広告募集
北伐

はじめての三国志

menu

はじめての変

【徹底分析】キングダムを書いた原泰久はココが凄い!原先生の意外な側面10連発

この記事の所要時間: 89




SWITCHインタビュー 達人達(たち)「原泰久×シブサワ・コウ」

 

これまで、ほとんど馴染みが無かった中国春秋戦国時代に光を当てて、

空前の大ヒット漫画にした、原泰久先生。中年層の読み物と横山光輝三国志しか

無かった中国古典三国志をゲーム化して、老若男女すべての層に三国志を広く普及させた

シブサワ・コウこと、襟川陽一氏。新旧二人の歴史の達人が、5月28日(土)

EテレSWITCHインタビュー 達人達(たち)「原泰久×シブサワ・コウ」

ついに対談します。

 

それぞれ一時代を築いてきた両者が、どんな事を語るのか楽しみですが、

はじさんでは、その予備知識として、二人がいかに凄いか、

その凄いポイントを分かりやすく紹介していこうと思います。

第一回の今回は、2000万部を売り上げた大ヒット漫画、

キングダムの原作者、原泰久先生のココが凄いを紹介しましょう。




原泰久のココが凄い1 超ポジティブ思考

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

実はキングダムは、原先生の連載デビュー作です(読み切りはある)。

普通の新人なら、少しでも長く続く事を期待しつつも、

「打ち切りになりませんように」とおどおどしてしまいますが、

原先生は、根っから楽天的な性格らしく、

連載当初から10年は続くと確信していたそうです。

 

さらに、キングダムは今、累計2000万部ですが、

原先生自身は「10年続ければ、もっと売れる」と思っていたそうです。

まさにスーパーポジティブ、突き抜けたキングダムの爽快感は

原先生の性格によるものかも知れません。

 

やはり悲観していい事はないので、俺は売れるとポジティブに

構えていた方が、運も実力も十二分に発揮できるかもですね。




原泰久のココが凄い2 単行本の売れ方が全巻変わらない!

キングダム コミック 1-41巻セット (ヤングジャンプコミックス)

 

通常、コミックスというものは、第1巻が一番売れて、

後になればなるほど売上が落ちてゆくものだそうです。

それは、話が進むにつれて興味をなくした読者が、

コミックスを買わなくなるからと言われます。

 

漫画って始まった当初は、

読者が「ああなるかな、こうなるかな?」

展開を想像するのも楽しいですが、ある程度巻数が出ると、

大体は先の展開が読めますし、

「あれ?想像してた展開と違う」とかにもなりやすく、

その漫画を卒業してしまう人も多くなります。

 

しかし、キングダムは、41巻にもなるコミックスが

全て平均的に売れているという事実があります。

つまり、これは、読者が興味を失わず、

ずーっとキングダムという作品に喰らいついて、

まるで信に従う飛信隊のように一緒に歩んでいるという事です。

これって、かなり凄い事ですよね?

 

ここには、人気漫画にありがちな、インターバル?

スピンオフ? ぶっちゃけ中だるみ?を造らずに、

すでにキングダムのラストまでが大まかに頭にあるという

原先生の緻密なストーリー作りが関係していると思います。

 

読者の予想を裏切り、期待を裏切らない、

毎回ジェットコースターなキングダムのスト―リーは

思いつきではなく、かなり緻密に組まれているのです。

 

原泰久のココが凄い3 週刊少年ジャンプ黄金期育ち!

ドラゴンボール超 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

キングダムは、ヤングジャンプに連載している青年誌なんですが、

読んでいると、作品の内側から友情、努力、勝利という

週刊少年ジャンプの声が聞こえる気がします。

つまり少年漫画のテイストを強く感じるわけです。

 

それは、偶然ではないそうで、実は、1975年生まれの原先生は、

80年代~90年代の週刊少年ジャンプの黄金期に

リアルジャンプっ子だったそうで、

「キン肉マン」「シティーハンター」「Drスランプあられちゃん」

「流れ星 銀牙」「聖闘士聖矢」「ドラゴンボール」「スラムダンク」等、

 

全て、アニメ化、映画化された事がある、当時の少年少女の心を熱くした

超メジャー漫画をリアルタイムで読んでいました。

 

それが、原先生の心の中に残っていて、キングダムの中にも反映している

そういう事なんですね。

 

原先生のココが凄い4 一度サラリーマンをした経験を活かしている

㈱三国志 劉備 孔明

 

原先生が本格的に漫画を描き始めたのは大学3年生の頃です。

あちこちの漫画賞に応募して、大学4年生の時に、

ちばてつや賞の準大賞を受賞します。

 

それから読み切りなどを書いたものの、連載の話はなく、

「あれ?思い通りにはならないな・・」と感じた原先生は、

プログラマーとして就職してサラリーマンになります。

 

なんだか遠回りな感じがしますけど、原先生は、

このサラリーマン時代の経験が無ければ、

絶対キングダムは描けなかったと断言しています。

 

外から見ると、皆、同じに見えるサラリーマンも内部に入ると、

自信家で仕事が出来る人、威張っているけど、いざとなると

他人に責任を押し付ける人、猪突猛進でワンマンタイプの上司、

生意気で言う事を聞かない部下など、色々な人がいます。

会社は、こういう性格も能力も、ばらばらな人達を一つの目的に向けて、

まとめてゆく事で成立しているんですね。

 

キングダムでも時々登場する父と子の相克、新旧世代の激突、

複数勢力の利益のせめぎ合いですが、

秦という国家の内部で起きるドラマは、このサラリーマン時代の

原先生の経験が反映されているのです。

 

よく、すぐれた表現者になりたいなら、

自分の経歴と接点がない仕事をこなしなさいとか言われますが、

原先生も、まさにそのような経験をしてきたんですね。

 

関連記事:コネ男・劉備から学ぶ人脈作り!コネクションの活かし方をコッソリ教えちゃいます!【ビジネス三国志】

関連記事:営業マン必見!諸葛亮孔明から学ぶ営業術。これがビジネス三国志だ!

関連記事:知らないと貴方も騙される!龐統の心の誘導テクニックが使えるのでこっそり教えちゃいます!

関連記事:思わず「やりすぎだろ」と声が出る!脳筋・呂布が袁術にたかる方法が現代でも使える【ビジネス三国志】

 

原先生のココが凄い5 自由に描けるから春秋戦国時代を選んだ!

政

 

原先生は、子供の頃から大河ドラマが好きで、作家では司馬遼太郎、

漫画では、本宮ひろ志の「赤龍王」などを読み、また幕末モノの

読み切りを描いた事もあるそうです。

 

ただ、皆が知っていてメジャーな時代だと、確かに描きやすいですし、

受け入れられやすいですが、代わりに色々な作者の色がついていて、

また、この内容は史実ではない!等の批判も沢山出てきます。

 

ですから原先生は、自由に描けない、メジャーな幕末や三国志等

ではなく、マイナーな春秋戦国時代を選んだそうです。

 

元々、楚漢戦争以前の秦の始皇帝による天下統一までの漫画がないなと

漠然と思っていたので、司馬遷(しばせん)の史記に依拠して、

その時代の漫画を描こうと考えて、そこからキングダムが生まれたのです。

 

口でそういうのは簡単ですが、知名度が低い時代を描くのは、

リスクも大きかったと思います。

そこに挑戦して実績を残すのですから、原泰久、恐るべしです。

【次のページに続きます】




ページ:

1

2

関連記事

  1. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース11記事【9/25〜10/…
  2. 105話:曹操軍20万vs蜀の歴代最強メンバー【漢中争奪戦】
  3. 正史三国志・蜀書で見る蜀で忠誠度の高い武将ランキングを発表!
  4. 【はじさん編集部】第2話 三国志なんか読むな!(泣)新橋の夜に吠…
  5. 【キングダム】かわいいと話題の楊端和(ようたんわ)の強さは異常!…
  6. 自称皇帝、袁術のトホホな部下列伝 Part.3
  7. 【真田丸】幸村だけじゃない!曹操、孔明も使った赤備え!ザクとは違…
  8. 【キングダム】李牧が言った「桓騎の弱点」って何なの?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【三国志の疑問】女性を巡る男の戦いはどこまで真実なの?史実と演義を比較
  2. 魏を裏切った王平と夏候覇は何で蜀で出世できたの?【三国志に学ぶ人生設計】
  3. 125話:何で孔明や姜維の北伐は街亭や祁山にこだわったの?
  4. 董卓の軍師・李儒はどれだけ凄かったの?革新的な進言を続けた謎の軍師
  5. 衛覬(えいき)とはどんな人?関中復興に画期的な提案を行った魏の文官
  6. 袁術が天下を獲るためにみんなで考えよう【第4回】

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

許劭(きょしょう)とはどんな人?三国志時代のインフルエンサー 治世の能臣乱世の奸雄:曹操に人気がない理由は? 孔明の北伐の目標はどこだったの? 身内以外の意見は聞かない暴れ者・項羽が少年の意見だけは聞いた? 【衝撃の事実】実は三国志には桃園の誓いなんてものは無かった 漫画「センゴク」と「史実」から見る姉川の合戦 成廉(せいれん)と魏越(ぎえつ)とはどんな人?呂布が強いのは俺達がいてこそ! 【キングダム】用心深い男、王翦の幸せな最期を大胆予想

おすすめ記事

  1. 眼球が飛び出て死亡!強烈すぎる司馬師(しばし)のエピソード【はじさん臨終図巻】
  2. 曹操と孫権の合肥を巡る戦いが何度も行われていた Part1
  3. 【光武帝の伝説の戦い】劉秀の評判がこんなにも高い秘密はここにあった!
  4. 曹操を好きになってはいけない6つの理由
  5. 【祝アニメ化】ゴールデンカムイってどんな漫画なの?
  6. 【戦国時代と三国時代の類似点】権力者に抵抗して戦い抜いた曹髦と織田信孝
  7. 三国志探索・蜀の楊儀ファンはいるのだろうか?生き方が不器用な楊儀
  8. 松本清張も注目!邪馬台国(やまたいこく)はどこにあったの?

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP