広告募集
李傕祭り

はじめての三国志

menu

はじめての変

孔明の北伐が成功したら三国志どうなったの?

この記事の所要時間: 212




 

ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく

「ろひもと理穂の三国志・もしもボックス」のコーナーです。

 

 

献身的に蜀を支え、忠義に生きた諸葛亮孔明は、

三国志の登場人物の中でも群を抜いて人気があります。

劣勢の中でも果敢に魏に攻め込んだ「北伐」が諸葛亮孔明人気に拍車をかけました。

しかし諸葛亮孔明は大きな成果を残すことなく、五丈原の陣営で病没してしまいます。

諸葛亮孔明自身も大国相手に勝機を見出すのは難しかったはずですが、

もし仮に諸葛亮孔明の北伐が成功していたら時代はどうなっていたのでしょうか。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:孫策が生きていたら三国志はどうなったの?




どの北伐が成功していたのかによって変わる

 

何度も北伐を試みている諸葛亮孔明ですが、

チャンスだったのは最初の北伐と最後の北伐になるでしょう。

最初の北伐は228年になります。

漢水を下った荊州北部は孟達が守っていましたが、諸葛亮孔明は内応を取り付けていました。

漢中から褒斜道を進軍し、

郿城を目指す趙雲・鄧芝は囮、本陣はさらに西にあり天水・南安・安定を押さえてしまいます。

順調にも思える諸葛亮孔明の戦略ですが、いくつものほころびが生じてきます。

まず孟達は司馬懿に寝返りを看破されて討たれてしまいます。

長安にはなんと皇帝・曹叡が自ら親征してきました。

西には五万の大軍とともに張郃を送っています。

ここで「泣いて馬謖を斬る」ことになる街亭の戦いが起こったのです。




第一次北伐が成功していたら

 

孟達が司馬懿に見破られてもなお踏みとどまれれば展開は変わってきました。

魏としては街亭の確保どころではなくなっていたはずです。

これによって蜀は涼州を完全に平定、さらに全軍を投じて郿城を抜き、長安を制圧できます。

こうなると魏の都である洛陽はもう目と鼻の先になるのです。

曹叡は遷都を余儀なくされることでしょう。

曹操が魏王だった頃に都としていた冀州の鄴まで本隊を下げることになるのではないでしょうか。

もしかするとこの戦で、蜀は曹真、司馬懿、張郃あたりも討ち取っていたかもしれませんね。

 

【奇想天外な夢の共演が実現 はじめての架空戦記

 

呉がどう動くのか

 

益州、涼州に続き、雍州も接収した蜀は呉の国力に並びます。

しかも孟達の寝返りによって荊州の北部も手に入れているのです。

ここでの問題は二点あります。一つは兵站の維持。

長安を落とした時点で大量の兵糧を手に入れていれば問題解消ですが、

それができないとなると戦線維持は難しいでしょう。

この問題さえクリアできれば、長安から洛陽と進軍し、鄴に迫ることが可能です。

もう一つの問題点は同盟国である呉の動きです。

必要以上に蜀が巨大になることを呉は望んでいません。

もしかすると孟達のいる荊州北部や益州東部に侵入してくる可能性もあります。

この場合、一番望ましいのは孫権が合肥を含めた魏領である

揚州北部や徐州の平定に戦力を集中してくれることです。

 

陳震外交の約束がどこまで守られるのか

 

孫権が皇帝に即位するのが翌229年です。

諸葛亮孔明は陳震を慶賀使として孫権のもとに送っています。

そこで領土分割について話し合われ、取り決めができます。

揚州北部・徐州・豫州・荊州北部・洛陽・青州・幽州は呉の領土とするというものです。

もちろんこれは第一次北伐、第二次北伐に失敗して以降の話なので、

第一次北伐が大成果をあげていたら話は変わっていたかもしれません。

逆に呉は魏と組んで蜀の領地に攻め込む可能性もあります。

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

 

北伐に成功したからといって蜀がすぐに天下を統一できたわけではありません。

魏と呉を相手にすることになれば、蜀の滅亡は早まったかもしれないのです。

しかし、そうなると諸葛亮孔明は神謀をもって、

誰もが驚くような奇策を打ち出していたのではないでしょうか。

そんな三国志の展開も実に面白そうですね。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:もし曹丕が夷陵の戦いの後に蜀に攻め込んでいたら蜀はどうなった?

関連記事:もし龐統が落鳳坡で亡くならなければ蜀はどうなった?

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

ろひもと理穂

ろひもと理穂

投稿者の記事一覧

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。

自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください!

好きな歴史人物:

曹操、蒲生氏郷

何か一言:

袁術は凄いひとだったかもしれませんよー!!

関連記事

  1. 【シミルボン】衝撃!司馬懿の首は本当に180度回った?
  2. 【シミルボン】残念、五虎将軍になった時にはピークを過ぎていた馬超…
  3. 華麗なる中華世界を彩る三国志の武器
  4. 衝撃の事実!三国時代に魏・呉・蜀なんて『国』は存在しなかった!?…
  5. ケチで有名だった曹洪の子孫はどうなったの?ケチが災いし処刑されか…
  6. 【はじめてのスキッパーキ】どうして?スキッパーキのしっぽ(断尾)…
  7. 三國無双では女性が戦闘しているが本当に史実でも戦っていたの?
  8. 劉備暗殺計画|甘露寺の婚儀と錦嚢の計 その1

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 孫策、旧勢力に恨まれ無念の死を遂げる
  2. 孫権と同じ三代目で地味な北条氏康
  3. もし曹丕が夷陵の戦いの後に蜀に攻め込んでいたら蜀はどうなった?
  4. 三国志の英傑達は正月に何を食べていたの?呉の人々の正月料理がまるで某有名ボクシング映画
  5. 【授業に出るかも】正史三国志と三国志演義の違いは何?
  6. みにおん三国志とはどんなアプリゲーム?

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

【晋の文公亡命旅行がすごい】中国大陸を横断していた亡命生活 【真田丸】日本一の兵と称された真田幸村と魏の張遼、名将の類似点を紹介! 【マイナー武将ここがすごい】建安七子・王粲の才能がヤバイってほんと!? 【第8回 幻想少女】難攻不落の第十章攻略が面白い!はまってきました♪ 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース18記事【6/19〜6/26】 善悪関係なし!6人の君主を渡り天寿を全うした軍師賈詡の生涯! 宗預(そうよ)とはどんな人?孫権が涙を流して別れを告げた蜀の外交官 王修(おうしゅう)とはどんな人?袁譚を最後まで支え続けた忠臣に曹操もリスペクト

おすすめ記事

  1. 楚の荘王が残した「鳴かず飛ばず」【五分でわかる春秋戦国時代の名言】
  2. 姜維は忠臣なのか、それとも愚将か?
  3. 【夷陵の戦い】なぜ劉備は陸遜にフルボッコされたの?大敗北を考察
  4. スーパーマンも驚き!三国志時代の仙人はびゅんびゅん空を飛んでいた!【古代中国の仙人事情】
  5. 【キングダム好きにもオススメ】歴史大河・マンガ「ビン~孫子異伝~」が面白すぎる!
  6. 81話:赤壁の戦い後の劉備と孫権の関係はどうなったの?
  7. もし趙雲が魏に仕えていたらどうなっていた?【ろひもと理穂if考察】
  8. 【素朴な疑問】呉には何で五虎将軍や五大将軍がいないの?

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP