はじめての三国志チャンネル 第1回目 – 劉備玄徳 【完005】

2015年6月2日


若かりし劉備 チャライ★

おとぼけ:今回劉備(りゅうび)について話しましょうか。

 

Kawauso:劉備(りゅうび)で。

 

石川:三国志の主人公と言ったら、劉備玄徳・曹操孟徳・孫権仲謀の

この三人ですよね。

その中でも主人公格なのが劉備玄徳ですよね。

だって三国志のお話自体が劉備玄徳が漢、それから張飛っていう人たち と義兄弟の契りを結ぶ所から始まってる感じですよね。

 

おとぼけ:なるほど。

(コメントを読みながら)コメント、おとぼけ聞き流しって(笑)。

 

ちなみにKawausoさんは劉備についてどう思います?

 

Kawauso:劉備っていうのはですね、若干スルーしてたんですけど。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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主人公をスルーしていたkawauso氏

劉備 kawauso

 

おとぼけ:スルーしてた?主人公の劉備を。

 

Kawauso:こんなに知ってるのにフィクションくさいっていう変なとこですよね。

皇帝までのぼる人なので、朝の皇帝になりますけど、上まで昇ったら、つまり漢も長とはいえ、

個人的なものだけでこれを戦うってことは普通はしないんですよ。

だって自分の国のことも考えられない人ですからね。

 

おろぼけ:なるほど。

 

Kawauso:だけどやっちゃうんですよ。おれは皇帝劉備玄徳でなくて漢ありきなんだと。

一番最初の皇帝に下した命令が功を奏するわけなんですよ。

個人としての意思が国家の責任としての立場を上回るフィクション みたいなんですよね。だけど本当なんですよ。

 

おとぼけ:本当なんだ。

 



石川氏にとっての劉備劉備は?

石川 蒼天航路

 

石川:だから僕も劉備玄徳っていうのはさっき言った吉田英治の三国志を

読み始めたのはその時は漢の回から始まってるんですよ。

一方で劉備には胡散臭さが

付きまとってるなっていう、読んでる間終始感じてた印象なんですよね。

で、最初それを生きながら結局、最後は個人的な恨みと言うか

憎しみから漢の仇討ちのために落ちて敗れて死んでしまうと。

 

ただ、歴史全体を見直していってみると、のちに劉備玄徳の配下に

なった武将で魏延(ぎえん)という人がいたんですが、

要はヤクザ、はっきり言ってヤクザですっていうような人がいて、

ヤクザの魏延(ぎえん)をものすごく劉備は可愛がったんですよね。

 

いきなり凄い位に抜擢したり、考えてみると劉備って一番しっくり

くるのがヤクザの親分なんですよね。

 

任侠の世界で契りを結んだ義兄弟達に対して、ものすごく厚遇したと思うんですよ。

 

コミック版の蒼天航路に描かれている劉備玄徳っていうのは、

劉備(りゅうび)につきまとっている、聖人君主的なイメージとは

かけ離れた野放図で掴みどころがない、でも懐が深い人物として描かれ ているんですが、あれがものすごくしっくりきたんですよ。

 

劉備ってのはやっぱり仲間内の親分、良くも悪くもお山の大将として

石川:担がれやすい人だったし、担いでる人たちを厚く具したという意味で

海洋を中心に人が集まったというってのは分かるんですよ。

それはなんでも劉備玄徳が本来持っている魅力というか

個性なんじゃないかと思います。そういう感じがしますね。

 

告知タイム - cha-ngokushi様

cha-ngokushi

 

おとぼけ:もう時間も迫ってきてるので、軽く告知というか報告が、

これですねcha-ngokushiさんの八宝茶なんですけども、すごくお洒落で、

諸葛孔明だったですね、呂布奉先だったり、誰ですかそちらは?

 

石川:これは周瑜(しゅうゆ)ですね。これは孔明(こうめい)。

 

おとぼけ:これは近日中にはじさんの方でご紹介したいなと思っておりますのでもしよろしければ、こちらの方を見ていただければと思います。

 

三国志 八宝茶

 

紹介記事:cha-ngokushiコラボ企画|はじめての八宝茶

 

 

告知タイム - はじめての三国志LINEスタンプ

はじめての三国志 LINEスタンプ

 

あと、デザイナーのよりぶりんがお前ら宣伝しろよってことで、

LINEスタンプの方を今審査中なんですよね。

 

育てる三国志の華

 

はじめての三国志といえばこういったゆるキャラがすごく

特徴的なんですけど、こういったものも今審査中ということで

早ければ三か月後、夏頃にはリリースできるかなと思ってます。

 

はじめての三国志 LINE

 

追伸:LINEの気まぐれで審査が早く終わりました。

2015年6月28日午後22時に販売開始

 

 

kawauso氏が好きな「はじめての三国志」のキャラクター

かわうそ 三国志

 

Kawausoさん、はじめての三国志の中で好きなキャラクターっていますか?

 

Kawauso:この中ではですね、許褚(きょちょ)が分からなかった。

はじめ、典韋(てんい)だと思ってたんだけど、

許褚 三国正史 食べる

 

上が許褚

典韋 悪来

下が典韋
石川:なんかばたついちゃいましたね(笑)

 

おとぼけ:なんかこのぐだぐだ感(笑)まぁ1回目だからいいんじゃないかと。

 

石川:この辺は改善の余地ありってことで

 

おとぼけ:これは黒歴史ですね。第1回目は。逆にレアですよ。

こういった回が見られるっていうのは。

じゃあみなさんこんな感じでご視聴ありがとうございました。

 

石川:ありがとうございました。

 

おとぼけ:またお会いしましょう。また次もあるんで。

はじめての三国志

 

おとぼけ&石川:ばいばい。

 

はじめての三国志チャンネル 第1回目 – 自己紹介編 【001】

はじめての三国志チャンネル 第1回目 – 三国志に興味を持ったきっかけ 【002】

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はじめての三国志チャンネル 第1回目 – 劉備玄徳 【完005】

 

(文字起こし:小林奈津子)

 

 

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