この記事の目次
蜀の五虎将軍、他にも存在する
蜀の五虎将軍の創作名称ですが、実は違う物語にも出てきます。
その物語の名前は「水滸伝」です。
「水滸伝」は「三国志演義」と対となる中国の娯楽刊行物で、水滸伝には
蜀の五虎将軍に劣らない人物が数多く登場します。
関連記事:三国史を英訳すると素敵すぎる!インターナショナル中国文学!
関連記事:諸葛亮をこよなく愛した土井晩翠、星落秋風五丈原が後世でも形を変えて愛されていた!
関連記事:全員主役級!三国志を日本で映画化するならキャスティングはこれだ!
水滸伝の五虎将軍の五人とは
水滸伝に出てくる五虎将軍は軍人の中で最高位の位とされております。
この水滸伝の五虎将軍は
関羽の子孫とされている大刀関勝。
張飛をモデルにしている豹子頭(ひょうしとう)林沖。
元青州兵馬総管(せいしゅうへいばそうかん)であった霹靂火(へきれきか)秦明。
北宋の功臣の子孫双鞭(そうべん)呼延灼(こえんしゃく)。
学問や管弦にも通じていた槍の名人双槍将(そうそうしょう)董平の五人です。
この五人は水滸伝最強の五人とされている武将です。
関連記事:あの張飛がデレデレ?張飛が愛した愛馬
関連記事:【真田丸特集】徳川三傑・本多忠勝と蜀の五虎将軍・張飛を対比してみた
関連記事:張飛(ちょうひ)は本当は知将だった?
関連記事:関羽廟だけじゃない!結構な人気がある張飛廟を徹底紹介!
三国志ライター黒田廉の独り言
私は横山光輝さんが書いた漫画「三国志」を見て
三国志を好きになったので
あの漫画に出てくる五虎将軍が居ないとなるとショックです。
劉備さんが五虎将軍の官職を作っていればこんなことにならなかったのに。
「今回のお話はこれでおしまいにゃ。次回もまたはじめての三国志でお会いしましょう
それじゃまたにゃ~」