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【衝撃】秦の始皇帝陵は実は完成していなかった!壮大な地下宮殿と兵馬俑の謎

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photo credit: IMG_2192 via photopin (license)

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1972年に偶然から発見された始皇帝陵、壮大なスケールを持つ、

この始皇帝陵は実は未完成だったという事をご存じでしたか?

知っているようで知らない、始皇帝陵について、ご紹介します。

 

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始皇帝陵は、始皇帝即位の時から建造が始まった

キングダム 政

 

始皇帝陵の建設は、1年や二年ではありません。

それは始皇帝が即位した年紀元前247年にさかのぼります。

当時、始皇帝は13歳という少年でしたが当時は珍しい事ではありません。

中国でなくても、エジプトのファラオなども、即位と同時にピラミッドを

建設していたりしています。

 

それは、王の威厳を示す大工事なので、すぐに終わるようなものではなく、

そこから逆算して、大体死没する時期を計算すると即位と同時に建設するという

スケジュールになってしまうのです。

 

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始皇帝陵は秦の拡大と共に規模も大きくなった

政

始皇帝陵は、実に38年という歳月と70万人という人夫を動員しました。

その為に、それまでの秦王陵よりも規模もお金も桁違いに掛っていますが、

それは、始皇帝の時代に秦がその領土をドンドン拡大させた事に関係があります。

 

次第に拡張していく領土に相応しいように始皇帝は設計図を書きなおさせ

それにより工期と人夫の動員数は増加していったのです。

 

始皇帝の野望は、六国を征服するごとに膨らんでいき、それは、自らの

陵墓の大きさに反映されていきました。

 

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始皇帝陵とは、始皇帝1人の為に造られた地下帝国だった

不老不死 始皇帝

 

始皇帝陵は、ただの個人墓ではありません。

不老不死を求めながら、合理主義者でもあった始皇帝は自身の死後を

考えざるを得ませんでした。

 

どんな権勢を誇ろうとも人は死んでしまえばオシマイです。

数々の宿敵を葬ってきた始皇帝には

その事は、充分過ぎる程に分かっていました。

 

photo credit: DSCF0758.JPG via photopin (license)

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そこで、始皇帝は自分が眠る地下の世界に自身の為だけの

ミニチュアの秦帝国を造り上げようと画策しました。

地上が自分達の子孫によって代々統治されようと始皇帝自身は、

地下の世界で永遠に生きていた時と同じ生活を送る。

 

photo credit: Warrior via photopin (license)

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当時の世界では死後の世界が信じられていたので始皇帝は、

死後の永遠を現世と変わる事なく生き続けようとしたのでしょう。

 

実際に、始皇帝の陵墓は、周囲25キロメートル高さ100メートル、

そして、深さは30メートルという広大な面積を持ちます。

 

後の時代の長安のような城壁に囲まれた大都市でも、

南北8・6キロ、東西9・7キロの大きさです。

 

始皇帝陵の地下には、兵馬俑のような軍隊から各種の宮殿などの建物、

そして、100本という水銀が流れる河、さらに当時の天文知識を駆使して

天球儀までを描かせたようです。

 

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遂に完成しなかった始皇帝陵、その理由は?

始皇帝 死ぬ

 

天下統一後、次第に迫ってくる寿命の中で、始皇帝の自らの陵墓へ注ぐ

情熱は並々ならないものになりました。

 

ところが、不老不死を願った始皇帝は、巡幸の最中に急死します。

始皇帝の死後も、始皇帝陵の建設は二世皇帝の胡亥により始皇帝陵は

建設が続けられますが、紀元前209年、陳勝と呉広の反乱軍が、

咸陽に迫ると、始皇帝陵の建設の中止が命じられます。

 

今まで始皇帝陵の建設に従事していた人夫達は、秦の名将、

章邯(しょうかん)により命を助ける事を条件に秦の正規軍になり

反乱軍と戦う事になります。

 

こうして、始皇帝陵は未完成の状態で地の底に埋められ

2200年という長い眠りにつく事になったのです。

 

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三国志ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

ついに完成しなかった始皇帝陵、でも未完成で、あの壮大さがある

という所に、中国を初めて統一した始皇帝の偉大さを感じます。

もし完成していたら、始皇帝陵は、どのような姿をしていたのでしょうか?

 

いや、恐らく始皇帝陵は完成しなかったかも知れません。

始皇帝の野望は果てしなく、それに伴い始皇帝陵の姿も変化しつづけたに

違いないと思うからです。

 

始皇帝がさらに10年長生きしても、その分だけ、設計に変更が加わり

やっぱり始皇帝陵は未完成で終わったのではないでしょうか?

そして、未完に終わったからこそ、始皇帝陵は始皇帝らしいと言える

そういう事なのかも知れません。

 

 

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この記事を書いた人:kawauso

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歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。
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