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新解釈にしてもここだけは変えちゃダメ?三国志世界の「不可侵の設定」

2020年12月17日


はじめての三国志_ページネーション

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不可侵の設定(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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三国志世界の不可侵の設定その4:貂蝉がぜんぜん美女ではない三国志

貂蝉

 

三国志の物語に華を添えるのが、「絶世の美女」として登場する、貂蝉。この女性の魅力に虜になったことで、董卓と呂布の間に確執が起こり、やがては群雄割拠の乱世に突入する原因ともなります。

 

貂蝉と呂布

 

本人も非業の死を遂げる運命。三国志ファンたちの涙を誘う、まさに悲劇のヒロイン。の、はずなのですが、この貂蝉が「ぜんぜん美女ではなかった」とやったら、いったいどうなってしまうのでしょうか?

 

これもまた、誰もいじってはいけない聖域設定のはず!

 

関連記事:【新解釈・三國志】渡辺直美の貂蝉は適役なの?ヒントは民間伝承にあった

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まとめ:ところが『新解釈三国志』の全貌が見えてくると!?

三国志ライター YASHIRO

 

以上、どんなに大胆なコメディ監督でも、「ここだけは『新解釈』できないだろう!」という、三国志の聖域設定を4つ、並べてみました。

 

三國志ライターYASHIROの独り言

三国志を楽しく語るライターYASHIRO様

 

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!と、言って終わりにするつもりだったのですが、ちょっと待ってください!ついに公開が始まり、詳細情報が明らかになってくると、私が考えた「上記の4つは福田監督もいじらないだろう」の仮説が、怪しくなってきているのです。

 

上記の1~4のうち、どのタブーに福田監督は切り込んでしまったのか。これは是非、皆様、ご自身の目で確かめてくださいませ!

 

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三国志とお金の話

 

 

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YASHIRO

YASHIRO

とにかく小説を読むのが好き。吉川英治の三国志と、司馬遼太郎の戦国・幕末明治ものと、シュテファン・ツヴァイクの作品を読み耽っているうちに、青春を終えておりました。史実とフィクションのバランスが取れた歴史小説が一番の好みです。 好きな歴史人物: タレーラン(ナポレオンの外務大臣) 何か一言: 中国史だけでなく、広く世界史一般が好きなので、大きな世界史の流れの中での三国時代の魅力をわかりやすく、伝えていきたいと思います

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