キングダム726話ネタバレ予想「桓騎は砂鬼一家を避難民に仕立て宜安城を落とす！」

大人気春秋戦国時代漫画キングダム桓騎が繰り出した風車陣はただのハッタリでしたが、時間稼ぎは日没を待っていたからでした。

趙軍が優勢だったのは、それが日中だからで、太陽が落ちれば漆黒の大海が全てを覆います。暗闇の中で桓騎は何を狙うのか？大胆に考察してみます。

監修者

kawauso 編集長（石原 昌光）

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ（田畑 雄貴）

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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キングダム726話ネタバレ予想「桓騎は逃げるか？」

本来なら、このまま趙軍にすり潰される運命だった桓騎軍ですが、風車陣のハッタリに李牧がハマッた事で、無事に夜の闇を迎えられそうです。

戦闘的な飛信隊や楽華軍でさえ離脱を余儀なくされた趙軍の猛攻ですから、このまま逃げられるなら逃げたい所ですが、果たして桓騎軍はそのまま逃げてしまうでしょうか？

史実的にも桓騎の性格から考えても、このまま逃げてしまうのはアリエナイでしょう。どこまでもその狙いは、李牧の首であると考えられます。

キングダム726話ネタバレ予想「桓騎は李牧の弱点を突く」

桓騎の狙いは李牧の首ですが、その李牧は31万人の趙兵に守られています。いくら夜中とはいえ、この分厚い防御陣を桓騎が簡単に突破したら流石に白けます。

また、いかに夜陰に乗じたとしても、李牧が明日同じ手を食うわけはありません。

すでに時間稼ぎが風車陣の目的であるとバレたわけですから、日没から夜明けまでの半日の間に、李牧の弱点を突かねばならないでしょう。

では、李牧の弱点とは何か？自分で戦う事が出来ない病人や老人ではないでしょうか？

—熱き『キングダム』の原点がココに—

キングダム726話ネタバレ予想「桓騎は宜安を落す」

李牧は31万の軍勢をかき集めていますが、これは趙北部から兵力をかき集めた結果です。

だからこそ秦軍は何の抵抗も受ける事なく、進軍する事が出来ました。

裏を返せば、趙は秦軍を誘い込む以外に戦いようがないのです。

と言う事は、趙北部の城という城は老人と病人しかいないので、李牧に比較して兵力が不足する桓騎軍でも攻略可能です。

すでに赤麗(せきれい)において、老人と病人が自ら城門を開いて降伏しているレベルなので、簡単に陥落するのは確実でしょう。

キングダム726話ネタバレ予想「宜安城を人質にする桓騎」

城の落とし方については、騙して開かせるのがマストでしょう。

兵法においては夜襲に対し城が開城して迎撃するのはタブーなので、宜安城でも最初は躊躇するでしょうが、赤麗城の様子を見る限り簡単に騙せそうな城民ばかりでした。

そのため「桓騎軍の兵士が城内に侵入しているので探索する」と嘘をつけば簡単に開城するでしょう。

昼なら引っ掛からないでしょうが夜なので…

【次のページに続きます】