募集期間:2021年7月(1週間)
拙速は巧遅に勝る。時にして速さとは何よりも大事であり、求められる能力でもあります。まあ大事なのはケースバイケースとは言え、やっぱり速さは大事。
もちろん三国志の時代の武将たちだって、スピードは重要なパラメーターだった……かもしれません。そこで今回のアンケートは「一番足が速そうなのは?」皆が選んだ武将は、これに限る限る!
呂布
「項羽は攻めるスピードが速いので、同じタイプの呂布はきっと早いはず。逃げ足の速い劉備(もちろん劉邦の逃げ足もとても速かった)ととても悩んだ」
引用元:はじめての三国志TV
このコメントにはしびれましたね!呂布と項羽、そして劉備と劉邦。三国志の時代と漢の時代、二つの時代の英傑を並べるコメントは美しい……!とか呟いてしまいました。また攻めと守り、守勢に対する二種に対してのコメントでもあり、感嘆せずにはいられませんでしたね!ありがとうございました!
「三國無双3の呂布の足の速さはトラウマ」
引用元:はじめての三国志TV
筆者は馬に乗った馬超と弓で狙撃してくる兵士もトラウマだよ……。
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劉備
「逃げ足の速さといったら劉備一択」
「蒼天航路のせいで劉備は足が速いんじゃなく逃げると決める決断が速いイメージ」
「したたかに生き残った劉備は普段そんなに速くなさそうだけど、自分の危機を察知した瞬間の判断と逃げ足は速いはず」
引用元:はじめての三国志TV
やはりと言っては漢中王。劉備へのコメントでは「逃げ足」に触れているものが多くありました。しかしコメントのように、逃げるには足の速さだけでなく、そこに至るまで……「逃げる」と決めるまでの判断速度こそ重要。そういう決断ができることもまた、英雄になるための必要な要素であったと思いました。そういう意味ではやっぱり劉備の逃げ足は天下に必要なものだったのでしょう……あ、ひにくついてますよ。
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曹純
並べたメンバーでは、ちょっと曹純は見劣りしてしまったかもしれませんね。ちょっと曹純へのコメントは見られませんでした。しかし曹純は曹仁の弟であり、曹操を早くから支えた武将の一人。また「長坂では劉備を追撃し、劉備の2人の娘を初めとして多くの捕虜と輜重を得た」というように、速攻の活躍も見られる武将です。個人的には曹仁がどっしり構えてしっかり守り切るイメージがあり、面白い意味で対照的な強大なのではないでしょうか。
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徐晃
「負けずの徐晃」
「逃げる時は軽さ軽さー」
引用元:はじめての三国志TV
うえっへっへっへ(ニヤニヤ笑い)コメントをして下さった方は良くお分かりで!このメンバーで並べられると一瞬「どうして徐晃が?」と思われるかもしれませんが、実は答えは蒼天航路にあり!まだ見ていないない方はぜひとも刮目してみて下さいな!徐晃のイメージが開脚前転ストレッチしちゃうくらいだと思います!不敗神話の徐晃、どうぞよろしく!
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その他
「これは一番乗りが大好きな楽進だろうな」
「夏侯淵。3日で500里、6日で1000里」
「みんな忘れちゃ行かんぞ。赤兎馬イコール周倉という事を」
引用元:はじめての三国志TV
その他ではやはり周倉が多く見られたように思います。周倉は赤兎馬に並走したり、900里馬に乗って残りは馬を背負って走ったりと凄いエピソード持ち。そして赤兎馬は一日千里ですから、つまり夏侯淵は大体一週間で赤兎馬ってことですね(?)
また楽進一番乗りのコメントもあり、曹操軍の行軍速度に関しても優れていることを再確認しました。……曹操軍は結構「巧速」でもあるので、本当に強いですよねぇ。
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三国志ライター センのつぶやき
今回はちょっと負けずの徐晃でテンション上げちゃいましたね!しかし補足させて頂きますが、樊城救援に駆けつける徐晃の動き。これは「長駆直入」……遠方から一気に突っ込む……速さに加えて、敢えての「待つ」判断など、歴戦の武将の凄さを感じさせる一幕です。徐晃は常に敵の動きを探り、入念な準備をする一方で、攻め時を悟ると食事の時間さえ取らずに攻撃するという苛烈さも持ち合わせていました。
そういう判断力の「速さ」もまた、曹操が愛した徐晃の才覚だったのでしょうね。どぼーん。
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引用元:はじめての三国志TV