キングダム634話ネタバレ予想vol3「紀彗が鄴でまた敵前逃亡?」

2020年3月4日

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kawauso編集長(石原 昌光)

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「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

コンテンツ制作責任者

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月に「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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桓騎

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。李牧(りぼく)の60000の軍勢が鄴(ぎょう)へ向けて南下している中、大慌ての摩論(まろん)に対し桓騎(かんき)は余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)でした。王翦(おうせん)に全幅の信頼を置いているにせよ、この落ち着き方は少々以上です。どうして桓騎はこんなに余裕なのか?その理由は黒羊の悪夢を再現できる自信があるからではないでしょうか。

 

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キングダム634話ネタバレ予想「趙軍左翼は動けなくなる」

炎上する城b(モブ)

 

李牧の南下により、桓騎は李牧の60000と鄴の守備兵に挟撃される恐れが出て来ました。

その後に王翦が追撃してくるとはいえ、どうしてこんなピンチに余裕なのか?これは恐らく、趙の左翼を率いる紀彗(きすい)軍が途中で撤退するか、少なくとも動かなくなるからではないかと予想します。

 

紀彗の率いる軍はほぼ離眼勢(りがんしゅう)だと考えられ、彼らの故郷も太行山脈の途中にあるあの離眼城でしょう。キングダムの読者ならご存知のように黒羊の戦いでは紀彗は、桓騎に故郷の城を残虐な方法で蹂躙(じゅうりん)すると脅され、結局戦線を離脱しました。

現在、黒羊方面は李牧により要塞化しているそうですが、李牧が移動し、閼与(あつよ)にいた公孫龍(こうそんりゅう)や舜水樹(しゅんすいじゅ)もいないわけですから兵力は手薄でしょう。そこに王翦の頼みを受けた昌平君(しょうへいくん)が総力を挙げて攻撃していれば、もちろん離眼も落ちるでしょう。いや、すでに離眼については、落ちていると仮定しましょう。

 

キングダム634話ネタバレ予想「王翦が桓騎と同じエグイ手を使う」

王翦

 

李牧軍でもっとも数が多いのは、蒙恬(もうてん)と膠着状態(こうちゃくじょうたい)だった紀彗軍です。つまり、王翦は鄴に到着したと同時に、趙軍左翼に伝令を出せばいいのです。

 

「ただちに戦線を離脱せよ、応じなければ離眼の民は皆殺しになる」

 

そうです。王翦は黒羊で桓騎がやった事をそのまま紀彗に繰り返すわけです。一方、黒羊では領民を思う余りに勝機を捨てた紀彗ですから、住民の命と鄴から離脱するのを天秤に掛ければ撤退を選ぶでしょう。ここで見捨てれば、前回、黒羊を放棄した意味も消えてしまいますしね。

 

ただ、これが「秦に寝返れ」だと李牧への恩義から領民の命の方を思い切る可能性があります。王翦はその辺まで考えて、鄴から手を引けと命じるわけです。王翦は、この戦略を桓騎には伝えているのでしょう。だからこそ、桓騎は薄ら笑いを浮かべていられるわけです。

かつて、俺がやった策に二回引っ掛かる紀彗と、また敗戦する事になる李牧の馬鹿さ加減を見れば、そりゃあ笑うでしょう。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム634話ネタバレ予想「半減する兵力に李牧大苦戦」

敗北し倒れている兵士達a(モブ)

 

一番無傷な紀彗軍が離脱すると李牧の軍勢は半減します。

kawausoは李牧は、自軍の右翼と左翼の機動力を活かし桓騎軍の左右側面を衝くと予想するので、例えば紀彗軍が桓騎の右脇腹をついていれば、そこは空白になります。その分の兵力を左の脇腹を攻める馬南慈の兵に振り分ける兵力が増えますし、馬南慈軍は、どう考えても一万に満たないので破壊力は半減します。

 

去っていく紀彗に李牧はどう反応するか?説得は不可能ですし、紀彗だけを排除して軍団を乗っ取るのも、彼らが離眼の出身者で構成されているなら無理です。となれば、同士討ちを避ける為に黙って見送るしかないでしょう。

敵軍でさえ軍略で操る凄味、これこそ王翦の絶対に勝てる戦にしか興味はないの真骨頂です。

 

キングダム634話ネタバレ予想「紀彗軍に楽華隊をぶつけた理由」

蒙恬

 

後付けですが、そう考えると朱海平原の布陣で、紀彗の30000に対し楽華隊5000しか配置しなかった理由が見えてきます。紀彗軍はいずれ排除されるので、別に数を減らす必要はないのです。むしろ兵力を温存してもらい、李牧の主力になってもらえれば、鄴で離脱させる時に李牧に大ダメージを与える事が出来ます。

 

もちろん、二度も裏切った紀彗軍はもう趙にはいられませんが、鄴は歴史上でも落ちる事が確定しているので、そのまま秦の軍門に降り王翦の配下になるかも知れません。王翦にしても、麻紘(まこう)が戦死し、亜光(あこう)が意識不明なので、部下を補充できてちょうどいいでしょう。まあ、紀彗が断る可能性もありますが・・

 

少なくとも、秦が離眼城を抑えていれば紀彗は秦に反旗を翻す事は出来ません。それで紀彗が秦につくか、そのまま隠居するかは分かりません。

キングダム634話ネタバレ予想「閼与が落ちれば太行山脈は秦の手に落ちる」

亡くなる李牧

 

李牧は、黒羊を要塞化したとは言っていますが、その出口である閼与(あつよ)が落ちるという事は、その手前にある要塞も落ちないと辻褄(つじつま)が合わなくなります。こう考えると、離眼が平穏無事という事はあり得ず、すでに紀彗の弱点を把握している王翦が離眼の民衆を人質に紀彗に撤退を迫るのは、ありえなくもないかなと見ました。

 

二度までも趙を裏切り、オオカミ中年になる紀彗には気の毒ですが・・もしかすると離眼勢は王翦の引き立て役になる為に今回参加したのかも知れません。だって、朱海平原では、ほぼ見せ場がなかったですし・・

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

kawauso

 

ふんふんふーん、鄴攻めでは、あっと言わせるような王翦の秘策が炸裂して欲しいです。

昌平君が来るのは、勝敗の決定打ではなく戦いがほぼ終わってからの方が、漫画としては、キレイに終わるかなとも思います。

 

参考文献:キングダムコミックス

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。「はじめての三国志」編集長。三国志・中国史を中心に、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を執筆・編集し、当サイトでは4,000本以上の記事を担当。三国志は正史から入ったため、演義を書くときのほうが神経を使うという天邪鬼。故郷・沖縄の歴史に関する勉強会の開催や、ラジオパーソナリティとしての活動も行う。

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