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実写版は、漫画のどこまでを扱うのか?大予想
キングダムはまだ完結していない物語です。進行は早いとは言えないので、マジで百巻位まで行くかも知れません。でも、そうなると、実写版は、どこまでを扱うか気になります。普通に考えると、映画は百二十分が限度ですので、それで、40数巻を扱うのは無理でしょう。だからと言って、原作を忠実に再現して、2~3巻分では、映画のテンポの良さを殺してしまう事になります。
これも動画に出ていたのですが、王騎(おうき)が信を馬に乗せて大将軍の景色を見せるシーンが組み込まれていて、次が、龐煖と信が対峙するシーンなので、原作の1~13巻位が、今回の映画の舞台になる事でしょう。
王騎の死は、一つの時代の終わりを告げるキングダムの大きな転換点ですし、読者の脳裏にも刻まれた話なので、映画はそこを切り取ると思います。
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悲報!カットされそうな、登場人物、1位は成蟜2位、3位は・・
映画は無駄を省く芸術です、数時間という限られた尺なので、仕方がないのですが、そこでは割を喰う存在が登場します。それはキングダムとて例外ではないと思います。はじさんの予想ですが、今回の映画は、信と漂の夢、秦王政と信の天下を目指す絆、羌瘣と信の心の交流、王騎から信への大将軍の夢の継承。
そして、夢とも絆とも無縁で本能のままに殺戮を繰り返す異質な存在である武神龐煖との対決までを重点にするでしょう。これだけでもパンパンなんですが、この基本路線に立つと、王弟反乱の編の成蟜(せいきょう)は、恐らく姿も出てこないと思います。
さらに、チラッと出てくるか、或いは、全カットの可能性が高いのが、河了貂(かりょうてん)です。13巻までの時点では、軍師の卵の蒙毅(もうき)と丘の上から戦況を見ているだけの存在で、本筋とはあまり絡みがないからです。基本は、キングダムのギャグ部分の突っ込み要員なので、シリアスな部分が全面に出る映画版では、出番が制限されそうです・・
そして、龐煖をキーにすると出番が減りそうなのが李牧(りぼく)です。映画で、精密な表現と時間を必要とする軍略の冴えを表現するのは難しいので、戦争の序盤で、二言、三言、発言し、あとはいつの間にか消えているという可能性が高くなると思います。
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キングダム実写ウォッチャーkawausoの独り言
さて、好き勝手に実写版キングダムをあれこれ予想してみましたが、基本的には期待してよい作品だと思います。ただ、それぞれの贔屓のキャラクターで全カットになる人は、幾らか出るでしょうね。
—熱き『キングダム』の原点がココに—