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キングダム892話ネタバレ|李牧が雁門に帰還。十五万の兵で匈奴を破るまで
墓の前で、カイネは雨に打たれていました。岩陰の仲間たちは、李牧がいたころは羊一匹失わず、誰も死なずに済んでいたと、夢のように振り返ります。なぜこんなことになったのかと泣き崩れるカイネの周りには、数えきれないほどの墓が並んでいました。
そこへ近づいてきたのは、李牧。李牧は、牢で聞いていた以上にひどい状況だと語り、そのせいで自分も外へ出されることになったと明かしました。そして、また戦いを避けるやり方でいくと、帰還を告げます。カイネは李牧にすがりついて声を上げて泣き、李牧は生き残っていてくれたことを喜びました。
ここで場面は現在の牢へ。カイネによれば、李牧は司令官として雁門に戻り、住民も羊もいなくなった土地から匈奴は去っていきました。カイネたちは李牧とともに、壊された砦や焼かれた家を建て直します。李牧自身も資材を運び、守りは再び戦わずに退く形を徹底しました。雁門は少しずつ、匈奴に何も奪わせない暮らしを取り戻していきます。
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数年後、匈奴の大族が集まり、雁門を襲う準備をしているという知らせが入ります。李牧はそこで方針を転じ、匈奴を討つ準備を始めました。趙の北部各地から集めた兵は総勢十五万。河了貂はその数に驚きます。匈奴も同じほどの兵を集めていましたが、李牧の指示どおりに戦った趙軍が圧倒し、カイネは匈奴の死者が十万を超えたはずだと語りました。それ以来、匈奴は雁門に近づかなくなります。
キングダム892話ネタバレ|李牧の北部軍は馬陽へ。カイネと河了貂の「不思議な縁」
以前に聞いた匈奴の大量の戦死者の話が、この戦いだったと河了貂は気づきます。匈奴を破った大北部軍のその後を尋ねると、大半は解散したものの、数万が残って南へ下り、中央の戦いに加わったとカイネは答えました。それが、王騎を討った馬陽の戦いです。李牧とカイネは、先に戦っていた趙軍の様子を見に来ており、そこでカイネと河了貂は出会っていました。
雁門での喪失から馬陽での出会いまでを振り返り、カイネは二人のつながりを不思議な縁だと言います。自分の話ばかりしたと謝るカイネに、河了貂は、聞いていて気が紛れたと礼を伝えました。今度は河了貂のことを知りたいと頼まれ、河了貂も、自分にもいろいろあったと応じます。和らいだ表情のまま、二人は話を続けました。河了貂が何を語ったのかは描かれていません。
最後に、牢の外の兵がカイネに声をかけます。外が明るくなってきた、そろそろ時間だ、と。河了貂は黙り込み、カイネも表情を曇らせました。夜明けの先に何が待っているのかは示されないまま、第892話は終わります。
先週まで一年分の雁門を何週もかけて描いてきた回想が、今週は更迭から数年後の大勝、馬陽の戦いまで、一話で駆け抜けました....えぇ、一話で、です....。次は、置いていかれて息切れ気味のおとぼけの考察に入りますよ!
互いの人生を語り始めた二人に、夜明けが来ました。牢の外の兵が言う「時間」とは、何の時間なのでしょうか。
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