架空戦記
李傕祭り

はじめての三国志

menu

執筆者:kawauso

【キングダム予想】公孫龍将軍が最大の壁になる?実は防戦のスペシャリスト

この記事の所要時間: 239




 

現在のキングダムは、507話、王翦(おうせん)桓騎(かんき)

楊端和(ようたんわ)それに飛信隊が辺境に居た李牧(りぼく)

の帰還より早く趙国門の列尾(れつび)に

到着し、山の民の連合軍が城門に梯子を掛けて殺到、それを援護して飛信隊の新顔、

弓の名手の仁(じん)と淡(たん)兄弟が活躍しバジオウが列尾の城門に立った所です。

では、この後、漫画はどうなるのか?大胆に予想してみます。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダムファンなら絶対読むべき!三国志も面白い!




読者の大半がノーマーク、万能の将軍、公孫龍の実力とは?

 

李牧は秦軍が太行山脈を迂回するのではなく、列尾を抜いて鄴(ぎょう)までの

最短距離を抜くと気づいて、急いで伝書鳩を飛ばして邯鄲に知らせますが、

バカ王の悼襄王(とうじょうおう)は、邯鄲の最強近衛軍を出さず鄴周辺の兵力を

集結して列尾を守れと命じます。

 

ここで、その防衛軍を率いるのが、あの目の刀傷がトレードマークの

公孫龍(こうそんりゅう)将軍です。

 

ネットのキングダム情報をウォッチした所、公孫龍に注目する人は少ないようです。

そこそこ出来るが、王翦の敵では無い、少し足止めする位で終わりと考えている

人が大半のようでしょうが、果たしてそうでしょうか?




見た目に寄らず、非戦、兼愛を説いた公孫龍

 

史実での公孫龍は、将軍としてよりも思想家として有名な人物です。

有名なのは、白い馬は馬ではないという詭弁のような理屈で、白は色の概念で

馬は動物の概念だから別々で、白い馬は馬ではないという話です。

 

しかし、見落としがちですが、公孫龍は趙に来る前に燕に行き燕の昭王に、

非戦、兼愛の思想を説いて有名になっています。

この思想の傾向は、当時、儒学と勢力を二分していた墨家の思想なのです。

 

戦う思想家集団 墨家(ぼくか)とは何者?

 

戦う思想家集団 墨家(ぼくか)とは何者?

 

 

墨家は職人や技能者の集団であり防御戦において無敵だった

 

墨家が異質なのは、戦争の教義がない儒家に対して侵略戦争を否定しつつも

身を守る為の防衛戦争は否定しなかった点です。

墨家の代表的な思想家である墨翟(ぼくてき)は侵略戦争を否定して、

防衛戦を戦う国に味方して侵略を度々跳ねかえしてきました。

 

もし、公孫龍将軍が、この墨家なら秦軍が簡単に列尾を抜ける事は、

出来ないのかも知れません。

 

城壁に上ったバジオウが、一体、何を見ているのか?

次の号で公孫龍が、顔面見かけ倒しか、墨家として優れた才能を持つ、

恐るべき将軍かが分るのではないでしょうか?

 

関連記事:墨家(ぼっか)が滅んだ理由と創設者 墨子はどんな思想だったの?

関連記事:実は孔明は墨者(ぼくしゃ)だった!?意外すぎる6つの理由

 

李牧、龐煖、司馬尚に目を向けさせて公孫龍で足を掬う作戦?

 

今回の対趙戦争は、これまで順調に進み過ぎて怖いくらいです。

部分、部分で飛信隊の新入り、仁と淡が初めて実戦デビューするなど

青臭いヒストリーが入りますが、どこか順調すぎます。

一方で、龐煖(ほうけん)司馬尚(しばしょう)など気になる存在が、

なかなか動きを見せません。

 

原先生は、簡単に列尾を落せる、次は閼与(あつよ)だなと

読者に思わせておいて、公孫龍将軍と墨家による頑強な抵抗にさらされ、

時間が経過し、結局、李牧が間にあい、電撃作戦が危うくなるという展開を

用意しているのではないかと思います。

これならば、多くの読者が予想していない展開でしょう。

 

わざわざ、邯鄲の王宮に出てきて万能の将軍と称される公孫龍が、

ここで余り活躍しないなら、顔を出した意味も無さそうです。

きっと意外に思う程の活躍をし、李牧到着までの時を稼ぐと思います。

 

キングダムウォッチャーkawausoの独り言

 

対趙戦争は、これまで信や飛信隊の経験しなかった困難な戦いになるでしょう。

王翦は、これまでの戦法を見る限り、李牧とやり合うまでは本隊を温存し

それ以外の隊は、本隊を守る盾となりすり減る歯車の役割を強いると思います。

 

100%勝つ戦争にしか関心が無いのですから、それまでは冷酷と呼べる程に

非情な用兵に徹して勝利を掴もうとすると思います。

その最初の試練が、公孫龍将軍と墨家集団による頑強な防御戦だと思いますが

実際には、どうなる事でしょうか?次のキングダムが待ち遠しいです。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:鬼畜なのは桓騎だけではない!残虐性を兼ね備えた歴史上の人物3選

関連記事:【キングダム】桓騎の死に方を史実を元に3つネタバレ予想

 

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代バナー




kawauso

kawauso

投稿者の記事一覧

三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

関連記事

  1. 【キングダム】趙峩龍(ちょう・がりゅう)って本当に強いの?
  2. 日本人必見!楠木正成(くすのき・まさしげ)は孔明に並ぶと讃えられ…
  3. 賈詡はどうして李傕・郭汜に長安を襲わせたの?
  4. 曹操の分身!夏侯惇(かこうとん)の生涯
  5. 高漸離(こうぜんり)が始皇帝に復讐を行う、荊軻の親友の始皇帝暗殺…
  6. 孔明とは違うのだよ!天才姜維の斜め上北伐とは?両者の徹底比較
  7. 安保法案ってなに?三国志で理解する安保法案【今さら聞けない】
  8. びっくりするような遅咲き!天下の賢者 太公望

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【キングダム】秦の六大将軍は史実でも存在するの?
  2. 三国志の時代の結婚事情とはどんなもの?古代中国の不思議な恋愛観・結婚観
  3. 【お知らせ】サイト内検索(検索フォーム)を導入しました
  4. こんなに豪華!三国志演義の銅雀台の宴を再現してみるよ【前半】
  5. 【母は偉大なり】三国志の英雄を支えた偉大な母たちを紹介!
  6. 【諸葛亮 vs 織田信長】戦争費用捻出法!あれやこれやの財源探し

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

鍾会(しょうかい)ってどんな人?蜀を滅ぼして独立を目指した男 ええっ?こんなに大変だったの!献帝の東遷を地図で徹底解説 世説新語の「荀巨伯のお見舞い」の友情話が熱い! その裏切りはちょっと!!三国志の裏切りベスト10 【センゴク】何で信長は比叡山焼き討ちをしたのか? 甲斐の虎と越後の龍が行った激戦!川中島の戦いって一体どちらが勝ったの? 陸遜は兵法の本質を理解していた戦術家だったの?夷陵の戦いから読み取る陸遜の能力 甘寧や袁術もびっくり!実は大事にされた料理人(厨師)

おすすめ記事

  1. 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第23話「盗賊は二度仏を盗む」の見どころ紹介
  2. 馬超と許褚の一騎打ち|関中を巡る戦い
  3. 袁術祭り秘話|袁術をkawausoが取り上げた理由
  4. 日本の外交官も参考にすべき?三国志の外交交渉能力ベスト10
  5. 『三国志』人気を数字から考えてみる
  6. 1800年前に呂布がビーフバーガーを食べていた?気になる漢時代の食生活
  7. 【月間まとめ】2016年5月の注目ニュース21選!
  8. 孫静(そんせい)とはどんな人?兄貴、孫堅とはゼッコーモン!ひたすら故郷を守った孫一族

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP