大人気春秋戦国時代漫画キングダム
680話では劣勢になりいよいよ味方が逃げ出した桓騎軍でお頭が動き出しました。
どうやら、摩論と雷土には作戦を伝えたらしい桓騎ですが、その作戦とはいったいなんなのでしょうか?
この記事の目次
キングダム681ネタバレ予想「真面目にやりすぎる桓騎軍」
今回の扈輒vs桓騎の戦い方は腑に落ちない部分が多くあります。
ひとつは、夜盗あがりで卑怯なゲリラ戦を得意とする桓騎が、8万の兵力で24万の趙軍に真正面から立ち向かっている事です。
王翦の幕僚である倉央や田里弥が言っていたように、本来の桓騎軍ならとっくに逃げているはずが9日間も激闘を繰り広げているわけで、これは異様な事でした。
あそこまで必死に戦う桓騎軍は見たことがないレベルで、だからこそ略奪で美味しい思いをしたいだけのザコ野盗が逃げているのでしょう。
中央の厘玉は薄々気づいていましたが、右翼の雷土は根が真面目なのか必死に奮闘していたのを、オギコが持ってきた桓騎の伝言で桓騎軍の戦い方を思い出したようです。
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キングダム681ネタバレ予想「全軍が森に入りゲリラ活動」
では、野盗の戦い方とは何でしょうか?
北斗の拳に登場する狡猾な悪党の代表格であるジャッカル様の言葉を借りれば
「長生きしたければ強いやつとは戦わない」という事です。
そもそも、24万に対し、1/3の8万で戦う事自体が野盗らしくないのであり、このあたりで桓騎軍は方針転換し、中央の森の中に全軍が入り込む事になると思います。
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キングダム681ネタバレ予想「敵を攪乱し時間を稼ぐ」
戦線を放棄して森の中に退却した桓騎軍を見て、扈輒はどう思うか?
当然、24万人の大軍の圧力に耐えきれずに森に逃げ込んだと考えるでしょう。
そして、圧倒的に優勢な大軍で森に踏み入り、大将首である桓騎の首を狙います。
なぜなら、桓騎の首を執ることこそ扈輒がここまで来た目的だからです。
しかし、桓騎からすれば、対称戦になる平野から非対称の戦いになる森の中の戦いは有利なフィールドという事になります。
桓騎軍はできるだけ正面から戦わずに趙軍を森の中に誘い込んで、戦闘を出来るだけ長引かせようとするでしょう。
すでに勝利し、残敵を掃討しているつもりの虎白公と龍白公は、そうとは知らずに泥沼の消耗戦に引きずり込まれていきます。
キングダム681ネタバレ予想「飛信隊が影丘で勝利し形成逆転」
影丘では、飛信隊兵が崖登りをしていますが、まさか崖登りの途中で日没とかはあり得なさそうなので、この日のうちに決着が付くでしょう。
つまり、飛信隊兵部隊は、べそをかきウンコやら鼻水やら小便やらを漏らしつつも、弓矢兄弟の強力な支援で崖上の趙兵を射殺し見事に登頂に成功し、趙兵が仕掛けている罠を撃破して、騎兵隊が容易に登れる緩い崖を開放します。
ここで、大仏君は李信か弓矢兄弟か、羌礼によりブッチャーンされると推測します。
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