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キングダム ネタバレ 535話「蒙恬総大将特例で将軍へ昇格」

2017年10月18日


 

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大人気、春秋戦国時代漫画キングダム、前回は、蒙恬(もうてん)

飛信隊の撃滅に執着する馬呈(ばてい)を利用し、飛信隊を退却させて、

馬呈軍を戦場から引き離し、左の森に隠していた楽華隊の本隊と

陸仙(りくせん)を配置していた左の拠点を結集して、前進、紀彗軍本軍を押し返し

一度は下がった前線を押し上げる事に成功した所で幕になりました。

ここで、第一日目の戦いは終了、それぞれの戦場の全貌が明らかになります。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

前回記事:キングダム ネタバレ予想534話 日没まで

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム ネタバレ 535話 犬戎を前に劣勢に立つ楊端和

 

大きな太陽が平原に沈み、橑陽(りょうよう)の戦いに、一旦幕引きが図られます。

楊端和(ようたんわ)の活躍はあったものの、犬戎には、まだ余裕がありました。

「その顔・・・覚えておくぞ」そう言って犬戎族は崖の上に戻っていきます。

一方の山の民はバジオウが、何とかその場を保ったような状況、、

楊端和は「今は、機嫌が悪い」と御立腹の様子です。

 

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キングダム ネタバレ 535話 趙兵と戦い続け余裕のない桓騎

 

一方で鄴城を解放するべく、周辺の趙兵と戦っていた桓騎(かんき)

日没で停戦、参謀兼料理人の摩論(まろん)が作った雌馬の頬肉の香草焼きを

オギコと一緒に、白いクロスを引いたテーブルの上で食べています。

そこに疲れ果てた雷土(らいど)と黒桜(こくおう)が摩論の料理目当てにやってきます。

 

「どうだった?」と聞く桓騎に「どうもこうもねえよ」と吐き捨てる雷土、

雷土「殺しても、殺しても、うんざりする位、湧いてきやがる」

見た目は元気ですが、桓騎軍は相当に疲れ果てているようです。

 

もし、これで、さらに李牧(りぼく)か、橑陽軍が出現したら、

敗戦は阻止できないだろうというのが全体の意見。

なかなかキツイ状況で摩論も「そこは同意です」と答えました。

 

キングダム ネタバレ 535話 王賁 麻紘「戦死」に冷静な対応を見せる

 

右翼の戦場では、李牧によって左翼の麻紘が討たれた事へ衝撃が広がります。

番揚(ばんよう)は麻紘が李牧に討たれたという事実が信じられない様子、、

当然でしょう、まさか敵の大将が奇襲部隊を率いるとは思いません。

玉鳳隊では、蒙恬が左翼を立て直した事までは伝わっていないようで、

王翦の作戦が失敗した事を関常(かんじょう)が危ぶんでいます。

 

関常「右腕と頼む麻紘将軍を失い王翦様も、さぞかしご心痛かと・・」

 

しかし、悲観的な表情をする関常に王賁(おうほん)は冷静です。

 

王賁「誰が死のうが、あの人にとっては駒の一つを失ったに過ぎない

麻紘が死ねば、沢山いる将校から補充すればいいのだ」

 

―下手な感傷を一切持たず、打つべき手を積み重ねて勝利を得る

それが、あの人の強みだー

 

息子だけに王賁は部下を駒として把握する王翦を理解していました。

   

キングダムネタバレ 535話 蒙恬 麻紘軍の指揮を頼まれるが辞退する

 

そして、朱海平原の左翼、生き残った麻紘軍の幹部達が揃って、

両手を組んで、蒙恬に感謝の意を伝えています。

それは、そうでしょうね、蒙恬がいなければ、

麻紘軍は、今頃、消え去ってしまっていたでしょう。

 

幹部達は、明日は将軍の弔い合戦だと息巻き、夜を徹して、

兵力の再編成を図るなど大忙しです。

しかし、ここで信が、指揮官も参謀もいない状態でどう戦う?

と全うな疑問を挟むと、幹部達は意気消沈、、

 

おそらく、明日までに王翦将軍が何とかしてくれると回答しました。

 

それに大して蒙恬は「無理だな」と切り捨てます。

さっきまでは、偶然上手くいっただけで、麻紘軍のような巨大かつ、

勝手を知らない軍を率いて戦うには経験不足だと言うのです。

 

蒙恬「そんな危うい軍で戦えるほど、相対する紀彗軍は甘くない」

 

キングダム535話 秦軍本隊より 蒙恬を将軍にする辞令が下る

そこに暗闇を斬り裂き、王翦の本体よりの伝令が登場します。

 

「五千人将の身で、これ以上、大戦の指揮を取るには格不足

さらに、この左翼の戦いは、この朱海平原の勝敗を決する程に重要

よって、総大将の特別権限を発動し、この戦の期間中に限り、

蒙恬を将軍の位に格上げし、左翼の全権限を与えるこことする」

 

電撃的な辞令の交付です、なんと王翦の総大将権限で、

この戦の期間に限り、蒙恬を左翼軍の将軍に任じたのです。

蒙恬、信も羌瘣も王賁も差し置いて、将軍へ二段跳びしました。

 

キングダム535話 王翦 明日は右翼で火がつくと発言

 

同じ頃、王翦は本陣で、麻紘ではない別の部下と会話しています。

 

王翦「若いが・・蒙恬は私と李牧の間に入れるほど、戦が見えておる」

 

さっきの非常時の将軍任命を、この部下に問われたのでしょうか?

 

王翦「それに、明日火がつくのは、右翼だ」

 

王翦は意味深な事を言います。

明日からは、激戦は右翼に移ると予言しているのです。

右翼と言えば、王賁や番揚、関常、そして亜光将軍が戦う場所、

馬南慈(ばなんじ)師匠や趙峩龍(ちょうがりゅう)、

岳嬰(がくえい)が陣取る場所、、

さて、どのような事が起こるのでしょうか

 

キングダムウォッチャーkawausoの独り言

 

ここで、王翦は、左翼の総大将に蒙恬を任命しました。

本来ならば、豊富にいる将校の誰かを寄越せばいいような感じですが、

そうしないという事は、しばらく左翼の戦場は膠着するのか?

または、蒙恬の独力で紀彗も馬呈も討てると見込んでか・・

いずれにせよ、次に火の手が上がる右翼の戦場に、王翦が何かを

仕掛けるのは確実ですね。

次回予想記事:キングダム ネタバレ予想536話「右翼で大戦争勃発」

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