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三国志の雑学

楊修と司馬懿の二人は優秀なアドバイザーだった理由とは?

司馬懿




楊脩(ようしゅう)

 

曹操(そうそう)から信頼を寄せられ、

曹植(そうしょく)のアドバイザーだった楊修(ようしゅう)

曹丕(そうひ)の親友であり諸葛孔明(しょかつこうめい)のライバルとして知られる司馬懿(しばい)

 

このふたりですが、

一見何の共通点がなさそうに思えますが、

実はこの二人には共通点がありました。

それは○○だったことです。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:三国志の時代にも暗号があった!陰書と陰符

関連記事:曹操、生涯最大の苦戦 白狼山の戦い|烏桓討伐編

 

 

楊修司馬懿の共通点とは

問題を解決する楊脩

 

楊修司馬懿の共通点とは一体何なのでしょうか。

それは二人共非常に優秀な人材で適切なアドバイスを行うことができる点です。

 

例えば、楊修は曹操から大いに信頼を受けた文官の一人です。

楊修は人の心情をすぐさま察知し、

その人の行動を先読みすることができる人でした

その証左に鶏肋のエピソードがあります。

 

曹操は大軍を率いて漢中を占領している劉備(りゅうび)を追い出す作戦を開始。

しかし劉備軍がこもっている定軍山が簡単に陥落せず、

にっちもさっちも行かない状態になっていました。

そんな中曹操は「鳥のアバラ」と命令を出します。

 

曹操の側近は彼の命令の意味が全く分からず混乱してしまいます。

楊修は曹操の命令を伝え聞くとすぐに撤退準備を開始。

曹操軍の将校達は楊修へ

「どうして撤退準備をしているのだ」と訪ねます。

 

すると楊修は「鳥のアバラは煮ても食えないが、

捨てるのはもったいない。

漢中の地を鳥のアバラに例えたのは曹操様が漢中を捨てる決意をしたからではないか」

と説明します。

 

その後楊修の言った通り、

曹操は軍勢をまとめて漢中の地から撤退していくのでした。

楊修の鶏肋の大まかなエピソードですが、

彼の頭の回転の速さを伺うことができるのではないのでしょうか。

 

また司馬懿は諸葛孔明のライバルとして知られる通り、

軍事面において非常に優秀な人材です。

若い頃は司馬の八達と呼ばれるほど

優秀な人材として近隣から褒め讃えられるほどの人材でした。

 

このように楊修と司馬懿は優れた人材ですが、

どのようなアドバイスを他人へしているのか紹介したいと思います。

 

 

曹植のためにカンペを作る

曹植

 

楊修は曹植を曹操の後継者にさせようと曹植へ色々とアドバイスをしていました

例えば曹植が曹操から質問を受けた時、

すぐに返答できるように楊修が曹操の心情を汲み取って

あらかじめ10個程カンペを用意。

 

曹植は楊修からのカンペノートを完璧に覚え、

曹操から質問が来た時はすぐさま返答し、

曹操を感心させることに成功します。

 

他にも楊修は曹植のためにいろいろなアドバイスを行って

曹植の良きアドバイザーとして活躍するのでした。

では司馬懿はどのようなアドバイスを行っていたのでしょうか。

 

曹操が解決できなかった問題を解決!!

苛ついている曹操

 

曹操は関羽(かんう)が荊州北部へ攻撃を仕掛け、

援軍に送った于禁(うきん)ら諸将が敗北してしまった為、

このままでは首都が陥落するかもしれないと考え、

首都を遷都しようと考えるほど悩んでしまいます。

 

司馬懿は曹操へそのような考えを知ってすぐに

「ここで遷都する必要はありません。

関羽を撃退する方法としては

孫呉(そんご)を動かせばいいのではないのでしょうか。

孫呉は昔から荊州南部を欲しがっており、

要請すればすぐに関羽が占領していた荊州南部へ攻撃すると考えます」

とアドバイス。

 

曹操は司馬懿のアドバイスを聞いて採用。

こうして司馬懿のアドバイスによって

孫呉が関羽が占領している荊州南部へ攻撃を行います。

関羽は背後を孫呉に襲われた事で荊州北部から撤退していくことになります。

 

このように司馬懿は曹操が解決できなかった難問も解決することのできる

知識と機転を持った人材で、

楊修と同じように最適なアドバイスを行う共通点を持った人物でした

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レン

 

楊修と司馬懿にはどこも共通点がなさそうで実はあり、

他の三国志の武将や文官達も

共通点なんてなさそうでありながらある人々がたくさんいます。

 

それらの共通点を探しながら

三国志を楽しむのもまた一興なのではないのでしょうか。

 

参考文献 【正史三国志魏書】等

 

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関連記事:盧植とはどんな人?不正と悪を憎み酒を愛した武闘派学者の人生

 

人に話したくなる三国志の一騎打ち特集
一騎打ち

 




黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

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