【転職で悩んだら】転職の不安は呂布マインドで吹き飛ばせ!

2017年6月9日


 

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転職は人生の大きな選択で、そう軽々しく出来るものではありません。

しかし、人生は一度きり、その一度の人生で自分のやっている仕事が、

自分の目標に合わないと感じたら、そこはさっさと辞めてしまい、

転職する事だって、与えられたチャンスを物にする事なのです。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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転職の不安は、たいてい取り越し苦労に過ぎない

 

今では、三国志ライターをしているkawausoですが、

この仕事に就くまでに20回位は転職を繰り返しています。

レジ打ちもやりましたし、肉屋もやりましたし、園芸ショップの店員、

コックの見習い、警備の仕事、コンビニ店員、出稼ぎにも3度出ています。

面接だけなら、100回はやったと思います。

 

若かったので、貯金も無かったのですが、食うには困りませんでした。

もし、転職が人生の一大決心ならkawausoは一大決心を二十回やっています。

何が言いたいのか?と言えばね、実は転職の不安なんか、大した事ないのです。

なんども転職していると、仕事を変える不安や面接の不安なんて、

取り越し苦労だと分ってしまうからです。

 



無責任男 呂布に学ぶポジティブ人生

 

皆さんは人中の鬼人、呂布(りょふ)をご存じでしょう?

彼のイメージってどんなですか?

 

喧嘩最強だが裏切りやすくて気まぐれ、油断のならない梟雄ですか?

まあ、それもそうでしょうが、kawausoは、呂布に無責任な程の楽天家の

素質を見出してしまいます。

 

あんなに好き放題に生きて、あの結末なら正直カッコイイとさえ思えるのです。

 

呂布は己の武勇に絶大な自信を持っていますから、

誰であれ、天下を狙うヤツは俺を必要とする筈だとうぬぼれています。

 

 

そうであればこそ、自分を引き立てた丁原(ていげん)を赤兎馬と

武将のポストで、董卓に寝返り、いとも簡単に殺してしまい、

次に董卓(とうたく)を殺し、袁術(えんじゅつ)袁紹(えんしょう)

張楊(ちょうよう)、劉備(りゅうび)と裏切りの遍歴を繰り返します。

 

それは、それで酷いのですが、自分の武を疑いなく信じている、

楽天的な性格だからこそ出来る事でもあります。

 

貴族の地位を追われても、笑って放浪する楽天ぶり

 

呂布は、王允(おういん)に寝返り董卓を斬った時に、

手柄で温県を与えられ温侯(おんこう)になります。

温県の領地は個人の役職ではなく、世襲で子孫に継げるので

普通のボーナスより何倍もデカイのです。

 

つまり呂布は貴族になったのですが、それも束の間、王允は強引で、

器量が狭い政治をして長安の人心を失い、攻め上ってきた李傕(りかく)

郭汜(かくし)の軍勢の前に撃破されてしまいます。

 

普通なら「折角掴んだ領地と貴族の地位が・・しょぼーん」と凹むのに

呂布は、あっさりと現実を受け入れ、馬の鞍に董卓の首をぶら下げて

さっさと長安から落ちていきます。

 

 

「はっ!俺の武力さえありゃ、いつでも取り戻せるさ」

ここにも、呂布の武力に裏打ちされた楽天的過ぎる絶対の自信が見えます。

事実、呂布は三百騎の精鋭と共に、中原を放浪し、袁紹の指揮下では、

100万の黒山賊さえ退治して崩壊させているのです。

 

転職マインド ネガティブをポジティブに変える

 

呂布は行き過ぎですが、転職は気の持ちよう一つです。

例えば、仕事を辞める時、どうしてもその理由は、「給料が安い」

「嫌な上司がいる」「仕事が単調でつまらない」などネガティブになります。

それは、仕方がない事で、仕事のネガ面が目立つから嫌気が差し転職するからです。

 

ですが、辞めてしまったら、それはさっぱり忘れて、

 

「次はより高収入の仕事を目指す」とか、「やってみたかったあの仕事を受ける」

とか、ポジティブ思考に変換しましょう。

どうせ辞めたのです、その事実は変わらないのですから、良い方に取りましょ!

kawausoなどは、仕事を辞めるとサッパリした気分になり

「これで、次の仕事決まるまで友達と朝まで飲める」と、

ちょっと嬉しくなったものです。

 

面接に落ち続けている時の不安解消

 

仕事を何度も転職していると、あっけない程、簡単に次の仕事が決まる時と

何十回、面接しても全然受かる気がしない事があります。

kawausoは最高で17回面接で落ちましたが、途中からは、話の流れで、

「あ、落ちたな」と直感できるようになりました。

 

 

あきらかに、時間潰しで面接している面接官とプロ野球の話題で盛り上がり

打ち解けたので、「本当は採用するつもりないでしょ?」と聞いたら

笑顔で頷かれた事があります。

 

kawausoはモチベ重視で、面接は1日一回と決めていたので、

こんな時は、余った時間で美味しいモノを食べたり、

漫画喫茶で漫画読んで時間を潰したり、名所・旧跡を訪ねたりしました。

落ちても、次があるさと気分を変え、さらに余った時間で、何か楽しい事を

見つけてみるのです。

 

よく、面接企業のある町の図書館なんかにも入って、

陽が暮れるまで読書もしましたが、今考えると役に立っていますね。

 

 

ちなみに、転職サポートサイトの調べでは、

初心者が面接に受かりやすいのは、7月で、

即戦力が求められるのは、9、10月だそうです。

こういうサイトは、基本は、登録無料なので、

とりあえず登録して、自力転職がおぼつかない時に備えて

保険を掛けておくにはいいですよ。

 

三国志ライターkawausoの一言

 

いつまでも面接に落ち続けるものではありません。

現代日本は不景気とはいえ、売り手市場なのです。

リアルな話をしますと、団塊の世代が65歳を迎えてリタイヤし、

一定の新規採用枠が出てきているからなんですが、、

面接に合格したら、すぐに翌日から働くのではなく、

出来れば1週間位、間を置いて、これから走り出す準備をしましょう。

何故なら、仕事が決まったら決まったで、上手くいくだろうか?

なーんて人は不安になるからです。

 

こんなごちゃごちゃした気持ちで即日で働くと、ブランクでヘマが続き

入社して早々に、辞めたくなるって事もあり得ます。

なので間を置いて必要なアイテムを揃え、「これで良かった」と覚悟を決めて、

後は、遊びに行って、不安を発散させて、全てリセットして新しい仕事に臨みましょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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