全員主役級！三国志を日本で映画化するならキャスティングはこれだ！

2016年2月7日 2020年3月26日

ドラマ、映画において一番重視すべきは、やっぱりシナリオです。

そして、次に来るのは、やはりキャスティングではないでしょうか？

映画やドラマにおいて、かなり重要なキャスティングですが、もし、日本において、三国志を撮影するとしたら、、どんなキャスティングになるのでしょうか？

監修者

kawauso 編集長（石原昌光）

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ（田畑雄貴）

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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この記事の目次

実は日本は、水滸伝、西遊記をドラマ、映画にしている

そんな事を言うと、中国の話を日本で映画化して当たるの？

という意見が出てくるとは思いますが、驚くなかれ、これまでに、西遊記は映画も含めると５回以上、実写化されていますし水滸伝も、かつてドラマ化されたのです。もちろん、そんなお金の掛かる事は、中国中央電視台に任せておけという意見もあると思いますが、妄想するのは自由です。そこで、はじさんの考える日本映画版三国志のキャスティングを発表してみましょう。

悪の華、曹操（そうそう）は？

演義ベースで考えるか、正史ベースで考えるかで、意見も別れるとは思いますが、やはり曹操は強くて冷徹でクールな方が画面にハマると思います。そこで、はじさんが選ぶ、ベストオブ、曹操は・・・

伊勢谷友介です！！！！

俳優、映画監督、美術家、実業家、多彩な顔を持つ伊勢谷、それに、政治でも軍事でも詩人としても不朽の名声を築いた曹操は、やはりぴったりハマります。そして、端正な表情に浮かぶ、ゾッとする冷たさと執念は曹操の苛烈な性格を余すところなく表現するでしょう。

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キワモノ臭プンプン、程昱（ていいく）は？

程昱は、そんじょそこらのイケメンに勤めさせては確実に浮いてしまうと思います。一目みただけで、危険な香りを漂わせるキャストと言えば、芸能界にこの人しかいないでしょう。

ずばり竹中直人！！！

シュトレゼーマンから、秀吉まで、脳髄に残るキャラクターでは、右に出るものがいない、竹中直人、彼こそクセモノ程昱です。頭を丸刈りにして、小さい冠を被り、時折、弱気になる伊勢谷曹操を叱責するのは、竹中直人以外にはいないでしょう。

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元祖、全裸男、禰衡（でいこう）は？

元祖、「穿いていない男」禰衡は生前、曹操を面と向かい、面罵した事で中国では高い人気があるそうです。ある意味では、主役級の曹操に匹敵する個性がないと務まらないでしょう。

そこからピックＵＰしたキャストは・・

ズバリ！松山ケンイチです！！！！

禰衡と言えば全裸、全裸といえば、常に体当たり演技のマツケンしかいません。最近では、漫☆画太郎原作の珍遊記に主演するマツケン、、「すみません、カメラの前で全裸になって下さい」と気軽に頼める俳優はマツケンしかいないでしょう。

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豪勇無双の狂犬　呂布（りょふ）は？

最高の武力と、最低の人間性を併せ持つ男呂布、、普通にキャスティングすると、ダークな面がある、イケメン俳優を当ててしまうでしょうが、それはいけません。あの暴虐な董卓が睨まれただけで、黙ってしまったというような迫力を最優先にしないといけないでしょう。そこから、導き出されるキャスティングは、、

ズバリ！Ｖシネの帝王、竹内力です！！

あの眼力で睨まれたら、董卓でなくても、チビると思います。それに、どこの群雄の下に転がり込んでも、皆、怖くて嫌とは言えないでしょう。呂布はまさしく、竹内力が適任です。

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暴虐非道の董卓（とうたく）にベストな配役は？

董卓は、三国志にはなくてはならない、キャラクターです。その徹底した破懐と残忍な行動は後漢の息の根を止めてしまいました。そういう董卓を演じるからには、見事な巨体もさることながら、何事にも徹底している俳優がベストです。

そこで、はじさんが選ぶ董卓のキャスティングは・・・

ジャン！！天龍源一郎です！！！

天龍はプロレスラーとしても大きい、１８９センチ、体重１２０キロあります。これは、２００キロを越えたという巨漢の董卓を演じるには最適です。また、天龍と言えば、プロレスラーとしての自分に向かって来た人間には容赦せず、全力で戦い礼儀を尽くす人物。元横綱でプロレスに転向した輪島には、顔面を堅いリングシューズで本気で蹴りあげ、女子プロレスラー神取忍に対しても、容赦なく顔面攻撃をしてボコボコにしてしまっています。

この容赦のない態度は、まさに董卓に共通すると言えるでしょう。

え？滑舌が悪過ぎて、セリフが聞き取れない。何を言うのです、董卓は、「貂蝉」「呂布」「李儒」の３言が喋れれば何の支障もありませんよ！