【ネタバレ注意】キングダム547話「矛の嘆き」ネタバレ&レビュー

2018年2月15日


 

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大人気春秋戦国時代漫画キングダム、前回2月8日号では休載だったキングダムですが

今回2月15日発売号には、しっかりと掲載されておりました。

前回、大炎の地で、本能に引き寄せられるように遭遇した堯雲(ぎょううん)ですが、

今回は、いきなり激突という事に相成るのでしょうか?

それでは、さっそく読んでみましょう。

 

※この記事は、漫画キングダム547話のネタバレ記事です。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム547話 ネタバレ 堯雲vs信の一騎打ち

 

堯雲は、自身の作戦が信に読まれた事に軽い驚きを感じています。

一方で信は、相変わらず瞬間湯沸かし器で、一気呵成に打ち掛かりました。

かつては、矛の重さに振り回された信ですが、以前よりは格段に慣れた様子

しかし、それでも不慣れな得物で、藺相如(りんそうじょ)の武の化身である堯雲には、

打ち負けてしまうようで、馬ごと弾き飛ばされます。

そして、僅かですが堯雲の矛を鎧で受けてしまい血が噴き出しました。

 

信は確信します、目の前の堯雲もまた紛れもない本物だと・・

 

キングダム547話 ネタバレ 堯雲王騎の矛に気が付く

 

堯雲も趙兵も、すぐに真っ二つになると思っていた信が矛を受け切った事に

驚きを隠せないようです。

そして、信の矛に対して「なんだあの矛は?」と噂します。

 

それに対し、堯雲は「秦の怪鳥王騎(おうき)の矛だ」と答えました。

 

堯雲「李牧様から聞いていた、そういう男が秦にいると、

半信半疑だったゆえ、一刀試したが、どうやら本物の王騎の矛のようだ」

 

信「・・ったりめえだ、バカヤロウ」

 

信が力強く答えると堯雲は意外な事を語り始めます。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

 

キングダムネタバレ547話 堯雲の激白

 

堯雲は、俺はその矛を叩き折る為に秦の六将の首を飛ばす為に

戦っていたと語り、さらに続けます。

 

堯雲「お前たちは幸運の上に立っている、それは寿命という幸運だ

藺相如が生きていれば、中華の歴史は変わっていた。

廉頗(れんぱ)と藺相如の両輪で秦国六大将軍など全員地の底に沈めていたし

お前たちは逆に趙の侵略を受けて・・」

 

信は、それを途中で「寝言は寝てから言え」と遮りました。

 

信「藺相如が病で死ななくても王騎将軍に殺されている!」

 

それに憤慨した趙兵が「そっちこそ寝言を」と言うと信は

「ああ寝言だ!」と断言しました。

 

信「死んだヤツが生きていたらなんて、全部下らねェ寝言だ

大昔に死んだ主人の影にしがみつきたいなら、ンなところに出てこねえで

家の中でそのまま朽ちておけ!」

 

おおっ!信、いつものゴーマンかましてよかですか?が出ました。

 

キングダムネタバレ547話 堯雲の「時」が動き出した

 

信の言葉を聞いて堯雲の右腕が高々とあがります。

それと同時に堯雲軍は精鋭部隊を繰り出してきました。

 

「止まっていた俺の時が動きだした、

お前たちが約束の地に来てしまったからだ」

 

これにより、飛信隊の各部隊の状況が一層厳しくなります。

我呂やナキは、「飛信隊に移動したのを後悔した」と自虐し

渕(えん)さんの表情からも完全に余裕が消えました。

 

羌瘣隊を指揮している羌瘣(きょうかい)も、信が戦っているポイントを

心配そうな表情で見ています。

   

キングダムネタバレ547話 王騎の矛が嘆いている

 

堯雲と信の激闘が続いていましたが、

次第に信が堯雲に打ち負ける事が多くなります。

秦の兵士達は、王騎将軍の矛を持っているのにと不思議そうですが

実際は、重すぎる王騎将軍の矛のせいで、速さに勝る堯雲の攻撃を

受け損ねているのでした。

 

そして、堯雲の大きな一撃を受け損ねた信は大きく出血し、

ついに馬から落ちてしまいました。

 

「その程度の腕で我が主を侮辱したのか?飛信隊信」

 

堯雲は勝ち誇り、騎馬のまま近づいてきます。

無様、あまりに無様な信の姿・・

 

堯雲「矛の嘆きが聞こえるようだ、

その矛は多くの者を宿す、まさに名刀、、

だがお前は違う、ただの勘違いだ」

 

「幸運な秦人がさらに幸運を重ねただけの人間

お前は運よく王騎の死に居合わせ、ただ矛を貰っただけ

ただ、運が良かっただけの男だ」

 

今度は、堯雲が思い切り、ゴーマンをかましました。

 

キングダムネタバレ547話 ブチ切れた信の渾身の一撃!

 

その時、信の脳裏に、死の直前の王騎から矛を受け取った瞬間が思い出されます。

あの瞬間、王騎は、自分の残り僅かな寿命を賭して天下の大将軍の姿を見せ

信に中華の未来と熱い思いを託して死んで行ったのです。

 

「もらっただけだと・・・・なめんじゃねえッ!!」

 

堯雲の一言にブチ切れた信は、渾身の一撃を堯雲に浴びせました。

 

キングダム547話はここで終了です。

信の渾身の一撃は、堯雲に通用するのでしょうか?

 

キングダム548話ネタバレ予想

 

いやー、堯雲、分かりやすい燃料チャージ野郎です。

少年漫画の王道ですね、圧倒的に強い敵サイドが余裕こいて主人公に説教し

その志をボロクソに貶して、怒りに火を注ぎ、逆襲されてギャフンという

聖闘士星矢のゴールド聖闘士編を見ているようです。

 

適度に痛めつけられてからいきなり爆発するのが信なので、

これは、堯雲死亡確定ではないでしょうか?

まさか、これだけ上から目線で能書きたれて、不利になったから、

逃げますじゃ、堯雲は、あまりにも卑怯者キャラになりますしね。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

堯雲、時が動き出したとか言っているわりに、まだ藺相如の武の化身の

自分から抜け出していないようですね。

このタイムラグこそが、すでに終わった旧時代の遺物であるという象徴で

過去の名声に関係なく、自分を成長させていく秦のニューエイジに

敗れ去る原因になると思います。

 

次回記事:【キングダム548話】「乱戦下の策」ネタバレ&レビュー

 

キングダム547話のYoutube

 

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