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曹丕は幼い頃から父・曹操に戦へ連れて行かれてあの激戦も参加していた!

曹休と曹丕を可愛がる曹操




曹丕皇帝

 

魏の初代皇帝曹丕(そうひ)

皇帝となってからは文学を重点に色々な政策を行い、

魏の領土を乱れさせることなく統治していきます。

また正史三国志の作者である陳寿も「文学的素養を持ち、

広い知識と色々な方面に才能を発揮した。もし彼に広い度量と徳心を持っていれば

古代の賢王を超えることができたであろう」と彼に評価を下しております。

そんな彼ですが、幼い頃から武術を学んでおり戦にも父である曹操と一緒に参加しておりますが、

あの激戦にも参加して命からがら脱出していたことをご存知でしたか。

 

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幼い頃から武術を学ばされる

曹操 曹休 曹丕

 

曹丕は幼い頃から天下が乱れていたことが原因で曹操から

「丕よ。今は乱世だ。武術を磨いていかなければ生きていけない時代だ」と言われます。

そのため彼は5歳の時には射術(しゃじゅつ=弓で矢を射るための技術)を覚えることになり、

6歳で大人並みに弓矢を射ることができました。

また射術をマスターすると次に騎馬に乗るための乗馬術を叩き込まれることになります。

曹丕は飲み込みが早くすぐに乗馬術をマスターすることになり、

馬上で弓矢を射るための騎射の術も習い始めることになります。

こうして曹丕は色々な武術を叩き込まれることになります。

ついでに騎射の術は8歳でマスターしております。

 

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すぐに戦へ放り込まれる

撃剣を使う曹丕

 

曹丕はこれら戦に必要な技術を覚えると曹操に連れられて戦に参加することになります。

当時中原は群雄がひしめき合っており、

毎日どこかしらで小さい戦が発生しているような状況でした。

このような状態の中に小学生くらいの幼い子供である曹丕はブチ込まれることになります。

初めのうちは命のやり取りをする戦場でかなり辛い状況にあったようですが、

次第に慣れ始めていきます。

そんな中、荊州の劉表の元に身を寄せていたある群雄が降伏してくるので、

曹丕は父と一緒に宛城(えんじょう)へ向かうことになります。

 

激戦宛城の戦い

鄒氏

 

曹操は張繍(ちょうしゅく)の降伏を認め、曹丕と一緒に宛城へ向かいます。

この時曹操は未亡人であった雛氏(すうし)に一目ぼれしてしまい彼女を側室に迎えます。

すると曹操は彼女に夢中になり朝・夜関係なく彼女を抱き続け、彼女に魅了されてしまいます。

張繍の参謀役であった賈詡(かく)の進言によって油断しきっていた曹操軍の本隊めがけて

奇襲作戦を行います。

張繍軍の奇襲攻撃を受けた曹操軍ですが、

親衛隊長である典韋(てんい)が鬼神の如き働きを見せたことによって、

曹操が脱出する時間を稼ぐことに成功。

 

曹昂

 

曹操が脱出する際には息子である曹昂(そうこう)や曹丕も一緒でした。

しかし曹操は自身が乗っていた名馬・絶影が負傷してしまい、

みるみる馬の速度が下がっていきます。

曹丕の兄である曹昂は父が乗っていた名馬である絶影(ぜつえい)が、

敵軍の弓にあたって負傷したことを知るとすぐに自らの馬を曹操に差し出します。

そして曹昂は曹丕に「父をしっかりとお守りせよ」と言い残して、

追撃してくる張繍軍を食い止めるべくその場に居残ることになります。

その後曹丕は曹操と一緒に味方の陣営に到着することができ、

命からがら逃亡することに成功しておりますが、

親衛隊長である典韋や曹昂など多くの犠牲を出してしまった戦いでした。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

黒田廉さん02a

 

曹丕はこの宛城の戦いが忘れらなかったようで、

自らが書いた典論(てんろん)の自叙(じじょ)伝にこの事を記載しております。

曹操の息子である曹昂がこの戦で目立っていたのが原因なのか、

曹丕がこの戦に参加している事をほとんどの人は知らないのではないのでしょうか。

曹丕はこの戦いで生き残った後も曹操と一緒に戦に参加して武功を度々立てており、

戦の天才と言われていた曹操と一緒に数々の戦に参加しているのが本当であれば、

曹丕が戦下手だったのかどうか疑問を持ちたくなりませんか。

 

参考文献 ちくま文芸文庫 正史三国志魏書1 今鷹真・井波律子著など

 

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黒田廉(くろだれん)

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横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

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今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

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