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三国志ライター 晃の独り言
以上が彭 羕の生涯でした。彭 羕は横山光輝氏の『三国志』にも登場します。名前は彭 義となっており、正史と違っています。おそらく、横山氏が参照した吉川英治氏の『三国志』がもとにした『三国志演義』がそういう記述になっていたと考えられます。
書物は時代によって誤字・脱字は当たり前ですから・・・・・・
彭 羕は横山光輝『三国志』で2回登場します。初登場は上記で紹介した龐統との出会い、再登場は関羽が孫権に討たれた建安24年(219年)です。初登場と再登場では顔が全く違います。初登場時は優しそうな顔つきのおじさん、再登場時は悪賢いナマズ顔。整形手術を施しているのは間違いない!読者の皆様もぜひ、確認してみてください!
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