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曹操と劉備はどうしてライバル扱いなの?【三国志の素朴な疑問】

この記事の所要時間: 448




朝まで三国志 kawauso

 

三国志をずっと読んでいると、知らない間に知識の上に乗ってしまい、

初心者の時の気持ちを忘れがちになるものです。

自ら、はじめての三国志とタイトルしていながら、それでは、

初心を忘れたと言われかねないので、今回は、三国志の初歩の疑問について

分かりやすく、説明したいと思います。




曹操劉備は、どうしてライバル扱いなの?

曹操と劉備

 

三国志の初心者にとっては、曹操(そうそう)劉備(りゅうび)

ライバルのように扱われているのが、かなり不思議に映るようです。

私達にとっては、劉備×曹操という図式が無意識に刷り込まれていますが、

三国志初心者の中では、

 

「なんで、この劉備曹操って、おっさん二人

毎回、こんだけ張り合うんだろう」

 

そう思ってしまうようですね。




曹操と劉備がライバルの理由、生い立ち

劉備主役

 

曹操と劉備が生涯のライバルのように扱われるのは、

簡単に言うと対照的な出身の違いと言えます。

劉備は、曹操によって操り人形にされた漢王朝の血を引く、

中山靖王、劉勝(りゅうしょう)の末裔という看板をあげていますね?

 

曹操

 

一方の曹操は、漢王朝の血筋ではありません。

宦官という皇帝の個人的な使用人を祖父に持つ人です。

 

こうして漢とは無関係な曹操が王朝を自分に都合のよいように

動かし、一方で、漢にゆかりのある劉備は、

その状況を苦々しく思っているという構図が生まれます。

 

これって、ライバル関係としては好対照ですよね。

 

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曹操と劉備がライバルの理由 金持ちとボンビー

劉備 曹操

 

二人の対照的な部分は、出自ばかりではありません。

例えば、曹操は祖父のお陰で、莫大な遺産を受け継いでいて、

何不自由なく暮らす事ができるセレブな青年期を送ります。

それが、唯我独尊タイルで高いリーダーシップを発揮し

周囲をグイグイ引っ張る曹操の性格とオーバーラップされます。

 

逆に劉備は、先祖こそ、漢王朝に繋がりますが、

実際には落ちぶれていて、母子家庭で

ムシロやワラジを編んで生活するという窮乏ぶりです。

性格も苦労人らしい、周囲の意見に耳を傾ける、

協調型のリーダーに成長するのです。

 

この金持ちとボンビーの対比は、

巨人の星の星飛雄馬と花形満に代表される

対決の構図そのままですね。

 

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曹操と劉備がライバルの理由 自分本位型と共存型

曹操

 

曹操のセリフには、

「私が他人を裏切ろうと他人が私を裏切るのは絶対に許さない」

という超自分本位の考え方があります。

逆に、劉備には、長坂の戦いなどで、自分を慕ってついてくる

民衆を見捨てられないなど、「君達がいて僕がいる」方式の

共存型の考え方が存在します。

 

「黙って俺についてこい!」と「皆一緒に幸せになろう!」は、

相反しますが、どちらも人を率いる考えです。

 

でも、大体の人は、この二つの考えのいずれかを選択するでしょうから

曹操と劉備は、リーダーのタイプとしても両極端であり、

ライバルとして定義しやすい存在なのです。

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