大人気春秋戦国時代漫画キングダム、624話では龐煖と信の激突が続きます。圧倒的な力量差に押しつぶされそうになる信。しかし、どれだけの暴力に打ちのめされても、信は立ち上がる事を止めません。どうあっても勝利できないのにあがき続ける信に龐煖はとうとう口を開きました。「貴様らは一体何者だ？」その究極の問いに信は何と答えるのか？では、レビュー考察を見てみましょう。
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※この記事はキングダム624話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム最新624話ネタバレ「立ち上がる・・・」
龐煖の攻撃は続きます、その矛の強力な力を信はかろうじて受け止めていますが、何度も吹き飛ばされていきます。どうも信には余裕などない模様で、本当に龐煖の攻撃をしのぐので精一杯のようです。
しかし防戦一方では、勝機は開けないといつものウラアァ！とばかりに攻撃を仕掛けますが、全く攻撃が軽く龐煖に届きません。そのまま龐煖の矛で力づくで抑えつけられ、首を切断されそうになりますが、間一髪で外します。
「ルラアアア！！」すぐに立ち上がり再び飛び掛かる信、そこに龐煖の矛が一閃し、信はよけきれずに胸に深手を負います。さらに吹き飛ばされ、ガハッと喀血、これはキングダム的に攻撃が効いているサインです。
倒れ込む信を見て、沈黙する飛信隊と「これで終わりだ」とせせら笑う趙兵達。だが、信は再び立ち上がります、それを見て飛信隊も趙兵も李牧も驚きます。
あれ？そうでしょうか、これくらいは信ならマストだと思うのですが、、それにしても信は学習していませんね、龐煖に近づくとエドモンド本田ばりに巻き込まれて力でやられるのは羌瘣を見ても分かるのに、しかし、離れてからしか攻撃出来ないとすると、やはり、アオタンは標準装備しておくんでしたね惜しい・・
キングダム最新624話ネタバレ「あの男・・・」
もうダメだと思った信が立ち上がるのを見て、カイネは李牧に、なんであいつはあれだけやられてどうして立ち向かえるのかと驚きを隠せません。
「武神を目指そうという圧倒的な龐煖を前に何度も立ち向かうあの男も普通じゃない、あの男は一体」
はい！ここで、かなり天下に名が轟いている信が、カイネには名前を覚えられていないブロークンハートな事実が暴露されました。羌瘣にも河了貂にも思わせぶりな事をされるモテ男も、李牧しか見えていないカイネにとっては、名前も知らないあの男のようです（笑）
そんなつまらない事はさておき、カイネの素朴な質問に対して李牧は
李牧「龐煖が人の代表なら、信もただのマゾ、人の代表だ」と答えます。
その瞬間、再び信がルアアアアアーーと絶叫して王騎の矛を振り下ろします。その一撃を受け止める龐煖ですが、そのままジリジリと信の矛が龐煖を押していきます。これが、今しがた胸を裂かれた人間の力か、戸惑う龐煖に再び、王騎の背後霊が立ちはだかります。
「いやああああああ！！！たらこくちびるおばけエエエエエエエ！！」
龐煖は咆哮し、信の矛を跳ねのけ、地面に倒れた信に矛をガツンガツンと叩きつけます。その形相はまさにオーガ、範馬勇次郎も真っ青のキレてしまった表情です。信はそれを何とか受け止めますが、めちゃ強ダメージで今にも顔面をメメタァにされそう、、ここで飛信隊はたまらずにタオルを投げようとしますがそれでも信は再び立ち上がろうとします。
キングダム最新624話ネタバレ「天下の大将軍だってばよ！」
決してあきらめない信に対し、李牧は自身が龐煖の道を答えに導く者で、信はその答えを持つ者だとカイネに語ります。本来なら、とっくに死んでいるはずなのに、何度倒されても立ち上がる信に対し、ついに龐煖は口を開きます。
「貴様らは一体何者だ、どうして、我に抗う」
それに対し、信は待ってましたとばかりにお決まりのあのセリフを口にします。
信「何度も何度も、天下の大将軍だって言っただろ・・ってばよ」
煽り：ちょっと、ジャンプの昔の漫画のセリフが混ざりましたが、待ってました！信のバカの一つ覚え！じゃない！そう！違う！決めセリフ。※いだてんよりこれが出たなら、きっと大丈夫でしょう。ガンガレ信、新年までに龐煖を倒して気分の良い正月を迎えさせてくでーーー！そんなわけで、キングダム625話に続きますが、本当に今年中に決着着くかな？
キングダム625話kawauso大予想
龐煖と信の思想を整理してみると、
龐煖は、愚かな人に乱世はどうにもできない、それは情という偏愛があるからである。情などは微塵も持たず、ひたすら非情に強者を殺戮し武を極めれば、いつか天から神が下りてきて、「今日からお前が武の神だ。ご褒美に人間をレベルアップさせて争いを無くしてやろう・・テケテテッテンテンテーン、「フン!感謝しろ人間ども」であるのに対し
信は人間の愛とか情を信じ、超人などにならなくても人類の進歩の証である公平無比な法律を執行者が守り、システマチックに運用する事で中華は統一され無くせると考えています。突き詰めてみると、性悪説を執る超人志望者と性善説を執る凡人の戦いですね。
しかし龐煖は強すぎです、信は防戦一方ですが、背後に王騎が出現した時だけ、龐煖が押されるという事は、あれは幻影ではなく本当に存在するエネルギー体なんでしょうか？王騎の矛に王騎の魂が宿っていて、気まぐれに発動したりしてね、ゴゴゴですね、ゴゴゴ
追記：キングダム625話が発表されました。
何と言うか、王騎のスタンドが浮かんでから信がいきなり強くなっています。龐煖の攻撃に耐えて逆に反撃しいよいよ龐煖に膝をつかせました。どうして信に押されるのか理解できない龐煖、そんな龐煖がふと見ると倒れては立ち上がる信の背後に、たらこくちびる以外にも、尾到や漂、麃公、輪虎、万極など、これまで信と共に戦い、そして敵対してきた連中が並んでいます。そう、それはまるで北斗神拳奥義、無想転生・・
嘘つくなkawausoと思っているのなら↓ここから読んで下さい。ホントなんだから！
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