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キングダム890話考察予想|救出ルート③李牧の采配で逃がされる
ここが著者(おとぼけ)の本命。
李牧は、捕虜に手を出すなという軍令を出している総司令。カイネの部下が李牧のもとへ事情を伝えれば、李牧の名前で趙忽軍に圧力がかかります。888話で趙備明が引いたのも、李牧の人気を計算したからでした。
読者の方からも、近い読みをいただいています。888話の記事には「カイネの回想で李牧の素晴らしさをアピールしての李牧ワープで助けに来るに1票!」というコメント。889話予想の記事にも「結局李牧の采配で逃がされる(と思いたいですが)」という声がありました。
雁門の回想で李牧の人となりを見せたあとなら、李牧が敵の軍師を逃がしても、読者は納得しやすくなります。原先生が回想をここに挟んだのは、その下ごしらえなのかもしれません。
ひとつ引っかかるのは、その代償。郭開の側の軍から捕虜を取り上げれば、李牧は王都に新しい借りを作ることになります。史実の李牧の最期を思うと、ここで助けた一手が、あとで重くのしかかる気がしてなりません。
関連記事:李牧は、いつ誰にどのように誅殺される?趙の滅亡やカイネのその後を簡単に解説
キングダム890話予想|大穴の救出ルート④信と飛信隊が助けに来る
読者として一番見たいのは、たぶんこれです。信が牢の扉を蹴破る場面。ただ、いまの材料では大穴です。887話の時点で秦側は斥候を出していましたが、888話までに、信たちが河了貂の生存をつかんだ描写はありません。信と蒙恬は趙軍に追われている側。趙忽の本陣まで踏み込める状況にも見えません。
それでも、原作がこの道を選ぶなら、それは李牧の采配で一度逃がされたあとの合流かもしれません。牢を出たあと、信のもとへ戻る道のりまで含めて一つの話になる、と考えると、③と④は案外つながっています。
キングダム891話までに牢へ戻るのか|回想の長さと休載
誌面の次号予告によれば、10月8日発売の週刊ヤングジャンプNo.45は『キングダム』休載です。890話は、10月15日発売号に載る見込みです。
第1弾の予想記事では、890話も雁門の回想が続き、不戦逃避が初めて試される回になると予想しました。その読みのとおりなら、牢へ戻るのは891話以降。河了貂にとっての一晩が、読者にとっては何週間にもなるわけです。回想の長さが、そのまま河了貂の待ち時間になっています。
関連記事:キングダム890話予想考察|史実の匈奴はどんな相手?史実で読む李牧の戦術
河了貂を救うのは誰?みなさんの予想を聞かせてください
4つのルート、どれだと思いますか?
本命の李牧の采配か、趙忽の損得か、カイネの意地か、それとも大穴の信か。いくつかを組み合わせた筋を考えている方もいると思います。コメント欄で教えてもらえると、とてもうれしいです。次の記事で紹介させていただきます。
キングダムライターおとぼけの独り言
河了貂の予想を書いていて、あらためて思ったことがあります。史実のある人物は、どこかで答えが決まっているもの。李牧も、趙忽と名前のよく似た趙怱も、『史記』に結末が書かれています。ところが河了貂には、それがありません。
そのせいか、河了貂の場面にはいつも、先を予想するのが難しいという一面があります。河了貂の明日は、全部原先生の手の中。そう思うと、890話の一ページ目をめくるのが、少しこわくなってきました。牢の続きが描かれるのは、早くても休載明けの10月15日。それまで、河了貂の無事を祈っておきます。それでは兄弟たちよ、休載明けにまたお会いしまっせ!
参考:
- 司馬遷『史記』巻81 廉頗藺相如列伝(李牧の条。本文は數位經典「史記:廉頗藺相如列傳第二十一」で確認)
- 司馬遷『史記』巻43 趙世家(維基文庫「史記/卷043」)
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