桃園の誓いは実話だった!関羽伝に記述されている桃園結義と桃が起用された理由

はじめての三国志_ページネーション

こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。

桃園の誓いは実話(1P目)




仙果

 

また中国では桃は不老長寿をもたらすもの、とも見られています。神話における崑崙山(こんろんさん)には西王母(せいおうぼ)という女性の仙人がおり、この仙人が管理している桃は不老不死をもたらす百とされていました。

 

 

これは孫悟空(そんごくう)に出てくるお話で、主人公である孫悟空はこの桃を勝手に食べてしまったことでお釈迦様にお仕置きをされることになってしまうのです。

 

関連記事:【はじめての西遊記】ウキッ!と登場、孫悟空(そんごくう)って何者?

関連記事:【誕生秘話】西遊記は実話だった!?一人の僧侶の苦難の旅を記した記録から始まった




縁起の良い桃

不老不死を目指す始皇帝

 

このように中国において桃は破邪の力だけでなく、神聖なものとされ、不老長寿のものとも見られてきました。そのため古くから縁起の良いものとされ、お祝いの際にも桃を形づくったお菓子、桃饅頭が良く食べられています。

 

そういう演義の……ではなく、縁起の良いこと、また桃の花の美しさと華やかさもあって、桃園の誓い、というものが生まれたのかもしれませんね。

 

関連記事:孫権のお宝探し日本で不老不死の薬を探せ!

関連記事:始皇帝が求めた不老不死の妙薬…なぜ始皇帝は水銀に行き着いたのか?

関連記事:孫権はなぜ夷洲(台湾)に遠征したの? 倭国侵略も視野に入れていた?




桃が全ての始まり

子供時代の桃園三兄弟

 

劉備が主人公である、もしくはメインとなる話では、もはやお約束とも言える桃園の誓い。三兄弟が誓いをするシーンは胸が熱くなりますね。

 

亡くなる張飛将軍

 

しかしこの誓いは、残念ながら実現されることはなく、三人は時期は一緒と言え、バラバラの日にその命を落とすことになりました。

 

ポイント解説をするセン様

 

ですがそれを知っていてもなお、否、知っているからこそ胸を打ちます。皆さんも桃の花に、そしてその花が結実して育った果実に、ぜひ桃園の誓いを見てみて下さい。

 

桃園三兄弟 劉備、張飛、関羽 vs 呂布

 

例え三国志演義の創作であろうと、あの場面はどこまでも三国志ファンの胸を打つものであると再確認できると思います。

 

関連記事:張飛の死因は暗殺?思いがけない張飛の死因を考察

関連記事:張飛の死後、一族はどうなったの?蜀の滅亡の転換点に立ち会っていた一族たち

 

三国志ライター センのひとりごと

三国志ライター セン

 

桃園の花が咲いた頃にはまだ結実していないので、桃の実はまだできていなかったことでしょう。ですが筆者は桃の果実の方が見る機会が多いので、それを見る度に桃園の誓いを思い起こします。

 

「桃園の誓いは正史の方にはない」と知ってショックを受けたこともありますが、それはそれとしてやはり桃園の誓いは別格の場面だと思います。

 

センさんが三国志沼にドボン b

 

桃の花に、そして桃の果実に、あの日の桃園をぜひ、思い出しましょう……ちゃぷん。

 

参考文献:蜀書関羽伝

 

関連記事:劉備・関羽・張飛の前半生は「水どう」っぽい?新解釈・三國志のキャスティングを考察

関連記事:え!張飛が主人公?三国志平話はどうやって日本に伝わってきたの?

関連記事:劉備は白帝城で死んでいなかった!はじ三探偵・晃の事件簿

 

【義に生きた武人・関羽】
関羽

 




< 1

2

  • コメント: 0

関連記事

  1. 曹植は軟弱ではなかった
  2. 宦官VS外威 三国志
  3. 環夫人

    デザイン担当:よりぶりん

    卞夫人のライバル?息子がすべて優秀な環夫人

    三国志の英雄、曹操(そうそう)には、13人の妻がいました。…

  4. 姜維と孔明
  5. 皇帝いっぱい
  6. 関羽の呪いで殺される呂蒙

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。




はじめての三国志企画集

“はじめての三国志企画特集"

“はじめての三国志公式LINEアカウント"

“二宮の変

“三国志データベース"

“三国志人物事典

“はじめての三国志公式LINEアカウント"




PAGE TOP