【蜂蜜の歴史】はちみつおじさん袁術から読み取る蜂蜜と三国志時代




ハチミツの意味する所

袁術の最後

 

さて、何でこんな最期の言葉まで記録してしまったんだ、というと、やはり袁術の性格、性根を表すのに適切であると当時の人々は思ったのでしょう。史書において袁術は「而術奢淫肆欲、徴斂無度、百姓苦之」と書かれており、贅沢を好み、このため民衆を苦しめた人物と記録されています。

 

袁術

 

民衆を苦しめたと言えば董卓が思い浮かびますが、袁術はどちらかと言うと名門、エリートお坊ちゃんゆえに、下々の苦しみなど考えもせず、知りもしなかった……それが故の「ハチミツ」なのでしょう。

 

部下たちが食べる食料すらない中で、おそらく高価であろうハチミツを求める最期。ここに袁術の気性を短いながら表現しているのではないかと、思いますね。

 

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三国志演義の袁術

袁術

 

因みに三国志演義でもこの最期は取り入れられていますが、吉川三国志(よしかわさんごくし)横山三国志(よこやまさんごくし)では落ちぶれて逃げている途中、貧しい農家に立ち寄ります。

 

そこで自分は袁術であると明かして水を求めるも、悪政を布いていた袁術が民に受け入れられることはなく、吐血して死にます。横山三国志では農民がわざと水を零して「分ける水が無くなった」と言われる様は、何とも言えないシーンですね。

 

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三国志ライター センのひとりごと

三国志ライター セン

 

袁術は、董卓などに比べれば暴虐非道の悪人ではありません。しかしだからといって清廉潔白でもなく、何とも立ち位置が微妙な人物です。それでも戦略面では悪くなく、群雄たちを争わせている間は中々に才覚を奮っているのですが……自分で戦うとびっくりするほど敗北してしまうのが袁術。

 

センさんのとぷんver1

 

歴史を追って見ている分には中々面白いけれど、上司にはあまりしたくないなぁ……そんな風に感じてしまう筆者でした。とぷん!

 

参考文献:魏書袁術伝 魏書武帝紀 楚辞 日本書紀

 

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