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キングダム892話予想|李牧はなぜ斬首されないと言えるのか
いちばん大きな根拠は、身もふたもないのですが、現在の物語で李牧が生きていることです。888話の現在で、カイネは李牧の側近として河了貂の牢に残っていますし、趙備明が引き下がった理由として、民衆の李牧への支持の高さも語られていました。雁門の李牧がここで首を斬られることは、まずありません。
史実でも、戦わない李牧に怒った趙王は、李牧を呼び戻して別の将軍に代えただけでした。斬首の話は出てきません。史実の流れは889話予想の記事に書いたので、詳しくはそちらに譲ります。
気になるのは、原先生がこの呼び戻しを、なぜ「斬首されるかもしれない」とまで重くしたかです。おとぼけは、雁門の民に、李牧を失う怖さを味わわせるためだと思っています。一年間、誰も失わなかった雁門が、はじめて大切な人を失いかける。守られてきた側が、今度は守る側に回る。そのための「斬首」ではないでしょうか。
李牧パイセンの首、みなさんはどこまで心配しましたか?
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キングダム892話予想|風慈はなぜ「急いで来い」と言ったのか。カイネが駆けつける先
風慈の「急いで来い」には、行き先が書かれていません。著者(おとぼけ)は、李牧が連れていかれる場に、雁門の住民が集まっているのだと読んでいます。一年間、自分たちを守ってくれた将軍が、捕らえられて連れていかれる。宴で李牧に抱きついた北守をはじめ、黙って見ていられる人はいないはずです。
思い出すのは890話です。李牧に刃を向けて倒れたカイネのために、住民たちは事情を話し、どうか斬らないでほしいと頼みました。892話では、その形がひっくり返るのではないか。今度はカイネが、住民と一緒に李牧の助命を願い出る側に立つ。命を救われた者が、命を救う側に回る。そんな場面が来たら、おとぼけは確実に泣きます。
ただ、相手は趙王の命令で動く兵です。願い出たところで、李牧が雁門に残れるとは思えません。李牧は自分から、連れていかれることを受け入れるのではないでしょうか。そのときに、残る人たちへ何を言い残すのか。ここも見どころです。
カイネは雁門に残るのか、李牧を追うのか。そして、李牧がいなくなった雁門に、誰が来るのか。
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