編集長日記
まだ漢王朝で消耗してるの?

はじめての三国志

menu

はじめての漢

【マイナー武将ここがすごい】建安七子・王粲の才能がヤバイってほんと!?

この記事の所要時間: 211




 

歴史上の人物の中には有名じゃないけど「この人すごくない!?」って人がゴロゴロいます。

幕末の日本でもあんまり有名じゃないけど考えていることが幕末の歴史上の人物の中で、

図抜けていた長岡藩(ながおかはん)の家老河井継之助(かわいつぎのすけ)などが

いい例だと思います。

上記の例は三国志の人物達にも当てはまるとレンは思います。

建安七子のひとりである王粲(おうさん)のとんでもない才能をご紹介します。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!




王粲のとんでもない才能その1:度胸にあふれた進言

 

王粲のとんでもない才能その1として度胸に富んでいることです。

彼のどんな所が度胸に富んでいるのでしょうか。

王粲は長安を脱出して荊州(けいしゅう)の劉表の元に身を寄せることになります。

彼は劉表が亡くなると曹操軍の大軍が南下することを知って、

劉表の後継者である劉琮へ進言します。

この時の進言が度胸に溢れております。

彼は劉琮へ「殿。ご自身で御身と曹操を比べて、

どちらが優れているかお分かりになりますか。」と進言。

劉琮は彼の進言にびっくりして答えられませんでした。

すると彼は「曹操は袁紹を倒して河北を統一し、

異民族である烏桓を滅ぼしており倒してきた群雄の数は計り知れません。

この曹操の実績を見ても彼が優れている人物であるかがお分かりになると思います。

今ここで曹操に降伏すれば劉琮様も長く幸福を享受できるのではないのでしょうか」と

述べます。

普通自らの君主と敵を比べてご覧なんていったら、

すぐに処刑されてしまうのではないのでしょうか。

さらに敵である曹操を褒めちぎっている点では、

度胸に溢れた進言と言っていいのではないのでしょうか。




王粲のとんでもない才能その2:記憶力がやばい

 

王粲のとんでもない才能その2として記憶力がやばいのです。

彼はある日友人同士が行っている碁を見物しておりました。

しかし突風のせいで碁盤に並べられていた石がぐちゃぐちゃになってしまいます。

王粲は碁盤がぐちゃぐちゃになるとすぐに碁石を碁盤の上に元通りに直します。

だが友人は「適当だろ」と言って信用しませんでした。

王粲は「嘘じゃないよ」と言って反論。

そこで友人たちは碁盤の上に布をかぶせて見えないようにしてから彼に

「嘘じゃないならもう一度やってみせてよ」と新しい碁盤を用意して言います。

すると彼は「わかった」と言って頷くと新しい碁盤の上に碁石を載せて行きます。

友人たちは布をとって王粲が並べた碁石を見ると寸分違わずにあっていたため、

友人達は彼に謝ったそうです。

対局している当人同士も碁石がどのように碁盤に並べていたのかを覚えていないのに、

外部から見ていた王粲が碁盤に並べられていた碁石を寸分たがわずに覚えているなんて、

普通の人ではできないでしょう。

彼の記憶力がどれだけやばいかお分かりになったと思います。

 

王粲のとんでもない才能その3:校正いらずの文章力

 

王粲のとんでもない才能その3として校正いらずの文章力です。

彼は一度筆を取るととんでもないスピードで文章を書き上げてしまいます。

これなら誰でもできそうなことですが、

彼の場合出来上がった文章には一切修正するところがなかったそうです。

また上奏文なども手がけており魏の大臣であった王朗(おうろう)や鍾繇(しょうよう)などは、

彼の文章が凄すぎてため息をついてしまうほどだったそうです。

レンも王粲みたいな文章能力があればとため息をついてしまいます。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

 

王粲は今回紹介したとんでもない才能の他に計算が得意であったそうです。

あまり有名でないためにほとんどの人が知らない王粲。

しかしその才能は有名になっている三国志の文官達と比較しても、

遜色ないほどの人物であると思うのはレンの気のせいでしょうか。

 

参考文献 ちくま文芸文庫 正史三国志魏書3 今鷹真・井波律子著など

 

 

■記事の内容に関するお問い合わせ(誤植等のご報告など)はこちら

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:【軍師連盟】魏の名君・曹叡が長生きしたら司馬一族の天下取りは不可能だった?

関連記事:【三国志歴史ミステリー】魏の二代目皇帝・曹叡(そうえい)は誰の息子か分からない!?

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 傅嘏(ふか)とはどんな人?時代を謳歌していた三人とは付き合いたく…
  2. 【異説三国志】三顧の礼はホントはなかったかもしれない!
  3. 諸葛孔明は北伐時に兵士達にとある約束をしたけど、どんな約束をした…
  4. 顔良(がんりょう)ってどんな人?袁紹軍の勇将として名をはせた剛勇…
  5. 【織田信長が明智光秀に殺害される】謎に包まれた本能寺の変:黒幕は…
  6. 【真の将軍はあいつだ!!】漢の名将・周亜夫が命じた命令とは
  7. 63話:去りゆく徐庶が、紹介した大軍師、臥龍、鳳雛って誰のこと?…
  8. 曹操のハニートラップ作戦が義に生きた武人・関羽に通用するのか?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 五人で国を創るとしたら誰を選ぶ?三国志この五人でしょコーナー
  2. 【お知らせ】はじめての三国志が電子書籍レベール「桃園出版 三国舎」を設立
  3. アンゴルモア元寇合戦記 29話の7 最新話ネタバレ 「高麗が高麗である為に」
  4. インテリ朶思大王が蜀軍を苦しめる?ワシが南蛮一の軍師ダシ!
  5. はじめての三国志 X 大戦乱!!三国志バトル
  6. 劉備が乗っていた的廬がありえないぐらいスゴイ馬だった!?

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

羽林騎(うりんき)とは何?董卓を輩出した近衛部隊を分かりやすく解説 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース11記事【7/11〜7/17】 趙雲と姜維の一騎打ち!姜維の武勇は本当に凄かったの? 中国四大美女のひとり貂蝉 実は孔明は墨者(ぼくしゃ)だった!?意外すぎる6つの理由 【意外な事実】天才将軍・韓信は数学にも強かった事が判明! 朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第4部 董卓が築城した要塞が絶対防御すぎてヤバイ!郿城(びじょう)とは何?

おすすめ記事

  1. 始皇帝が中国統一後、なんで中国全土を巡幸したの?全巡幸をストーキングしてみた
  2. 【衝撃の事実】三国志演義はゴーストライターによって書かれた小説だった!?羅貫中じゃないの?
  3. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース33記事【5/7〜5/14】
  4. 【キングダム芸人】中華統一を果たした信と政はどうなった?
  5. 諸葛孔明と黄月英の間に生まれた子供達を一挙紹介!
  6. KOEI 三國志の産みの親!襟川陽一はココが凄い!シブサワ・コウの意外な側面6連発
  7. 【月間まとめ】2016年4月の注目ニュース14選!
  8. うち結婚しないから!自ら両耳と鼻を切り落とした夏侯令女が烈女すぎる

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP