編集長日記
ビジネス

はじめての三国志

menu

はじめての変

【ネオ三国志】第2話:蒼天航路の曹操と魏武の強

この記事の所要時間: 246




蒼天航路(3) (モーニングコミックス)

 

曹操は反董卓連合軍解散後、

青州黄巾賊の攻撃によって亡くなった劉岱(りゅうたい)の

後任として兗州に迎え入れられます。

その後曹操は兗州に侵攻してきた青州黄巾賊との戦に備えるため、

籠城の準備を行います。

 

前回記事:【ネオ三国志】第1話:蒼天航路の主人公・曹操立つ




ここが違う!!正史三国志と蒼天航路の違い

曹操

 

正史三国志ですと曹操は籠城策を用いらず、青州黄巾賊と野外で戦っております。

彼は籠城しても勝ち目がないと思い、

奇襲や奇策を用いて青州黄巾賊を翻弄しながら各地で撃破。

こうして幾度も青州黄巾賊と戦いながら連勝し、ついに彼は青州黄巾賊を配下に加え、

ここから魏武の強が始まります。




青州黄巾賊との激闘

張角 ゆるキャラ 黄巾賊 三国志

 

青州黄巾賊の指導者達は、曹操が籠る城に兵糧がたくさん集積されていることを知り、

昼夜を分かたず猛攻を開始。

曹操は青州黄巾賊の攻撃に対して火計や落石、雨のように大量の矢を射かけ応戦。

青州黄巾賊の兵士達は叫び声さえ上げず、

黄巾賊の合言葉である「中黄太乙(ちゅうこうたいいつ)」と

叫びながら城門を登ってきます。

そして彼らの猛攻が城壁の一部を崩し、城内に侵入を開始。

城壁を守っていた曹操の親友である鮑信(ほうしん)は自ら崩れた城壁に降り、

黄巾賊と必死の応戦を行います。

曹操は城壁が崩れた場合も想定に入れており、

崩れた城壁に土嚢(どのう)を素早く積み上げ、城壁を修復。

この時鮑信は黄巾賊の刃に倒れ亡くなってしまいます。

 

青州黄巾賊の降伏と魏武の強

曹操 黄巾党が仲間に!

 

青州黄巾賊の指導者達は曹操の元に自ら姿を現し、曹操に降伏勧告を行います。

しかし曹操は青州黄巾賊の指導者達に「中黄太乙すべてを引き受ける」と宣言。

ついでに中黄太乙とは青州黄巾賊のことです。

そして彼は城門を開け、指導者達と契約を交わします。

その契約とは「黄巾の教えを奪ったり、

青州兵の家族や兵らに危害を加えないこと」です。

青州黄巾賊の指導者達は曹操との契約が成立すると、

青州黄巾賊の人々に「曹操に従うように」と遺言を残し自害。

曹操はその後、青州黄巾賊の中から精鋭を選んで兵とし、

彼らの家族を受け入れます。

こうして曹操は膨大な兵力を受け入れ、群雄として一歩抜きんでる存在となり、

魏武の強はここから始まる事になります。

 

雌伏が続く三兄弟

劉備

 

さてここで曹操から少し目を離し、

三国志のもう一人の主人公である劉備に着目したいと思います。

彼は幽州(ゆうしゅう)の実家で、関羽と張飛の二人と義兄弟の契りを交わした後、

黄巾の乱に義勇軍を集めて参加したり、

学友である公孫讃(こうそんさん)に付き従って反董卓連合軍に加わります。

しかし天下に名を現すほどの活躍がありませんでした。

そんなある日公孫讃に従って、界境(かいきょう)の戦いに従軍。

この時、綺麗な顔立ちのした冀州(きしゅう)の武人・趙雲が公孫讃の仲間に加わります。

彼は自らの武勇を見せるため、一騎で袁紹軍に突撃すると、

袁紹軍の将軍である麴義(きくぎ)を一刀両断にし、討ち取ります。

その後公孫讃の軍勢は退却。

劉備も関羽・張飛・趙雲らと共に退却していきます。

この戦いでも劉備は活躍する事はありませんでした。

彼が天下にその名を現すのはまだもう少し先になります。

 

怒りに身を任せ、徐州へ進撃

蒼天航路(6) (モーニングコミックス)

 

曹操は青州黄巾賊を手に入れ、勢力が増強されます。

そんな中、彼の元に父が殺害されたと急報が入ります。

彼は冷静にその急報に対応しますが、怒りをその身に潜め、徐州進撃を決意。

曹操の軍師である陳宮は反対しますが、彼は陳宮の反対意見を封殺し、出陣します。

曹操は徐州へ侵攻すると、各地の村を焼き、村に住む住人をすべて殺害。

また鶏や犬なども殺害し、徐州近辺を流れる泗水が村の住人や動物達の死体で、

せき止められる程でした。

こうした事態に徐州の牧である陶謙は各地の群雄に援軍要請を行います。

青州で博打をしていた劉備の元にも公孫讃から陶謙に援軍として赴くよう要請が来ます。

 

次回記事:【ネオ三国志】第3話:徐州の牧・劉備と兗州の騒乱

関連記事:何から読めばいいの?三国志入門向けの小説と漫画を紹介!

関連記事:【キングダム好き必見】漫画をより面白く読める!始皇帝と秦帝国の秘密をまとめてみました

 



よく読まれている記事

真田丸 劉備

 

よく読まれている記事:みんな大好きウ◯チの話!三国志時代のトイレ事情

 

朝まで三国志

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

 

kawauso 投壺

 

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

 

袁紹 曹操

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

この記事を書いた人:黒田廉(くろだれん)

 

黒田廉

■自己紹介:

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

■歴史人物:

張遼孟嘗君、張作霖など

■何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. どうして劉備は呂布を胡散臭いと思ったの?
  2. 陳寿が語る孫権像
  3. 日本にも冥婚があった?東北や沖縄に伝わる死者の結婚式
  4. 超分かりやすい!三国志 おおざっぱ年表
  5. 三国志禁断ゾーン・悲しい人類の「殉葬」に関する歴史
  6. 秦の為に戦い秦人に恨まれた名将 章邯(しょうかん)
  7. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース23記事【10/10〜10…
  8. 関羽が打った囲碁って、どんなものだったの?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 三国志探索・蜀の楊儀ファンはいるのだろうか?生き方が不器用な楊儀
  2. 倭国 「魏志倭人伝」 から読み取る当時の日本、邪馬台国と卑弥呼を分かりやすく解説
  3. 『三國志レギオン』のサービスが10月6日15時をもって終了
  4. 【衝撃の事実】日本の戦国時代にも三顧の礼があった!
  5. 張飛が長坂橋を落とした時、曹操はどうして攻撃しなかったの?
  6. 神回『犬伏の別れ』の裏側、真田丸と韓信には深い関係性があった

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

【週間まとめ】はじめての三国志ニュース21記事【3/27〜4/3】 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース38記事【1/23〜1/29】 【シミルボン】三国志、冬の暖房、炉炭で暖まろう! 2分で分かる合肥の戦い その4 張遼の猛攻 夏候惇と言えば独眼竜? 悪女か?恩義に生きた美女か貂蝉の生涯とは? 【感謝】シミルボンにて総合ランキング1位を「はじめての三国志」が獲得しました! 【シミルボン】衝撃!司馬懿の首は本当に180度回った?

おすすめ記事

  1. ブサメン軍師、龐統(ほう統)|鳳雛と呼ばれたホウ統
  2. はじめての三国志「ストライキ決行」の熱い舞台裏
  3. 長宗我部元親「四国の蝙蝠(こうもり)」の四国統一戦を分かりやすく紹介!
  4. 【九州三国志】『三國志』は中国だけじゃない!日本の三国志事情 Part.1
  5. 真田丸の関ヶ原の戦いはすぐに終わったが、どうして西軍は負けたの?
  6. 【三国志事件簿】名探偵コナンもお手上げ?二宮の変とは一体どんな事件?
  7. ケチで有名だった曹洪の子孫はどうなったの?ケチが災いし処刑されかけた曹洪
  8. 三国志時代のセキュリティはどうなっていたの?何でもかんでも機密保持じゃい!

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP