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三国志の雑学

群雄の名言から知る三国志の世界【小覇王孫策の名言】

この記事の所要時間: 344




孫策

 

項羽(こうう)の再来として「小覇王」と呼ばれ、

群雄達から恐れられた孫策(そんさく)も名言を残していました。

孫策は揚州刺史劉繇を撃破し、会稽太守王郎の撃破し、

江東全域を制圧しようと試みておりました。

しかし会稽近辺には賊が多く、反乱を起こしていました。

孫策の叔父である呉景(ごけい)は「盗賊を先に討伐した後、

王郎討伐に向かった方が良いのではないか」と提案。

孫策は叔父の提案に対して「群盗、大志あるにあらず、これ擒となすべき

(ぐんとう、たいしあるにあらず、これとりことなすべき)」と名言を残します。

今回は孫策の名言と当時の孫策が置かれていた

状況を分かりやすく解説していきたいと思います。




袁術にこきつかわれる

袁術と孫策

 

孫策は父・孫堅(そんけん)の嫡男で、孫堅の死後まだ幼く、

袁術(えんじゅつ)に身を寄せておりました。

彼は袁術の元に身を寄せると、袁術に牛馬のように

こき使われます。

彼は必死に歯を食いしばりながら耐えます。

そんな中、彼にチャンスが訪れます。




袁術に騙される

袁術

 

孫策は袁術に呼び出され「九江を平定したら太守にしてやる」と言われます。

孫策は張り切って九江を平定し、

袁術の元に報告。

すると袁術は「すまん。手違いで部下を太守にしてしまった。」と

嘘をつきます。

孫策はその後も何処そこの地を平定したら太守にしてやると言われて、

平定するも太守に任命されず、幾度も彼に騙されます。

 

南北から圧力をかけられる袁術

袁術と劉繇

 

そんな嘘つき袁術は当時かなり厳しい状況でした。

北から徐州の劉備と兗州の曹操に圧迫されます。

さらに南からも揚州刺史劉繇(りゅうよう)

孫策の叔父である呉景と孫賁(そんほん)

江東から追い出して、勢力を拡大し、袁術に圧力をかけます。

こうして袁術は南と北から挟まれ身動きが取れない状況になります。

袁術はこの状況を打開するため劉繇を攻撃している

呉景と孫賁を応援するため部下を派遣。

しかし彼らは劉繇を倒すことが出来ず、日数ばかりが過ぎて行きます。

 

叔父と従兄弟の加勢を願い出る

袁術

 

孫策は叔父と従兄弟が劉繇軍にてこずっていると知ると

袁術に「叔父と従兄弟を助けて江東を平定し、

袁術様の圧力を無くしたいと思います。そのため私に兵をお貸しください。」と

願い出ます。

袁術は孫策の願いを聞き入れ、千人の兵と馬を数十匹貸し与えます。

こうして孫策は袁術から離れ、江東平定へ向かう事になります。

【次のページに続きます】



 

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