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4205名に聞きました!三国志に登場する人物で胃腸が弱そうな人物は誰?

2024年1月20日


胃腸の弱い三国志人物-アンケート

 

募集期間:2021年7月(1週間)

 

よくお腹を痛める徳川家康

 

いきなり余談から入りますが、筆者はやたらお腹を壊しがちです。ちょっと冷たいものを取れば壊し、何か気になりごとがあれば壊し、雪のような口どけの胃腸をしております。このため三国志を見ていると「うあーこの戦い中いたら心配でお腹壊しそう」「こんな事件起こったら胃腸壊れる」「……遠征で食べ物変わるとお腹壊しそうだなぁ」とか思うこともしばしば。

 

愛妾を曹丕に殺害され病む夏侯尚

 

 

そこでちょっと聞いてみたいのは今回のアンケートは「胃腸が弱そうな人物は?」筆者に匹敵する胃腸の(弱い)武将を選んで頂きましょう!

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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「あれは董卓様のせい……」李儒

李儒

 

 

 

「この中では(史書の)李儒(りじゅう)でしょうか。元々董卓(とうたく)の謀臣というわけでもない博士が、弘農王の宮中宿衛を担ったばかりに「先帝」を弑し醜名を残すことになってしまった…どこまで積極的に董卓に加担したのかはもはや分かりませんが、以降の人生は針の筵、さぞや胃を痛めたことでしょう」

引用元:はじめての三国志TV

 

 

李儒

 

 

 

李儒は董卓の命令で少帝の毒殺を命じられ、少帝は自ら毒を飲んだのですが、その後に献帝に恨まれて殺されそうになる……という一件がありました。実際はどうだったかは分かりませんが、こういう「裏切り」をさせられた人物は胃をやられそうですね。

 

 

李儒と董卓

 

 

 

また三国志演義では連環の計に気付いていたのに董卓に聞き入れられずに嘆くシーンもあり、中々苦労しているイメージが強いですね。つよくいきてほしい(なくなっています)

 

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「どっちかと言うと溢血ですか」周瑜

朝まで三国志2017追加22 周瑜

 

 

 

周瑜(しゅうゆ)は胃腸っていうよりも脳血管の方のイメージ…」

「新解釈三国志の観過ぎで、周瑜は胃腸よりも高血圧なイメージがついてしまいました」

引用元:はじめての三国志TV

 

周瑜と張昭に孫権を頼んだと依頼して亡くなる孫策

 

 

周瑜は確かに胃が弱いというよりも、カッとなって……というイメージが三国志演義などで付いているかもしれません。しかし孫策の亡き後の孫呉の一番危ない時期を支えた身としては、人知れず胃に負担をかけていた可能性もあるでしょう。

 

呉の周瑜、孫策、程普

 

 

程普とのエピソードなどで孫堅時代からの古参の将にも気遣いをしていることから、かなり胃にも負担がかかっていて体を壊してしまったのかもしれませんね。

 

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「いやもう苦労しましたわ」呂蒙

策略が得意な呂蒙

 

 

 

「呂蒙じゃない?関羽の防衛ラインが堅牢過ぎて陸遜に泣きついたらしいから胃に穴開いただろうね、初見時!」

引用元:はじめての三国志TV

 

甘寧と凌統と呂蒙

 

 

さて周瑜に続いて呂蒙も中々に苦労した呉の武将の一人。呂蒙の場合はどちらかというとその後の統治で、占領下の人々に非常に細やかな気遣いをしたとされています。こういう気遣いをする人は臓腑に負担がかかってしまうでしょうね。……因みに、病気になった呂蒙を孫権が何度も何度も見舞いに行くだけでなく、壁に穴を開けてずっと見守っていたというエピソード持ちなので……本当にこれ、お疲れ様ですわ。

 

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呂蒙

 

 

「がんばりましたよ」蔣琬

蒋琬(しょうえん)蔣琬

 

 

蔣エンには特にコメント自体は見受けられませんでしたね。蔣エンは蜀の将であり、諸葛亮のサポート役の一人です。遠征に行く諸葛亮あれば留守を守り、亡くなる諸葛亮あれば後継として蜀を支える。そんな蔣エンは間違いなく蜀の頼れるサポーター。

 

 

蒋琬と姜維と王平(蔣琬)

 

 

 

諸葛亮亡き後、多くの人が不安になるも、後継の蔣エンはいつもと変わらなかったので人々は安心したとも言いますが、実はそれこそ蔣エンの気遣いだった、というのは、言いすぎでしょうか?

 

 

一億二千万人の三国志

 

 

 

その他

孫権に煽られて憤死する陸遜

 

 

「パッと思いついたのは郭嘉

「個人的には魯粛。赤壁の戦いの前に周瑜とか孔明に振り回されて、お腹痛くなってそう」

諸葛亮。北伐など激務の最たるものだったろうし。ストレスフル以外の何物でもなかっただろう」

「内憂外患の司馬懿、もしくは法正の部下。法正の下に就くのはやだな」

「憤死した陸遜かな」

「僕は沮授と田豊の二人を推します」

引用元:はじめての三国志TV

 

さて、その他ではざっと色々な人を並べさせて頂きました。これを見て思ったのは……良く言われる、軍師タイプの皆さんは本当にめっちゃ苦労してるな……と思った次第です。何せ下手をすると上に下に右に左にと敵だらけ!という可能性もありますからね。もしかしたら想像以上に、三国志の時代の人々は胃痛に頭痛にと大変だったのかもしれませんね。

 

 

三国志ライター センのつぶやき

三国志ライター セン

 

 

今回は三国志とはまた違うのですが、ちょっとこちらのコメントを抽出させて頂きます。

 

ナポレオン

 

 

 

 

「三国志ではないけどナポレオンはめちゃくちゃ胃腸弱かったらしい。だからナポレオンの肖像画はどれもお腹を手で触ってる」

引用元:はじめての三国志TV

 

これは面白い説ですね!コメントされた方も「説の一つ」とされていましたが、言われて見れば成程!と思わせる説だと思いました。ナポレオンも司令官、三国志の皆さんとも多くの共通点がある人物ではないかと思い、不思議な親近感が湧いてしまいました。新しい知識を頂き、今回もコメントをありがとうございました。

 

ぜひ今後も、どしどしどぼぼんとよろしくお願いします!

 

胃腸の弱い三国志人物-アンケート

 

引用元:はじめての三国志TV

 

 

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両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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