か一言: 皆様にたくさん三国志を読んで頂きたいという思いから わざとうさんくさい記事ばかりを書いています。 妄想は妄想、偏見は偏見、とはっきり分かるように書くことが私の良心です。 読んで下さった方が こんなわけないだろうと思ってつい三国志を読み返してしまうような記事を書きたいです!

-三国志の雑学