【余裕をみせすぎて大失態】やっちゃった感が否めない曹操のやらかしエピソード 濮陽の戦い編

2017年4月26日


 

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幾多の戦いに勝ち抜いて三国志最大の領土を治めることになった曹操

まさに戦人と言っていいのではないのでしょうか。

そんな彼には何回も戦場で死にそうな目にあっております。

董卓連合軍に参加した時や宛(えんじょう)の戦い、赤壁の戦いなど

数え上げればキリがないほどです。

今回はそんな戦人・曹操が本当に死にそうになってやばかった

濮陽(ぼくよう)での戦いをご紹介したいと思います。

 

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曹操の遠征の隙をついて

 

曹操の父・曹嵩(そうすう)は、

徐州(じょしゅう)を治めていた陶謙(とうけん)の部下によって殺害されてしまいます。

この知らせを聞いた曹操は激怒してすぐに徐州へ出陣。

曹操は大軍を率いて徐州へ侵攻し幾つもの城や村を攻略すると

この地に住んでいた住民を全て殺し尽くして行きます。

曹操が徐州の城や村を手当たり次第攻略している中、

曹操の親友であった張邈(ちょうばく)が天下無双の呂布

曹操の軍師をしていた陳宮の誘いに乗って曹操へ反乱を起こします。

この反乱によって曹操が治めていた兗州(えんしゅう)のほとんどの城が、

張邈・呂布連合軍に寝返ってしまい、

兗州で残ったのはたった三城だけになってしまいます。

曹操は兗州が張邈らの反乱によってほとんど奪われたことを知ると急いで、

徐州から引き上げて兗州で反乱を起こした張邈らの討伐へ向かう事になるのです。

 

余裕を見せる曹操

 

曹操は荀彧(じゅんいく)が守備していた兗州の城へ帰ってくると彼へ

「呂布はせっかく兗州を手に入れたのに俺を殺すことを考えなかったのはやつの失点だな。

俺が呂布ならば徐州と兗州の県境の要害の地によって迎撃の陣を敷いて、

全滅させていたのに。呂布と陳宮は馬鹿なやつだ」と

兗州を奪われているのにかなりの余裕を見せます。

そして彼は荀彧が守っている城で休憩したの後、

呂布が駐屯している濮陽を攻撃するために出陣していきます。

 

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内通者があらわれる

 

曹操は濮陽に到着して城を包囲すると城内から曹操に寝返りたいと申し出る

内通者が現れます。

この内通者は曹操軍のために濮陽の東の城門を開け放つと知らせてきます。

曹操はこの内通者の言葉を信じて軍勢を濮陽の東門に集結させ、

城門が開かれる時刻になるまで待ちます。

そして内通者の指定した時刻になると城門が開かれ、

曹操軍は東門から濮陽へ突入していきます。

 

退路をたって呂布軍撃破の意志を示すが・・・・

 

曹操は東門から突入して濮陽城内に侵入するとすぐに東門へ火を放って、

退却する意思がないことを兵士達へ示します。

そして濮陽城内で呂布軍と曹操軍の熾烈な激闘が開始。

だが呂布軍の精鋭騎馬隊の攻撃によって無残にも曹操軍は敗北。

曹操軍は濮陽城内に入ってきた東門から退却しようと試みますが、

東門は燃やされているため退却することができない状態でした。

曹操は馬に乗って炎が燃え盛っている東門に突入して外に出ようとしますが、

途中で馬から落ちてしまいます。

曹操が馬から落ちたことを知った部下が彼を助け起こして馬に乗せたことによって、

なんとか濮陽城から退却することに成功するのです。

   

三国志ライター黒田レンの独り言

 

今回は曹操の危機一髪をご紹介しました。

もしこの濮陽城内での戦いで呂布軍が曹操を捕らえる事に成功していれば、

三国志は生まれることなくどのような勢力が天下を統一することになっていたか

わからない状態であったと思います。

曹操の運の強さかそれとも呂布の運の悪さか。

どちらかが大きく目立ってしまった戦いだったのではないのでしょうか。

それにしても曹操はこのような危機を幾度も経験して乗り越えていった所に、

かれの強さの秘密があるような気がするのですが・・・・・。

みなさんはどのように思いますか。

 

参考文献 ちくま文芸文庫 正史三国志魏書1 今鷹真・井波律子著など

 

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