大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
697話では桓騎が趙の数万の投降兵を虐殺したとして咸陽が震撼、秦王嬴政が自ら昌平君の軍を率いて桓騎の下へ駆け付ける事態となりました。
一体、ここからどうなるのか?さっそく読んでみましょう。
キングダムがキターーーーーー!!
※この記事はキングダム697話のネタバレが含まれています。
また、ブログ主のコメントは他のブログの見解と大体異なるので衝撃を受けないようご注意下さい。
キングダム話題のトピックス!
この記事の目次
キングダム697話ネタバレ「哀しみ激怒する邯鄲の人々」
漫画の冒頭、燃やされ蒸し焼きになった無数の頭蓋骨が描かれた後、舞台は邯鄲に転じます。そこでは邯鄲の住民が桓騎の軍勢に捕虜が皆殺しにされた事実を守備兵から知らされていました。
驚き、嘆き悲しむ邯鄲の住民が吹きだしなしでサイレント風に描かれています。
キングダム697話ネタバレ「咸陽でも大パニック」
次にいつものように鳩が咸陽に向かって飛んでいきます。
伝令係が「桓騎将軍の動向の詳報かな」と呑気に内容を読むとその場に座り込みました。
伝令係が咸陽の宮殿で、桓騎軍が捕虜を虐殺した事を継げると、昌文君、昌平君等々が一様に驚愕の表情を見せました。
もごもごして人数を言わない伝令に嬴政が「何名だ!」と怒鳴りつけると伝令は
「鳥の報告によると数万人を虐殺した模様」とアバウトは数字を出します。
—熱き『キングダム』の原点がココに—
キングダム697話ネタバレ「顔を覆う乙女な嬴政」
数万人という数字を聞いた嬴政は、目を丸くし、玉座から立ち上がると階段を数歩下りて座り、両手で顔を覆いました。
乙女です、すんごい乙女な嬴政の様子です。
これまでも幾度も窮地はありましたが、ここまでナイーブな様子を見せた事は無いので、桓騎の虐殺が相当に堪えたようです。
キングダム697話ネタバレ「李斯が言葉責め」
ここで長い事出番がなかった李斯が登場し昌文君に突っかかります。
「分かってはいると思うが、これで中華統一はかなりやりずらくなった!
中華統一とは武力で六ヵ国を征服して終わりではなく、その後六国の住民と平和共存しないといけない。
今回の虐殺でそれが難しくなった。恨みは恨みを呼び趙から六国に広がるだろう。
俺はお前達より深く軍事は知らないが、そもそも桓騎を六将に選んだのは
妥当な人事だったのか?俺は最初に反対したぞ桓騎でいいのか?と」
今さら言ってもしょうがない事を小姑のようにちくちく言い出す李斯。
それに対して昌文君は、また弁解めいた事を言いだします。
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