広告募集
北伐

はじめての三国志

menu

デザイン担当:よりぶりん

曹操の迅速な機動力VS劉備の逃げ足の速さ

この記事の所要時間: 28

逃げる劉備追う曹操

 

劉備は三国志の中でも戦況を見切る抜群の才能を持っています。

黄巾の乱のときに挙兵して以来、

何度も戦に敗北しては逃げ切り、命を繋いできました。

 

特に追撃戦を得意とする曹操からも見事に逃げおおせるし、

騎兵戦を得意とする呂布からも命を落とすことなく逃げ切ります。

これは単なる逃げ足が速いということではなく、

戦況を読む能力が優れていたため、

不必要な敗戦を避けて被害を最小限に抑えようとした結果なのです。

 

 

 

荊州が曹操に降伏すると、劉備はすばやく動く

劉備 趙雲 再開

華北を平定した曹操が南下し、荊州に攻め込んできたとき

運が悪いことに荊州牧の劉表(りゅうひょう)が病死してしまい、

跡を継いだ劉琮(りゅうそう)が曹操を怖れて降伏してしまいます。

 

劉備はこのとき、即座に戦況を読みました。

 

劉琮が降伏したとしても、荊州にいる豪族や武将たちは突然のことに

混乱するだろう。

そこで劉備が彼らを取りまとめ、荊州南部に割拠しよう。

 

劉備はそう考えると、曹操が荊州の支配権を確立する前にと

素早く行動に移ります。

まずは関羽に命じて襄陽(じょうよう)の水軍をおさえさせて

劉備は江陵(こうりょう)の物資をおさえるべく南下します。

 

このとき劉備を慕って民がついてくるというお話ですが、

実を言うと荊州北部の民たちを連れていくことで、この地の生産力を

根こそぎ奪い取り、曹操に利用させないためでもあったのです。

 

 

曹操は劉備という男をよく知っていた

裏切りは許さぬ 曹操

しかし、曹操もそんな劉備をあっさりと逃がしたりはしません。

何度も戦場でまみえ戦い、時には味方としても過ごしたこともある二人です。

曹操は劉備の行動を先読みすることができました。

 

劉備が新野(しんや)を脱出したという知らせを聞くや否や、

曹操は動きます。

逃げ足の速さでは誰もかなわない劉備を、今度こそ追い詰めるために

わずか五千騎の精鋭部隊を編成し、

自ら馬を駆り全速力で劉備を追ったのです。

 

その速度は一日に三百里というので、

およそ130キロを走ったということになります。

しかもこの時、曹操軍は荊州にやってきたばかり。

遠征直後の強行軍としては、想像を絶する速さです。

 

劉備はまさか曹操に追いつかれるとは思っていなかったので

長坂(ちょうはん)の戦いは劉備軍にとって非常にハードなものになりました。

 

 

劉備VS曹操の結果は

曹操 劉備 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSゲイリー・グッドリッチ

曹操の凄まじい機動力が劉備の計画を崩壊させました。

劉備は江陵へ向かう計画を断念せざるを得なくなりました。

荊州の南部を制圧すると言う計画は未然につぶされてしまったのです。

 

今回の速さ比べは曹操に軍配が上がりました。

 

しかしながら、ここでも劉備はちゃんと逃げおおせることができました!

そういう意味では、引き分けともいえるのかもしれません。

 

 

こちらの記事もよく読まれています

関羽千里行 ゆるキャラ

よく読まれてる記事:関羽千里行って有名だけど何なの?

 

趙雲 長坂の戦い

 

よく読まれてる記事:迫りくる曹操軍50万、絶望的な退却戦 長坂の戦い

 

曹操 孔明をチェック

 

よく読まれてる記事:曹操、孔明の実力を確認すべく劉備討伐の兵を挙げる

 

 

 

この記事を書いた人:東方明珠(とうほうめいしゅ)

東方明珠 三国志

■HN:

東方明珠(とうほうめいしゅ)

 

■自己紹介:

はじめての三国志、

通称「はじさん」のはじっこライター東方明珠です。

普段は恋愛系のノベルやシナリオを書いています。

中国の歴史が大好きで、

ハンドルネームにも上海のテレビ塔の名称を拝借しています。

行き当たりばったりで中国の遺跡を巡る旅をしていましたが、

次は無錫市にある三国志のテーマパーク「三国城」に行きたいです。

 

■好きなこと(趣味):

本屋さんをはしごすること

 

■好きな三国志の人物:

孫策と周瑜

 

■幸せを感じる瞬間

自分の書いた文章に素敵なイラストを描いてもらったとき

 

■出没場所

動物園

 

この記事のデザインを担当した人:よりぶりん

よりぶりん 三国志

■HN:
よりぶりん

■自己紹介:
イラスト担当のよりぶりんです、ご存じの方もそうでない方も名前だけでも覚えて帰って下さいね。

三国志初心者の新米イラストレーターでございます。

なにとぞ温かい目で見てやってください。宜しくお願い致します

■口癖:
「すいません」 とにかく謝ったら勝ちと思っている腰ぬけです

■集めている物:
漫画本「ワンピース・龍狼伝・浦安鉄筋家族」etc

■幸せを感じる瞬間:
麻雀の牌を触っている時!お風呂に入った時!

■尊敬する人:
麻雀を日本に伝えた人(誰かわからないですが・・・)

■どうしてもこれだけは譲れないもの:
コーヒーが飲めない環境!コーヒーが無いと凶暴になります。

■何か一言:

イラストのリクエスト御座いましたらお気軽どうぞ!
メッセージサイトに頂ければ全力で落書きさせて頂きます(笑)
よりぶりんでした。

関連記事

  1. はじめての三国志 4コマ劇場 「祝融夫人の日常」
  2. どうすれば蜀の二代目過保護な劉禅をしっかり教育できたの?
  3. 三国志の時代も「人は見た目が100パーセント」だった!?
  4. 【シミルボン】ええっ!そうなの?陳寿の三国志が簡潔な本当の理由
  5. 【魯粛・朱桓・周魴の息子達】三国志後半を彩った呉の二代目武将はか…
  6. 【諸葛亮孔明に学ぶ学習方法】夏休みの宿題にも応用できる?
  7. ブサメン軍師、龐統(ほう統)|鳳雛と呼ばれたホウ統
  8. 【異説三国志】三顧の礼はホントはなかったかもしれない!

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 『真・三國無双8』プロデューサー鈴木亮浩が絶賛する三国志×学園ラブコメ『劉備徳子は静かに暮らしたい(仲野えみこ/白泉社)』第2巻を販売開始。
  2. なぜ関羽は神様になったのか?忠義神武霊佑仁勇威顕関聖大帝
  3. 【転職で悩んだら】転職の不安は呂布マインドで吹き飛ばせ!
  4. 131話:新宰相・蔣琬(しょうえん)により変貌する蜀
  5. 実は、かなりの極悪人徐州牧の陶謙(とうけん)
  6. 張既(ちょうき)とはどんな人?反乱の多かった雍州・涼州の二州を見事に統治した名政治家

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

【はじめての孫子】第11回:兵は多きを益ありとするに非ざるなり。 前漢の景帝の尊厳を保たせるために行った領地削減政策は裏目になった理由 馮氏(ふうし)とはどんな人?三国志演義では出番が少ないが正史三国志では重要人物 【蜀軍キラー】劉備・孔明を恐れさせた張郃の対蜀戦での戦歴 荊軻(けいか)とはどんな人?伝説の暗殺一家ゾルディック家もびっくり!秦王政を暗殺しようとした男 キングダム ネタバレ予想536話「右翼で大戦争勃発」 66話:曹操、孔明の実力を確認すべく劉備討伐の兵を挙げる 呂不韋の成功哲学!自ら立てた計画とは?

おすすめ記事

  1. 曹植は軟弱ではなかった?皇帝の弟の悲しくも華麗な生涯
  2. 秦の『外交』を分析!どうして秦が中華統一することができたのか?
  3. 91話:張飛の大手柄 蜀将の厳顔を味方にする
  4. 郭嘉(かくか)ってどんな人?|曹操が最も愛した人物
  5. 徐璆(じょきゅう)とはどんな人?曹操より丞相を譲ろうとされた男
  6. 杜襲(としゅう)とはどんな人?曹魏三代で活躍した文官を知って三国志マニアになろう
  7. 「危うく抹殺されそうになりました、陳寿さんのおかげです」卑弥呼より
  8. 杜預(どよ)ってどんな人?破竹の勢いで有名になった政治家

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP