広告募集
項羽vs呂布

はじめての三国志

menu

三国志の雑学

曹丕は幼い頃から父・曹操に戦へ連れて行かれてあの激戦も参加していた!

この記事の所要時間: 243




曹丕皇帝

 

魏の初代皇帝曹丕(そうひ)

皇帝となってからは文学を重点に色々な政策を行い、

魏の領土を乱れさせることなく統治していきます。

また正史三国志の作者である陳寿も「文学的素養を持ち、

広い知識と色々な方面に才能を発揮した。もし彼に広い度量と徳心を持っていれば

古代の賢王を超えることができたであろう」と彼に評価を下しております。

そんな彼ですが、幼い頃から武術を学んでおり戦にも父である曹操と一緒に参加しておりますが、

あの激戦にも参加して命からがら脱出していたことをご存知でしたか。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!




幼い頃から武術を学ばされる

曹操 曹休 曹丕

 

曹丕は幼い頃から天下が乱れていたことが原因で曹操から

「丕よ。今は乱世だ。武術を磨いていかなければ生きていけない時代だ」と言われます。

そのため彼は5歳の時には射術(しゃじゅつ=弓で矢を射るための技術)を覚えることになり、

6歳で大人並みに弓矢を射ることができました。

また射術をマスターすると次に騎馬に乗るための乗馬術を叩き込まれることになります。

曹丕は飲み込みが早くすぐに乗馬術をマスターすることになり、

馬上で弓矢を射るための騎射の術も習い始めることになります。

こうして曹丕は色々な武術を叩き込まれることになります。

ついでに騎射の術は8歳でマスターしております。

 

関連記事:意外!実は剣術家だった曹丕の自叙伝が凄い

関連記事:そうだったのか!?曹丕はスイーツ男子。詩にスイーツの想いを込めちゃったよ!




すぐに戦へ放り込まれる

撃剣を使う曹丕

 

曹丕はこれら戦に必要な技術を覚えると曹操に連れられて戦に参加することになります。

当時中原は群雄がひしめき合っており、

毎日どこかしらで小さい戦が発生しているような状況でした。

このような状態の中に小学生くらいの幼い子供である曹丕はブチ込まれることになります。

初めのうちは命のやり取りをする戦場でかなり辛い状況にあったようですが、

次第に慣れ始めていきます。

そんな中、荊州の劉表の元に身を寄せていたある群雄が降伏してくるので、

曹丕は父と一緒に宛城(えんじょう)へ向かうことになります。

 

激戦宛城の戦い

鄒氏

 

曹操は張繍(ちょうしゅく)の降伏を認め、曹丕と一緒に宛城へ向かいます。

この時曹操は未亡人であった雛氏(すうし)に一目ぼれしてしまい彼女を側室に迎えます。

すると曹操は彼女に夢中になり朝・夜関係なく彼女を抱き続け、彼女に魅了されてしまいます。

張繍の参謀役であった賈詡(かく)の進言によって油断しきっていた曹操軍の本隊めがけて

奇襲作戦を行います。

張繍軍の奇襲攻撃を受けた曹操軍ですが、

親衛隊長である典韋(てんい)が鬼神の如き働きを見せたことによって、

曹操が脱出する時間を稼ぐことに成功。

 

曹昴

 

曹操が脱出する際には息子である曹昂(そうこう)や曹丕も一緒でした。

しかし曹操は自身が乗っていた名馬・絶影が負傷してしまい、

みるみる馬の速度が下がっていきます。

曹丕の兄である曹昂は父が乗っていた名馬である絶影(ぜつえい)が、

敵軍の弓にあたって負傷したことを知るとすぐに自らの馬を曹操に差し出します。

そして曹昂は曹丕に「父をしっかりとお守りせよ」と言い残して、

追撃してくる張繍軍を食い止めるべくその場に居残ることになります。

その後曹丕は曹操と一緒に味方の陣営に到着することができ、

命からがら逃亡することに成功しておりますが、

親衛隊長である典韋や曹昂など多くの犠牲を出してしまった戦いでした。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

黒田廉さん02a

 

曹丕はこの宛城の戦いが忘れらなかったようで、

自らが書いた典論(てんろん)の自叙(じじょ)伝にこの事を記載しております。

曹操の息子である曹昂がこの戦で目立っていたのが原因なのか、

曹丕がこの戦に参加している事をほとんどの人は知らないのではないのでしょうか。

曹丕はこの戦いで生き残った後も曹操と一緒に戦に参加して武功を度々立てており、

戦の天才と言われていた曹操と一緒に数々の戦に参加しているのが本当であれば、

曹丕が戦下手だったのかどうか疑問を持ちたくなりませんか。

 

参考文献 ちくま文芸文庫 正史三国志魏書1 今鷹真・井波律子著など

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:天地を喰らうという漫画があまりにもカオス!裏三国志入門書 Part 1

関連記事:はじめての三国志スタッフが選ぶ三国志おすすめゲーム3選

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

 

よく読まれている記事

 

曹操01

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

朝まで三国志

 

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

 

kawauso 投壺

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

袁紹 曹操

 

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 小早川隆景(こばやかわ たかかげ)とはどんな人?毛利を支えた三本…
  2. 領土割譲という大事件、三国成立は魯粛の目論見?
  3. 二世だって優秀さ!魏皇帝の妻・甄氏(しんし)の壮絶な人生と向き合…
  4. 陶謙はどうして劉備を後継者にしたの?三国志の素朴な疑問に答える
  5. 曹操の曽祖父 曹萌(そうぼう)は元祖、萌えキャラだった?
  6. 【春秋戦国時代の謎】どうして秦が天下統一することができたの?【法…
  7. 【真田丸】幸村だけじゃない!曹操、孔明も使った赤備え!ザクとは違…
  8. 孔明の死後から三国志の統一までをザックリ紹介

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース18記事【5/15〜5/21】
  2. 馬援(ばえん)とはどんな人?趙の三大天の一人趙奢を先祖に持ち子孫に馬超
  3. 73話:孔明、大論陣を張り呉の降伏派を叩き潰す
  4. 甘過ぎるおかん孔明!部下に厳しく出来ない事実が発覚!
  5. 蒼天航路が1〜3巻まで無料【お知らせ】
  6. 司馬懿を追い落として魏の政権を握った者達はどんな国家を目指していたの?

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

崔琰(さいえん)は曹操に仕える前はいったい何をしていたの? 羅憲(らけん)とはどんな人?蜀のラストサムライ!奇跡の逆転勝利で蜀の意地を見せる 法正(ほうせい)ってどんな人?蜀を支えた天才軍師 なんと○○を食べていた!三国志の驚異の食生活 無理ゲーを打開する曹操が凄い!曹操を苦しめた歴代武将 【お知らせ】全記事一覧(アーカイブ)機能を追加しました! 尼子晴久(あまごはるひさ)とはどんな人?毛利家最大の敵として立ちはだかった中国地方の戦国大名 伝説が歴史となる!近年の発掘調査で発見された曹操の陵墓

おすすめ記事

  1. 【センゴク】金ヶ崎の退口は何で起こったの?信長の最大の危機
  2. 42話:袁紹には悪夢、顔良、文醜が関羽に斬られる
  3. 晩年の馬超が精神的にも燃え尽きていた事実が判明
  4. テルマエ・ロマエのルシウスもびっくり!?後漢の甘英、ローマを目指す!
  5. 程昱(ていいく)は曹操の軍師となる前は一体何をやっていたの?
  6. 真田昌幸にとっての領土拡張戦略と沼田城の重要性
  7. 漫画「センゴク」から見る小牧・長久手の戦い前哨戦
  8. 孟嘗君(もうしょうくん)とはどんな人?戦国七雄に絶大な影響力を及ぼした戦国四君【成人編】

はじさん企画

帝政ローマ
広告募集
特別企画


袁術祭り

異民族
諸子百家
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP