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廖化(りょうか)ってどんな人?蜀漢成立~滅亡まで戦い続けた蜀の将軍

2015年11月19日


 

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桃園兄弟

 

皆さん蜀で思いつく武将は誰がいますか。劉備(りゅうび)関羽(かんう)張飛(ちょうひ)をはじめ、孔明(こうめい)馬超(ばちょう)、そうそうたるメンバーがいる中、今回紹介するのは廖化(りょうか)です。

 

廖化 四龍将

 

誰って思う方がいっぱいいると思います。彼は蜀漢成立から滅亡するまで戦い続けた将軍です。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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廖化は呉軍に降伏するが・・・

関羽 死

 

廖化ははじめ関羽の家臣として、荊州攻略戦に従軍します。関羽は荊州全域を攻略する目前で、同盟国であった呉軍の裏切りにより、敗北します。

 

劉備の元へ帰参

劉備 関羽途方 ぶち切れ

 

廖化は呉軍に降伏します。ですが主君である劉備を裏切る事ができず、自分が死んだと呉軍の軍中に流した後、荊州に居た母親を連れて、益州へ向かいます。廖化は益州に向かう途中で、呉軍討伐の軍を率いていた蜀軍と合流し、母親を益州に向かわせ、彼はそのまま従軍します。蜀軍は夷陵で大敗北し、蜀軍とともに彼も退却し、無事益州に帰り着くことができました。廖化は劉備の死後、諸葛孔明の参軍となり、北伐に参加し、着実に武功を重ねて行きます。

 

ミスのない戦い方が定評に

姜維

 

廖化は孔明の死後、陰平の太守(日本の戦国時代でと大名のようなもの)に任命され、魏の領土に攻撃を仕掛けます。魏は援軍を差し向けますが、彼は見事に撃退し、将軍一人を討ち取る大功を立てます。その後、姜維(きょうい)が蜀軍を率いて北伐を開始した時、彼も共に従軍します。

 

魏の総司令官・郭淮に何度も敗北

 

魏の対蜀戦線の総司令官郭淮(かくわい)と幾度も戦いを繰り広げますが、蜀軍は幾度も敗北してしまいます。廖化は華々しい戦功を上げることはあまりありませんでしたが、大きなミスを侵さず、そつのない戦い方が蜀の陣営の中で評価されます。

 

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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