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キングダム休載スペシャル!楊端和完全勝利シナリオを解説

2018年8月2日


 

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残念な事に8月2日発売のヤングジャンプ、キングダムはお休みでした。

犬戎(けんじゅう)族と(ちょう)軍に包囲され敗北寸前の楊端和(ようたんわ)と山の民、果たしてこのまま

全滅してしまうのでしょうか?

それとも、奇跡の逆転劇が用意されているのか徹底解説します。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム休載スペシャル 楊端和が犬戎族と趙軍を陽動!

 

現在、楊端和やバジオウの鳥牙族(ちょうがぞく)は、圧倒的な多数の犬戎族、

それに舜水樹(しゅんすいじゅ)公孫龍(こうそんりゅう)に包囲されています。

またメラ族情報では、そこにブネンも加わった事が分かりました。

 

一度は決死の突撃を行い、長兄のゴバを斬殺して包囲を突破した楊端和ですが

結局、犬戎族と趙軍の追撃を許し、大きな岩の下に追い込まれました。

 

しかし、それはかなり奇妙ではないでしょうか?

伏線という程でもないですが、バジオウの属する鳥牙族は、

非常に足が速い部族だった筈です。

また、楊端和はそれに輪をかけての機動力の持ち主です。

 

犬戎族はあり得るとしても、平地の人間で山の民の機動力に及ばない

趙の兵が楽々追いつけるのはオカシイでしょう。

つまり、楊端和は追いつかれたのではなく、自ら(おとり)の役目を担い

犬戎族と趙軍を自分に引きつけたのです。

 

キングダム休載スペシャル橑陽城をエンポ爺に落とさせる

 

実は、犬戎族と趙軍の動きはオカシイのです。

圧倒的な多数にも関わらず、わざわざ本拠地の橑陽城(りょうようじょう)をガラ空きにして

全軍で楊端和を追いかけているのです。

奇妙です、非常に奇妙な事を行っています。

 

兵糧において明らかに山の民に有利で待っているだけで

相手が自滅するのは分かっている犬戎族と趙軍が

どうして全軍で楊端和を追いまわすのか?

 

一応、犬戎王ロゾが

「楊端和の皮を剥いで死ぬまで犯す」と

性欲丸出しなセリフを言っているわけですが、

たったそれだけの事で全軍で楊端和を追いまわすようでは、

フィゴ王ダントを上回る色ボケバカ大王でしょう。

 

では、どうして、そんな意味不明な事をするのか?

理由は一つで橑陽城から全軍を引き離したいのです。

そのガラガラの橑陽城には、犬戎王ロゾが人質として預かっている

犬戎族の戦士の女子供、家族が残っています。

ここにエンポ爺の率いる猿手族が入り込み、

人質を解放して城に秦の旗を掲げるわけです。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代  

 

キングダム休載スペシャル 太陽が昇った時、犬戎族と趙軍は崩壊・・

 

楊端和はその手はずの全てを承知しているでしょう。

すでに、橑陽城はエンポ爺の手に落ちているのでしょうが、

真夜中なので、これを察知する事は出来ません。

 

しかし、太陽が上った時に全ては白日の下に明らかになります。

橑陽城に翻る秦の旗が朝日に照らされるのです。

犬戎族も舜水樹も、まさか少数の猿手族が城を落としたとは、

思うわけもありません。

 

舜水樹「いつの間に秦の援軍が城を落としたのだ!!」

 

そうなって、犬戎族は大混乱に陥り収拾不能になるでしょう。

ましてや城には犬戎族の戦士達の家族がいます。

ここで楊端和が大逆転の決めセリフを決めます。

 

楊端和「犬戎の戦士よ!家族の命が大事なら秦に降伏せよ」

 

これで全ておしまいです!

家族を人質に犬戎族の兵を恐怖で縛るロゾも

生きていればブネンも兵を動かす力を一瞬で失います。

もちろん、趙軍は関係ないですが、楊端和に全然歯が立たない

公孫龍では、山の民に立ち向かう力はないでしょう。

 

そう、太陽が昇った時に勝利は我々のモノという

楊端和のセリフは気休めでも激励でもなく、

勝利を確信した自信満々の一言だったのです。

   

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

kawausoの予想は以上ですが、今回は的中の自信があります。

この状態で、王翦(おうせん)がやってくるのは無理筋ですし、

様々な伏線を回収する事や、待っていれば勝利確実なのに、

楊端和を追いまわす犬従や趙の意味不明な行動も、橑陽城を空にする

伏線以外には効果が分からないからです。

果たして、来週はどうなっているのでしょうか?

 

次回記事:キングダムネタバレ568話「絶望の崖を飛び越えろ」レビュー解説

 

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kawauso編集長

kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

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