キングダム「信はベットの上で飯を食ってた?」リアル考察

2019年12月11日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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外壁はハマグリを焼いた粉で白くする

 

何晏

 

キングダムの時代、住宅は捨てる程ある土を利用した土壁(つちかべ)に囲まれていました。

工法は版築(はんちく)と言い、型枠の中に土を山盛り入れて、それを足で踏み固めて造りますが、これは城壁も万里の長城も同じ方法で制作されていました。中国の土である黄砂は粒子が細かいので、踏めば踏むほど堅くなる性質があるのです。しかし、壁の色がそのまま黄色では、やはり味気ないので、ハマグリの貝殻を焼いて粉にしたものを土壁に塗っていました。これは白く見栄えが良かったので、石灰が登場するまでは土壁を飾る材料になります。キングダムに登場する建物の壁が白いのは、ハマグリの貝を焼いて作った灰を塗りこめているからなのです。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

今回は、漫画には度々登場しつつも、よく分からないキングダムの時代の家の間取りや外壁が白い秘密について書いてみました。もしかすると漫画キングダムにも間取りなどは、こっそり採用されているかも知れないので、色々見てみるもの楽しいですね。

 

参考文献:中国における一明両暗型住宅の成立過程について

 

次回記事:キングダム最新626話ネタバレ予想「信の背後霊に龐煖はどうでる?」

 

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