はじめての三国志TVをご覧の皆さん、今週もお疲れさまでした。今回のお疲れキャラは小粒群雄太史慈です。
正史三国志は列伝に登場する人物をカテゴリ分けしています。例えば蜀志では、劉封 ・ 彭羕 ・ 廖立 ・ 李厳 ・ 劉琰 ・ 魏延 ・ 楊儀が1セットになっていて、これらは裏切ったり途中で処刑される憂き目にあった人々のカテゴリです。
ちなみに太史慈は、劉繇 ・ 太史慈 ・ 士燮と3人のカテゴリでセットであり、これらは呉に吸収されたり、従属していたりした小群雄のカテゴリーなのです。
孫策と無二の友に見える太史慈ですが、陳寿は小群雄と見做していた事が分かります。太史慈は呉書によると天子の位に上れなくて無念と呟いて死んだそうですが、本当は虎視眈々と天下を狙っていたのかも知れません。
関連記事:【有名になりたい】小粒群雄太史慈が孫策に出会うまでを紹介
関連記事:忠臣?野心?太史慈くんは劉備に似てる!その理由とは?