募集期間：2021年7月（1週間）
あだ名、即ちニックネーム。あだ名を付けられて呼ばれるというのは、尊敬の証だったり、親しみの証だったりしますが……例えば、魏の夏候惇が「盲夏候」と呼ばれて不快に思ったように、全てが全て呼ばれた人物に受け入れられるとは限りません。
だけどそんな中でも……ギリギリを攻めるとしたらどの辺でしょうか？今回のアンケートは「曹操がギリOKしそうなあだ名は？」
許されるラインをご一緒に探ってみましょう。
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
赤壁の火龍
「むしろ劉備の天敵が1番キレられそう。赤壁の火龍は…ギリ行けそう」
引用元：はじめての三国志TV
曹操が大きな敗北をしてしまい「郭嘉さえいたら……！」と嘆いたとも言われる赤壁の戦い。個人的に三国志演義で最大の盛り上がりポイントではないでしょうか。
敵の火計に燃え上がっていく船団の数々は、正に火龍の如く。この敗北を戒めるために敢えて赤壁の火龍を名乗る曹操……火龍と河流を敢えてかけているのも、詩人ポイント高しだと思います。
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頭痛に能臣
「「頭痛に能臣」は吹いたwww」
「「頭痛に能臣」に入れちゃったw」
「「頭痛に能臣」はズルいだろう」
引用元：はじめての三国志TV
いやもうコメントが一番見られたのが頭痛に能臣でしょう。確かにこれはずるい、筆者もアンケート見て真っ先に吹き出しましたからね！
もちろんこれは曹操が「治世の能臣」と言われていたことにかけてのものであります。そんでもって曹操が頭痛に悩まされていたことにもかけられているあだ名、こいつは頭痛が痛いね！
「動悸、息切れに「救心」CM。というフレーズでまずは検索を掛けてください」
引用元：はじめての三国志TV
コメントで言われていましたが、良く分からない方はこちらで検索よろしくお願いします。
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後漢の守護神
「マジ考察するなら「後漢の守護神」に一票」
引用元：はじめての三国志TV
後漢最後の皇帝と言えば、献帝。献帝はその立場から色々な人物に囲われ、利用されてきました。その献帝を最期まで保護したのは曹操……そう言われてみれば、守護神と言えるかもしれません。
まあ息子の曹丕が禅譲やっちゃうから曹操も「献帝を利用した」というイメージが付いて回るんですが……個人的な意見を言わせて頂くと、劉備よりは曹操の方が献帝には色々手助けした方じゃないかな……？と思うのですけど、どんなもんでしょうかね？
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劉備の天敵
「劉備が曲折あって勢力を拡大した時周りにあいつはでかくなるやつだと思っていたがその通りになったと誉めるほど劉備の力を認めていたから天敵と言われても許しそう」
引用元：はじめての三国志TV
「天下に英雄は君と余だ！」とか言っちゃった曹操。
また三国志演義では明確にヒーローとダークヒーローとして描かれていることもあって、劉備と曹操と言えばライバル関係、というイメージがありますよね。また魏が漢に止めを刺した、そういう面を強調していくと、曹操と言えば劉備の天敵、と言えるかもしれません。
因みに天敵とは「特定生物の死亡要因となる生物種」だそうなのですが、そう思うと曹操を一番ビビらしたのは誰になるかな？と思う筆者でした。個人的には袁紹
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その他
「某社出版物の「人材コレクター」が一番しっくり来るかも」
「いや、ここは『人妻コレクター』でいかがかな？」
引用元：はじめての三国志TV
色々なコメントがありましたが、面白かったのはやはりこちら！曹操が多くの才能に溢れる人物を召し抱えたのは有名です。そしてその中では、嘗ては曹操と敵対した者たちも多くいました。
このため曹操は良く「人材ハンター」もしくは「人材コレクター」とも言われますが……同時に「人妻コレクター」を並べると、何とも見ていて苦笑いするしかありません。曹操様……「えんじょうの一件」お忘れなく。
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三国志ライター センのつぶやき
最後に独断と偏見で選ばせて頂いたコメントがこちら！
「母は、「空箱贈呈男」と言っていました！」
引用元：はじめての三国志TV
お母さま、もしかして荀彧ファンなのでしょうか？
さて曹操の空箱と言えば荀彧。この荀彧が曹操に空箱を贈られて自害した……というエピソードは未だに謎が多く、色々な考察ができるのもポイントです。しかしそこに込められた曹操の真意は分かりません。
曹操と荀彧という二人の関係、果たして空の箱から何を読み取るのか？そういう意味では、曹操という存在を深く表現したあだ名、そうとれるかもしれませんね。どぼーん。
引用元：はじめての三国志TV
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